山梨のラーメンフリークの方なら多くの方も知るであろう「初志貫徹」。
ご存知の方も多いでしょうが、同店舗では金曜日の昼間限定で「中華そば さい藤」と言う名前で限定営業をされています。
初志貫徹と言えば山梨を代表する味噌の名店。そんな名店が、二毛作営業として中華蕎麦をメインに金曜ランチタイム限定の一杯を作り出しているのです。
2019年にオープンし大人気店舗となった「中華そば 秋山」さんの原型ともなるお店ではないでしょうか。
一度は食っといた方がええで
店名:中華そば さい藤
最寄駅:甲府駅南口より徒歩23分
電話番号:050-8887-2304
営業時間:11:00〜14:00
定休日:金曜ランチ営業以外
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。
お店の場所は初志貫徹さんと同様に甲府市高畑。ココスやツルハドラッグの裏となります。
駐車場は沢山駐車できるので心配無用。
店の佇まいももちろん同じですが、店名が違うので暖簾も違います。以前は「紺色暖簾」だったのですが「白色暖簾」に変化しています。
金曜日限定営業の看板…貫禄を感じます。
なお、金曜限定スタート当時はそれほど混雑はなかったのですが、2020年以降は行列必至の人気店になっています。
お店は毎週大体行列ができますが、ラーメン作りの回転はまぁまぁ早め。10名並んでいてもそれほど待つことなく入店できそうです。
金曜日は券売機の押せるボタンも限られます。
限定となるメニューは、中華そば・煮干しそばの2種類です。大盛りも出来ますが、杯数にも限りがあるので営業終了時間も早まる可能性があります。行かれる際には「早めの来店」をオススメします。
ラーメンだけでなくご飯類もあります。麺だけでなくご飯も食べたい欲張りさんの気持ちにも寄り添ったメニュー構成です。
卓上調味料は過去に胡椒が置かれていたが、2024年夏現在は未設置。ラーメン単体のみで勝負!!
お店の雰囲気は基本的に初志貫徹と同じような感じ。居心地良く過ごす事ができます。
着丼です。
初志貫徹の味噌とは丼も違い、醤油の色が奇麗に見える白ベースの丼です。
トッピングは、チャーシュー・穂先メンマ・青ネギ・味玉。(特製の場合)
表面には鶏油まとうネオクラシカルスープ。
スープ自体は鶏の旨味が上品に味覚に訴えかけ、口内から脳天まで旨味成分が抜けていく美味しさ。あっさりながらも後引く鶏の旨味が最高!また、鶏に加えて煮干しの下支えとなる旨みが鶏同等にスープの厚みを形成しています。
これは美味い!都内の名店でも扱っているような高いポテンシャルな美味しさです。
麺は三河屋製麺の中細麺。
しっとりしなやかで色気さえ感じる麺で、鶏の旨味溢れるスープとの一体感もお見事!麺もかなり美味い!スルスル啜る事ができます。
チャーシューは綺麗なうっすら桃色レア仕様。特に薄切りのチャーシューが舌触り優しく悶絶級に美味い!ラーメン全体としても品や高級感を感じるネオクラシカル仕様で満足度高し!!
中華そば さい藤の中華そばと双璧を成す一杯の「煮干そば」。
特製のトッピングは2種チャーシュー・穂先メンマ・味玉・ネギ・玉葱。
煮干そばのスープは一口啜るとしっかり煮干し。煮干しの名店らで醸し出す煮干しの主張感とは多少異なる。煮干しの鋭さや風味は強すぎず、ギンギンに効いた二ボラー歓喜の口当たりというよりは、バランス感を徹底追求したような煮干しと出汁感。
優しくも煮干しの旨みが絶妙に効いためちゃ旨スープ!煮干しが苦手な層も取り込んでしまうんじゃないの?という様に、全ての層に愛されそうなスープに仕上がっていて凄い美味しい。
麺は三河屋製麺の中細ストレート麺かな。
煮干し系を扱う名店は三河屋製麺を使う比率が個人的な感覚で多い印象にあるが、やっぱり相性はバッチリ。強すぎないパツパツ感があり煮干しの旨みも麺にしっかり乗って共に美味い。
特製では大判のチャーシューが2枚入ります。どちらも特徴がはっきりしていて美味しい。適度に厚くて噛み応えも良し。このチャーシューたち絶品だなぁ。
味玉は割ってみると濃厚な黄身流出タイプ。
美味しく頂きました。中華そば・煮干そばのどちらがオススメか?甲乙つけ難い一杯で本当にどちらも美味しかった。
中華そば さい藤が始まった頃よりも相当ブラッシュアップがかかり、総合値の高いハイレベルな中華そばな印象でした。スープ・麺らの一体感も素晴らしく、現代版中華そばのお手本となるような一杯でした。ごちそうさまでした。