甲府市上町(小瀬スポーツ公園入口交差点)にある「わだ屋」さんの別店です。
ご存知の方も多い「わだうどん」から形態変更で「ラーメン店」になりました。母体は豆腐屋さんの「山久食品」。
別店という事で、本店とは違ったメニュー構成で勝負するようです。結構「炒飯」がオススメだったりするとかなんとか・・・営業時間も残念ながら昼オンリー!社長の意向で夜はやらないようです。
以下は本店のわだ屋の記事です。
![つけそば](https://ore-ramen.com/wp/wp-content/uploads/2020/07/IMG_2864-160x160.jpg)
オープンは2020年1月27日。
![麺じい](https://ore-ramen.com/wp/wp-content/uploads/2019/12/35a39bde2e78b8fe735f64eae43e5c82.png)
場所は相変わらず分かりづらいとこやで!
店名:わだ屋 別店
最寄駅:甲斐住吉駅から600m
電話番号:055-243-6840
営業時間:11:00〜14:30
定休日:祝日
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。
![わだ屋別店看板](https://ore-ramen.com/wp/wp-content/uploads/2020/01/IMG_9502-scaled.jpg)
場所はご存知アイリスゴルフクラブの真横。
ほとんどの人が国道20号バイパスを経由してくると思います。
なので上りからも下りからも、一度バイパスを降ります。付近には新たな看板がいくつか設置されているのでその案内通りに進めばお店に到着するでしょう。
![わだ屋 別店](https://ore-ramen.com/wp/wp-content/uploads/2024/02/IMG_3596-scaled.jpg)
![わだ屋メニュー看板](https://ore-ramen.com/wp/wp-content/uploads/2020/01/IMG_9504-scaled.jpg)
建物はもちろん「旧わだうどん」の頃と同じ。
入り口には大きなメニューが掲げられ、わだ屋1号店とは違ったテイストのメニューということが分かります。
なお、店舗外壁看板には昔は写真付きメニューが掲示されていたが、現在は白黒の文字ベースのメニューが掲示となっている。
![駐車場看板](https://ore-ramen.com/wp/wp-content/uploads/2020/01/IMG_9506-scaled.jpg)
駐車場も店舗横と道を挟んだ店舗真向かいにあります。
店前駐車場が満車の場合はアイリスゴルフクラブの駐車場も利用してOKとのこと。
![券売機 2024年2月時](https://ore-ramen.com/wp/wp-content/uploads/2024/02/IMG_36001-scaled.jpg)
入り口入ってすぐに券売機(2024年2月時点のもの)
上述した通り、わだ屋1号店とは違ったメニューを楽しめます。
メニュー構成は中華そば・パイタン・つけそばをはじめかなり豊富なラインナップで本店を凌ぐメニュー数となっている。
別店の特に良いところは…
- ネギだく無料
- ライスおかわり無料
- チャーハンおかわり無料
- 生玉子1個無料
- 調味料使い放題
相変わらずの「わだブランド」。
サービス精神がえげつない!
![村上朝日製麺](https://ore-ramen.com/wp/wp-content/uploads/2020/01/IMG_9510-scaled.jpg)
わだ屋は基本的にセルフサービス店。
お客は食券を提示し「丸亀製麺」の如くカウンターに沿って進みます。
勿論ラーメンを作る工程を見学できるんです。麺は村上朝日製麺所のもの。
![ネギ](https://ore-ramen.com/wp/wp-content/uploads/2020/01/IMG_9518-scaled.jpg)
ラーメンを受け取ったらネギだくターイム!
写真は2種類となっているが、2024年現在は1種となっています。
![器](https://ore-ramen.com/wp/wp-content/uploads/2020/01/IMG_9516-scaled.jpg)
おかわり自由のライスやチャーハンを注文の方は、さらに進むと専用の器があります。
白い器がライス用、青い器がチャーハン用となります。
![チャーハン釜](https://ore-ramen.com/wp/wp-content/uploads/2020/01/IMG_9520-scaled.jpg)
ビックリしたのが、チャーハンは炒めたてを提供するのではなく、炊飯器で保温状態の物を提供の流れ。
食べ放題だし、そりゃそうか…
![生玉子](https://ore-ramen.com/wp/wp-content/uploads/2020/01/IMG_6337-1024x768.jpg)
![生卵は一つ無料](https://ore-ramen.com/wp/wp-content/uploads/2024/02/IMG_36071-scaled.jpg)
うわ〜無料生玉子!!
