今回は甲府市中央に2023年10月6日にオープンした【酒肴 れん華(れんか)】さんへ。
コチラのお店は甲府中心の飲み屋街エリア。かつての【よつば屋ラーメン】の跡地をそのまま引き継いでオープンした形。
外装・内装は基本据え置いてスタートさせた居酒屋&ラーメン店となります。
飲み屋として利用するのも良し、締めのラーメンとして利用するのも良し。そんなコンパクトなお店となっています。
締めのラーメンにええで
店名:酒肴 れん華
最寄駅:甲府駅南口より徒歩16分
電話番号:不明
営業時間:18:00~翌3:00
定休日:不明
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。
お店の場所は甲府市中央。俗に言う中心街の一角で、オリンピック通りの端にあります。
すぐ近く…というか隣には【楽楽】があります。かつて【よつば屋ラーメン】があった跡地となります。個人的にはよつば屋のラーメンの味は好みだったので閉店が悔やまれます。
まあお母ちゃんも高齢だったし仕方ないよね。
オリンピック通り沿いには、店を示す看板・赤暖簾・赤提灯。飲屋街の昭和館感じさせる外観となっています。
ガラガラと引き戸を開けて店内へ。
店内に入り、先ずはメニュー表を見て商品を選択。ラーメンメニューは基本的に「味噌」と「醤油」と至ってシンプル。トッピングで辛ねぎ・バターコーン・味つけ玉子ができます。
トッピングの辛ねぎ・バターコーンは味噌に合いそうやな!
オープンしたてだからなのか、ラーメンもお酒のつまみ等もあまり多くは無いようで、シンプルにラーメン・お酒を楽しめるコンセプトのようだ。
店内の座席は全てカウンター席で、10席もなく通路も狭く大変コンパクト。
この辺もよつば屋の頃となんら変わりない感じ。
店主さんは矢沢永吉がお好みの模様のおじさまで、物腰柔らかい方。味はいかがでしたか?などと気さくに声をかけてくれて、店内の雰囲気もアットホームで温かい。
卓上調味料は主におつまみに使える物ばかり。ミル挽きのガーリックスライスがあったけど、ミル挽きでは全然ガリガリ削れなかった(涙)。
着丼です。
見た目はスタンダードな味噌ラーメン。
トッピングは、半煮玉子・チャーシュー・なると・海苔・ネギ・胡麻・メンマ。
スープは味噌ベースだが、見た目同様味わいもスタンダード路線。インパクト寄りにもクリーミー寄りにもならず、やや塩気を感じるあっさり味噌味です。
難点はスープ温度が温めだった事。味噌って寒いエリアで好まれる傾向の強い一杯だし、すみれ系とか札幌味噌系の中では、油でスープ温度の低下を防いだりと技術や努力があるラーメンを見てきているので、この辺は少しネガティブかな。
麺は中太のちぢれ麺。
この麺を合わすなら味噌ラーメンだよね。適度にずっしり感ある、ちぢれたスタンダードな麺です。
チャーシューはバラがイン。トロトロではなく適度な歯応えで優しい味つけ。
玉子はハーフカット・メンマも入っています。
全般的に出汁感・味噌のコク感など優しい居酒屋さんの締めのラーメンと言う印象でした。
ごちそうさまでした。