甲府市上町(小瀬スポーツ公園入口交差点)にある「わだ屋」さんの別店です。
ご存知の方も多い「わだうどん」から形態変更で「ラーメン店」になりました。
母体は豆腐屋さんの「山久食品」。
別店という事で、初代の店とは違ったメニュー構成で勝負するようです。
結構「炒飯」がオススメだったりするとかなんとか・・・
営業時間も残念ながら昼オンリー!社長の意向で夜はやらないようです。
以下は本店のわだ屋の記事です。

オープンは2020年1月27日。

場所は相変わらず分かりづらいとこやで!
簡単にわだ屋別店の店舗紹介
店名:わだ屋 別店
最寄駅:甲斐住吉駅から600m
電話番号:055-243-6840
営業時間:11:00〜14:30
定休日:祝日
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。
場所はアイリスゴルフクラブの真横

場所はご存知アイリスゴルフクラブの真横。
ほとんどの人が国道20号バイパスを経由してくると思います。
なので上りからも下りからも、一度バイパスを降ります。
付近には新たな看板がいくつか設置されています。
あとは目立つゴルフクラブ方面へなんとなく車を走らせれば着くと思いまーす。

適当な物言いやなぁ。


建物はもちろん「旧わだうどん」の頃と同じ。
入り口には大きなメニューが掲げられ、わだ屋1号店とは違ったテイストのメニューということが分かります。

駐車場も店舗前にあります。
店前駐車場が満車の場合はアイリスゴルフクラブの駐車場も利用してOKとのこと。
店内は綺麗&めちゃ広く、セルフサービス

入り口入ってすぐに券売機(2022年9月時点のもの)
上述した通り、わだ屋1号店とは違ったメニューを楽しめます。

特に良いところは・・・
- ネギだく無料
- ライスおかわり無料
- チャーハンおかわり無料
- 生玉子使い放題
- 調味料使い放題
相変わらずの「わだブランド」。
サービス精神がえげつない!
わだ屋はセルフサービスだからね!

わだ屋は基本的にセルフサービス店。
お客は食券を提示し「丸亀製麺」の如くカウンターに沿って進みます。
勿論ラーメンを作る工程を見学できるんです。麺は村上朝日製麺所のもの。

ラーメンを受け取ったらネギだくターイム!
2種類のネギを本当に好きなだけ、投入することが可能です。

おかわり自由のライスやチャーハンを注文の方は、さらに進むと専用の器があります。
白い器がライス用、青い器がチャーハン用となります。

ビックリしたのが、チャーハンは炒めたてを提供するのではなく、炊飯器で保温状態の物を提供の流れ。
食べ放題だし、そりゃそうか…

うわ〜無料生玉子!!

どんだけあんねんっ!

新サービスの「魚介オイル」やっています。
カウンターで伝えると追加してくれます。別皿も可能。
ただし、味わいが完全に魚介寄り(節系)になるのでお好みで。

ライスやチャーハン注文の人は、この調味料郡が本当にありがたく、後に役に立ちます。
ごましお、ゆかり、タレのかえし、激辛ラー油、本生しょうがなど、すごい調味料の数!

座席もわだうどんを踏襲し、綺麗で広く快適。
ゴルフを見ながら食事もいいかも。
また、回転も良いことから満席になることもないかと。
こちらの好きな席に、受け取ったラーメンを持って着席となります。

そして卓上にも、にんにく、自家製豆板醤、胡椒、お酢があります。
本当に調味料であって欲しいものが全て揃っている。
マジすごいよ「わだ屋」さん!
食べ放題!ライスとチャーハンの美味しい食べ方
なんと言ってもライス&チャーハンは基本金額を払えば食べ放題です。
その中で、上述した通り調味料が鬼ほどあります。
その調味料たちを使ってより美味しくご飯物を食していくのもアリだと思います。

チャーハンは炊飯器で保温されています。
炒めたてではないので、パラっと感は皆無。
味付けもかなり薄い。
…と一見残念なんですが、言うなれば味変には最高に持って来いの状態です。
以下に、ライスでもチャーハンでも応用できるオススメ味変リストを書きますね!
是非参考にしてください。
- ニンニクと胡椒を振りかけてガーリックライス(炒飯)にする
- 自家製豆板醤を乗せて掻き込む
- ゆかりorごましおを振りかけて、塩みを強化!
- ラーメントッピングの肉盛りの肉を乗せて「つゆかえし」を一回し
- ネギを乗せて、激辛ラー油を回し入れる
- スープ+本生しょうがでおじや状にして掻き込む
- シンプルに生玉子+牡蠣だし醤油で豪快に玉子かけご飯
- 肉盛り使用の商品の肉をオンザライス!チャーシュー丼に!
挙げだすとキリがないけれど、色んな楽しみ方を開発して食べて欲しいっすね!
個人的には自家製豆板醤オススメです!
特製中華そば


着丼です。
海苔も中央に覆い被すように置かれたり(自分で丼の隅に移動しました)、味玉も丼の底と見栄えには拘っていない様子。
トッピングは、チャーシュー・海苔・メンマ・ネギだく。

醤油ベースですが、キレは抑えめダシ感が強くじんわり美味しい口当たり。
一口目からその美味しさが直感的に感じてニンマリ笑顔。

村上朝日製麺のストレート。
麺自体は細いとは感じず、適度な厚みを感じて食べ応えもある!美味しい!