と言うわけで、ラーメン購入のお客さんは生卵1個無料で頂けます。昔は生卵も食べ放題だった訳ですが、物価高なので当然です。1個無料でも素晴らしくありがたい!!
ラーメン・つけそばに投入と言うよりは、ご飯物をオーダーした方に恩恵がありそうです。
![味変調味料](https://ore-ramen.com/wp/wp-content/uploads/2020/01/IMG_9522-scaled.jpg)
ライスやチャーハン注文の人は、この調味料郡が本当にありがたく、後に役に立ちます。
ごましお・ゆかり・タレのかえし・激辛ラー油・本生しょうがなど、すごい調味料の数!紙エプロンもあります。
![座席](https://ore-ramen.com/wp/wp-content/uploads/2020/01/IMG_9514-scaled.jpg)
また、回転も良いことから満席になることもないかと。
こちらの好きな席に、受け取ったラーメンを持って着席となります。
座席もわだうどん時代を踏襲し、綺麗で広く快適。ゴルフを見ながら食事もいいかも。『どれ、ゴルフのお客さんのフォームでもチェックしてやるか!』
![麺じい](https://ore-ramen.com/wp/wp-content/uploads/2019/12/35a39bde2e78b8fe735f64eae43e5c82.png)
『みんゴル』しか知らんやろ!
![卓上調味料](https://ore-ramen.com/wp/wp-content/uploads/2020/01/IMG_9533-scaled.jpg)
そして卓上にも、にんにく、自家製豆板醤、胡椒、お酢があります。
本当に調味料であって欲しいものが全て揃っている。
マジすごいよ「わだ屋」さん!
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なんと言ってもライス&チャーハンは基本金額を払えば食べ放題です。
その中で、上述した通り調味料が鬼ほどあります。
その調味料たちを使ってより美味しくご飯物を食していくのもアリだと思います。
![チャーハン](https://ore-ramen.com/wp/wp-content/uploads/2020/01/IMG_9525-scaled.jpg)
チャーハンは炊飯器で保温されています。炒めたてではないので、パラっと感は皆無。
味付けもかなり薄い。…と一見残念なんですが、言うなれば味変には最高に持って来いの状態です。
以下に、ライスでもチャーハンでも応用できるオススメ味変リストを書きますね!
是非参考にしてください。
- ニンニクと胡椒を振りかけてガーリックライス(炒飯)にする
- 自家製豆板醤を乗せて掻き込む
- ゆかりorごましおを振りかけて、塩みを強化!
- ラーメントッピングの肉盛りの肉を乗せて「つゆかえし」を一回し
- ネギを乗せて、激辛ラー油を回し入れる
- スープ+本生しょうがでおじや状にして掻き込む
- シンプルに生玉子+牡蠣だし醤油で豪快に玉子かけご飯
- 肉盛り仕様の一杯に乗る肉をオンザライス!チャーシュー丼に!
挙げだすとキリがないけれど、色んな楽しみ方を開発して食べて欲しいっすね!
個人的には自家製豆板醤オススメです!
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![特製中華そば](https://ore-ramen.com/wp/wp-content/uploads/2020/01/IMG_9524-scaled.jpg)
![もち豚特製](https://ore-ramen.com/wp/wp-content/uploads/2020/01/IMG_3833-scaled.jpg)
着丼です。
海苔も中央に覆い被すように置かれたり(自分で丼の隅に移動しました)、味玉も丼の底と見栄えには拘っていない様子。
トッピングは、チャーシュー・海苔・メンマ・ネギだく。
![中華そばのスープ](https://ore-ramen.com/wp/wp-content/uploads/2020/01/IMG_9528-scaled.jpg)
醤油ベースですが、キレは抑えめダシ感が強くじんわり美味しい口当たり。
一口目からその美味しさが直感的に感じてニンマリ笑顔。
![中華そばの麺](https://ore-ramen.com/wp/wp-content/uploads/2020/01/IMG_9529-scaled.jpg)
村上朝日製麺のストレート。
麺自体は細いとは感じず、適度な厚みを感じて食べ応えもある!美味しい!
