今回は甲府市丸の内にある【福禄寿(フクロクジュ)】さんへ。
コチラのお店は甲府駅からも近い百貨店「岡島」に【中国料理 福禄壽】の屋号で営業していましたが、岡島の一時閉店により2023年冬に営業終了で撤退。新たな店舗として、甲府駅南口徒歩2分ほどの場所に2023年3月4日に移転オープンしました。
「福禄寿」とは、幸福と封禄と長寿を兼ね備え、人々の信仰を集めたと言われた仙人で中国の七福神の一つとされています。
岡島で営業をしていた頃の様子は知らなかったので今回が初訪店!
結構リーズナブルで自在なメニューの組み合わせが出来るので、何度行っても飽きなさそうな中華のお店です。
個人的に安いしオススメやで!
簡単に福禄寿の店舗紹介
店名:福禄寿
最寄駅:甲府駅南口より徒歩2分
電話番号:090-7712-7612
営業時間:11:00〜15:00 17:00〜21:30LO
定休日:日曜
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。
お店は甲府駅南口エリアの新橋ビルの2階
福禄寿のお店の場所は甲府市丸の内。
甲府駅南口からは徒歩2分ほどの場所にあるトヨタレンタカーの小道に入った場所にある「新橋ビル」の2階にあります。
ぱっと見、どの場所にあるのか分かりにくいですが、よく見ると福禄寿の看板があります。
営業していれば、ビルの2階にある営業中の幟が見えると思います。
また高い位置の看板と、低い位置(目の高さの位置)にも福禄寿の看板があります。
お店は新橋ビルの2階のため、エレベーターに乗って上がる必要があります。ビルの入り口からエレベーターを利用しましょう。
エレベーターを上がると目の前にお店の入り口が現れます。
営業中のボードを通り抜けて店内へGO。
メニューは組み合わせ自在!オススメはチャーハン
気になる案内やメニューはエレベーター内から掲示があります。
またエレベーター上がった後には、店前のコンクリートの壁にも掲示。
この時点でなかなか情報量が多く目移りしてしまいます。
そして店内に入ってメニュー表をチェックしてみる。
時間帯的にランチ営業と言う事もあり、メニュー数も多かった。
単品メニューの構成というより、麺類とチャーハンの組み合わせが圧倒的に多い。見てる感じチャーハンに対する自信がすごい感じてくるラインナップです。もちろんご飯類の定食もめちゃ美味そうだし値段も比較的リーズナブル!
なお店内の座席レイアウトはカウンター席・テーブル席・小上がり席とかなり充実。見渡すと結構店内広いんです。
雰囲気もやや薄暗くて、半個室みたいな座席もありムードとしては良い。
店員さんは中国系の方ばかりだと思うけど、威勢良くて親切で居心地もグッド。
卓上調味料は一般的、カウンターには懐かしの金魚鉢が。久々に金魚鉢見たわぁ。
四川風ラーメン 半チャーハン
着丼です。
オーダーしたのはそんなに辛くないですよ!と言われた四川風ラーメン 半チャーハンのセットです。
トッピングは刻み玉ねぎ・刻み椎茸・挽肉・ネギ・胡麻・辣油とオリジナリティ感じるビジュアル。
スープは従来の醤油スープに、辛い自家製辣油・すり胡麻を織り交ぜたもの。
味わいはスッキリしており、そこに自家製のまぁまぁ辛い辣油がピリリと辛さを主張。
すり胡麻が中華のエッセンスを醸し出し、あっさり・ピリ辛な町中華ラーメンという印象なスープとなっている。
またスープに浮かべられた刻み玉ねぎ・刻み椎茸・挽肉らが、甘みと心地よい食感を生み出し、ラーメンスープとしてのアイデアもグッドで美味しい!
麺は中細平打ち麺。
ありきたりで汎用性の高い麺ではなく、こだわりを感じる平打ち麺で素直に嬉しい!
麺と共に、スープに浮かんだ刻み玉ねぎらと一緒に啜っても勿論美味しい。
自家製辣油の辛さに、少しばかり咽せはしたけど美味しく完食です。
半チャーハンはあっさりとした味付けだけど、炒め方が上手なのだろう。ご飯がふわふわでめちゃ美味い!
卵に旨みも効いていて旨み成分がじんわり滲み出ている。
卓上の胡椒をかけても味に胡椒の旨みが効いて美味しくなるが、中でも大発見は卓上の自家製辣油をチャーハンの上に乗せた食べる事。辣油だが、固形の部分が多く「食べる辣油」といっても過言ではないが、この辣油にはしっかり濃いめの味がついていてめちゃくちゃチャーハンに合って美味しかった!この食べ方オススメすぎます!
美味しく頂きました。2階に店を構えているため、知れ渡るまでは結構穴場のお店になるかもしれません。個人的にオススメの中国料理店です。また来たいです。ごちそうさまでした。