チャーシューは薄切りだけど、量もそれなりにあってとても美味しい。
あっさりした味わいで、ご飯の上に乗っけて味変させるのも良い!
わだ屋はチャーシューが当たり前に美味い!

味玉は完全に半熟仕様。
溶け出す黄身が美味しい。
全体的にもバランス感あふれる美味しいラーメンに、バリエーション豊かなご飯ものでしっかりお腹いっぱいになります!
これぞ「わだ屋クオリティ」だね!
特製中華そば 塩

2020年5月あたりから始まった「塩」です。
注文は食券提示に「塩で」と伝えましょう。
なお、こちらは魚介オイル投入バージョンで右側の色濃いスープが魚介オイルです。
塩の特徴はスッキリコクを感じる。
勿論麺は全粒粉中太麺で、モチモチ感あり。
肉盛りもりそば

選択肢として「ひやもり」「あつもり」とできて、ノーコールであれば「ひやもり」です。
「あつもり」希望の方は食券提示時に伝えましょう。

もりそばの麺は2020年の夏時期かと思いますが、製麺方法を変えています。
モチっとした丸みある太麺から、本店ライクに加水率落とした掴みやすい麺にシフト。
また、2020年11月には麺が昆布水仕立てに変更されています。

がごめ昆布が麺下にありますので、麺と混ぜ合わせるといいでしょう。
ただし味わいは完全なるプレーン。
ほぼ味わいはないので過度な期待はしないように…

つけ汁は肉盛り仕様にしたため、旨そうなチャーシューがつけ汁にどっさりと!

恐らくメニューの改良をしていると思われますが、もりそばも構成が変わっている印象。
つけ汁は甘味と塩み、旨味成分の主張が強めで美味い!
本店が、醤油の効いたショッパ旨いつけそばだとするならば、別店は甘味広がるショッパ旨さ。
どちらもとっても美味しい!

わだ屋は本店・別店ともにつけそば・もりそばやな!
カウンターにはスープ割りありますので自由にどうぞ!
麻婆麺

これぞ豆腐屋の本領発揮!豆腐の全てを知る山久食品の「麻婆麺」。
特に本店よりは別店の方に力を掛けたい!という思いのこもった山久さんの渾身の一杯。
麻婆豆腐餡の他にトッピングはメンマとネギとシンプル。
従来のあっさりとした中華そばの上から麻婆豆腐餡をかけ流したものです。
花椒など入る「四川風」とうい感じではなく、日本風な麻婆です。

麻婆餡は豆腐を規則正しい形にカットせずに、敢えて不揃いにカットすることで、味わいに変化やバリエーションを持たせていると思います。

麺は低加水〜中加水程度の中細麺。
麺と麻婆との絡み方は非常に良く、ベースとなる中華そばの存在は抑えめで、麻婆の主体感を強く感じます。
豆腐自体は小さめですが滑らかでピリ辛、挽肉とのコンビネーションも素晴らしく【ラーメン×麻婆豆腐】の答えは、違和感なく美味しく食べることができます。ややスープ全般は濃い目の仕立てです。
油そば

トッピングにはチャーシュー・メンマ・海苔・ネギ・ほうれん草。
生卵はフリーなので好きなだけ入れれます!

底にはタレが沈んでおり豪快に混ぜましょう。

味変するためのキットはカウンターにあります。(酢・ラー油・胡麻・生卵)
好きなだけ回し入れ、好みの味に変化させよう!

特にニンニク入れるとやばウマやで!
豚白湯

こちらは2022年9月の限定メニュー「豚白湯」です。
トッピング類はいつものわだ屋さんと変わらぬ構成。

豚白湯のスープは乳化したマイルドスープ。豚の旨味が滲み出て癖になる要素もある。
家系・二郎系としっかり豚を抽出した一杯は癖になる要素が強いが、コチラも負けていない!
マイルドながらも豚特有の荒々しさがじわっと広がり、味構成のフックにもなっていて美味しい。

しっかりスープを持ち上げ、独特の旨味・コクが美味しい。
にんにく・かえしなどを追加することで、更なるインパクトアップにつながりオススメです。
美味しく頂きました。

そして帰り専用通路では・・・食後の「ホットコーヒー」飲み放題。
自説に応じた無料ドリンクが置かれるスペースなので覚えておこう!
心も体も大満足!ごちそうさまでした。