![チャーシュー](https://ore-ramen.com/wp/wp-content/uploads/2020/05/IMG_1809-scaled.jpg)
チャーシューは薄切りだけど、量もそれなりにあってとても美味しい。
あっさりした味わいで、ご飯の上に乗っけて味変させるのも良い!
わだ屋はチャーシューが当たり前に美味い!
![味玉](https://ore-ramen.com/wp/wp-content/uploads/2020/01/IMG_9534-scaled.jpg)
味玉は完全に半熟仕様。
溶け出す黄身が美味しい。
全体的にもバランス感あふれる美味しいラーメンに、バリエーション豊かなご飯ものでしっかりお腹いっぱいになります!
これぞ「わだ屋クオリティ」だね!
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![特製中華そば 塩](https://ore-ramen.com/wp/wp-content/uploads/2020/05/IMG_1802-scaled.jpg)
2020年5月あたりから始まった「塩」です。
注文は食券提示に「塩で」と伝えましょう。
なお、こちらは魚介オイル投入バージョンで右側の色濃いスープが魚介オイルです。
塩の特徴はスッキリコクを感じる。
勿論麺は全粒粉中太麺で、モチモチ感あり。
![肉盛りわだそば](https://ore-ramen.com/wp/wp-content/uploads/2020/01/IMG_4242-2-scaled.jpg)
選択肢として「ひやもり」「あつもり」とできて、ノーコールであれば「ひやもり」です。
「あつもり」希望の方は食券提示時に伝えましょう。
![もりそばの麺](https://ore-ramen.com/wp/wp-content/uploads/2020/01/IMG_4244-scaled.jpg)
もりそばの麺は2020年の夏時期かと思いますが、製麺方法を変えています。
モチっとした丸みある太麺から、本店ライクに加水率落とした掴みやすい麺にシフト。
また、2020年11月には麺が昆布水仕立てに変更されています。
![がごめ昆布](https://ore-ramen.com/wp/wp-content/uploads/2020/01/IMG_6336-2-1024x768.jpg)
がごめ昆布が麺下にありますので、麺と混ぜ合わせるといいでしょう。
ただし味わいは完全なるプレーン。
淡い旨みのみなので、過度な期待はしないように…
![つけ汁](https://ore-ramen.com/wp/wp-content/uploads/2020/01/IMG_4243-2-scaled.jpg)
つけ汁は肉盛り仕様にしたため、旨そうなチャーシューがつけ汁にどっさりと!
![もりとばと麺](https://ore-ramen.com/wp/wp-content/uploads/2020/01/IMG_4245-2-scaled.jpg)
恐らくメニューの改良をしていると思われますが、もりそばも構成が変わっている印象。
つけ汁は甘味と塩み、旨味成分の主張が強めで美味い!
本店が、醤油の効いたショッパ旨いつけそばだとするならば、別店は甘味広がるショッパ旨さ。
どちらもとっても美味しい!
![麺じい](https://ore-ramen.com/wp/wp-content/uploads/2019/12/35a39bde2e78b8fe735f64eae43e5c82.png)
わだ屋は本店・別店ともにつけそば・もりそばやな!
カウンターにはスープ割りありますので自由にどうぞ!
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![油そば](https://ore-ramen.com/wp/wp-content/uploads/2021/03/ff18826962f0be38bdae373f819e5c7c-1024x768.jpg)
トッピングにはチャーシュー・メンマ・海苔・ネギ・ほうれん草。
生卵はフリーなので好きなだけ入れれます!
![油そばの麺](https://ore-ramen.com/wp/wp-content/uploads/2021/03/IMG_8306-2-1024x768.jpg)
底にはタレが沈んでおり豪快に混ぜましょう。
![味変調味料キット](https://ore-ramen.com/wp/wp-content/uploads/2021/03/IMG_8302-3-1024x768.jpg)
味変するためのキットはカウンターにあります。(酢・ラー油・胡麻・生卵)
好きなだけ回し入れ、好みの味に変化させよう!
