今回は韮崎市本町にある【大衆食堂 松葉家(松葉屋)】さん。
創業は1930〜1940年代あたりのようで歴史のある大衆食堂となっていて地域密着型となっています。
歴史を感じる外観でもあるため、初見さんは少し入りずらいけど、家庭的な食堂です。
一足踏み入れれば昭和の世界観にタイムスリップ!風情感じる韮崎ローカルラーメンを食べに行こう!
おかあちゃんと喋り倒してきたで!
簡単に松葉家の店舗紹介
店名:大衆食堂 松葉家
最寄駅:韮崎駅より徒歩5分
電話番号:0551-22-0200
営業時間:11:30〜14:00頃 17:00〜21:00頃
定休日:日曜
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。
お店は韮崎市の本町通りを折れた脇道に
お店の場所は韮崎市本町。
韮崎駅からは徒歩5分ほどの位置関係で、本町通りから脇道に入った場所にひっそり佇んでいる。
お店の入り口には年季の入った暖簾がかけられているが、見ていると営業終了しても暖簾がかけられていたので、分からず入ってくるお客さんもいたようだ。暖簾の右横に営業中・準備中の木の板がかけられているので、それを参考にした方がよさそう。この日の営業は14時をまたず早めに閉店していた。
店頭の暖簾もそうだが、店舗横の看板もかなり年季が入っている。
看板の下にはおかもち付きカブも置いてあった。初見さんは入店するのに少々勇気がいるよね!
なお、店の前に出る脇道に入るとかなりその道は狭い。
駐車場は完備しているが、目の前の砂利駐車場に2台ほどしか停められなそうだ。
車の人は、松葉屋様と表記のある場所に駐車しよう。
昔ながらの大衆食堂な店内
店内に入店すると、そこは昭和を感じさせる大衆食堂。
メニュー表はなく、メニューは紙に書かれ厨房上・壁に貼られている。
メニューは一般的なラーメン食堂のような構成で、つけ麺・焼きそば・ご飯類まで揃っている。
子供ラーメンまであるから家族連れにもええな!
店内はカウンター席はなくテーブル席と小上がり席のみの構成で、全ての席数は24席だった。
下はコンクリートで歴史は感じるけど、清潔感はあった。
厨房はマスターと奥様の2人体制で切り盛り。
お客さんもいなかったので、「おばちゃん引き寄せ特化能力」を持つゆきはんが、おかあちゃんと話し込むことにも成功。
卓上は醤油・唐辛子・白胡椒とスタンダード。
ご夫婦のコンビネーションで調理が進み、着丼の時を待ちます。
ラーメン 半チャーハン
着丼です。
「ラーメン チャーハン」ってコールしたけどマスターは「半チャーハン ラーメンね〜!」って言ってたから呼び方は半チャーハンが先なのかな!?
トッピングは、チャーシュー・海苔・わかめ・メンマ・ネギ・なると。鰹節結構降りかかった漬物と冷奴も出してくれてありがたい。
スープは動物・煮干しを掛け合わせたシンプルだけど深みある味わいの醤油清湯。
お店側も素材の質に拘っているみたいで、鶏ガラだけでなく豚も使用、北海道産の高級昆布である利尻昆布や九州からのこだわりの煮干しを仕入れて掛け合わせている。
スープはシンプルな鶏ガラのようにも感じる部分はあるが、飽きも来なくて安心して飲み進められるスープの深みや旨みがあるのは、こだわりの素材が活きているように感じる。
麺は中細の緩いちぢれが入った麺。
昔ながらのちぢれた中華麺状で、これぞ昔ながらのラーメン感をしっかり演出。
スープとの絡みも良好で美味しい!
チャーシューは一口サイズにカットされた煮豚。小さいが噛み締めるとしっかりとした肉の旨み・醤油ダレ系の美味しさが味覚に広がってめちゃ美味しい!この肉のフルサイズ食べたいわぁ。
ラーメンと白胡椒との相性も良く終始美味しく頂けました。
おかあちゃんも「スープ最後まで飲んでくれて嬉しいわぁ〜!」とお喜びの様子。
半チャーハンは茶碗にて提供。紅生姜も乗った炒飯だが、炒めてる音聞こえなかったのは作り置き?分からないけどそんなにアツアツでは無いしっとりとしタイプのチャーハンでした。
昭和感じる大衆食堂でほっこり!ごちそうさまでした。