![麺じい](https://ore-ramen.com/wp/wp-content/uploads/2019/12/35a39bde2e78b8fe735f64eae43e5c82.png)
特にニンニク入れるとやばウマやで!
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![スンドゥブ鍋中華そば](https://ore-ramen.com/wp/wp-content/uploads/2024/02/わだ屋 スンドゥブ-scaled.jpg)
コチラは2024年2月&3月限定の『スンドゥブ鍋中華そば』です。
温度の下がりにくい専用の鉄鍋に真っ赤なスンドゥブスープと麺を投入して半熟卵を乗せた一杯。
スープが特にグツグツ煮え滾っているわけではないが、終始スープは熱々です。
![中太の麺とピリ辛スープの相性最高!](https://ore-ramen.com/wp/wp-content/uploads/2024/02/IMG_36061-scaled.jpg)
麺はスープの底にまとまっており、引き上げ麺リフトをして慎重に啜ります。
スープはスンドゥブのため真っ赤ですが、辛さにおいては辛いものが普通に好きな人なら丁度良い辛さレベル。
ボクもこの辛さは丁度良く、万人受けするピリ辛レベルだと思います。出来る事なら寒い夜に『ニンニクを投入してホクホクしながら啜りたい』のが本音。辛さと旨みが絶妙なバランスでこの時期に良い商品開発をしたなと拍手!!
![](https://ore-ramen.com/wp/wp-content/uploads/2024/02/IMG_36051-scaled.jpg)
母体の運営が豆腐屋という事で、今回のこの豆腐もめちゃくちゃ美味い!!
豆腐自体に期待値を上げる事は無いのだが、柔らかめだけど箸で持っても崩れなく口に入れればフワフワ。飲食店で豆腐に感動したのは初めてかもしれない。スープよりも麺よりも豆腐に感動した一杯でした。
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麻婆麺
![麻婆麺](https://ore-ramen.com/wp/wp-content/uploads/2020/10/IMG_5336-2-scaled.jpg)
これぞ豆腐屋の本領発揮!豆腐の全てを知る山久食品の「麻婆麺」。
麻婆豆腐餡の他にトッピングはメンマとネギとシンプル。従来のあっさりとした中華そばの上から麻婆豆腐餡をかけ流したものです。花椒など入る「四川風」とうい感じではなく、日本風な麻婆です。
麻婆餡は豆腐を規則正しい形にカットせずに敢えて不揃いにカットすることで、味わいに変化やバリエーションを持たせていると思います。
![麻婆の麺](https://ore-ramen.com/wp/wp-content/uploads/2020/10/IMG_5342-scaled.jpg)
麺は低加水〜中加水程度の中細麺。
麺と麻婆との絡み方は非常に良く、ベースとなる中華そばの存在は抑えめで、麻婆の主体感を強く感じます。
豆腐自体は小さめですが滑らかでピリ辛、挽肉とのコンビネーションも素晴らしく【ラーメン×麻婆豆腐】の答えは、違和感なく美味しく食べることができます。ややスープ全般は濃い目の仕立てです
豚白湯
![豚白湯](https://ore-ramen.com/wp/wp-content/uploads/2022/09/e2d305e7d28c064c24373a2a52602971-scaled.jpg)
豚白湯のスープは乳化したマイルドスープ。豚の旨味が滲み出て癖になる要素もある。
家系・二郎系としっかり豚を抽出した一杯は癖になる要素が強いが、コチラも負けていない!
マイルドながらも豚特有の荒々しさがじわっと広がり、味構成のフックにもなっていて美味しい。
![豚白湯の麺](https://ore-ramen.com/wp/wp-content/uploads/2022/09/IMG_15191-scaled.jpg)
しっかりスープを持ち上げ、独特の旨味・コクが美味しい。
にんにく・かえしなどを追加することで、更なるインパクトアップにつながり美味しい。
美味しく頂きました。
![ホットコーヒー](https://ore-ramen.com/wp/wp-content/uploads/2020/01/IMG_9535-scaled.jpg)
そして帰り専用通路では・・・食後の「ホットコーヒー」飲み放題。
季節に応じた無料ドリンクが置かれるスペースなので覚えておこう!
心も体も大満足!ごちそうさまでした。