今回は山梨県南アルプス市に2019年6月24日にオープンした「中華そば 秋山」さん。
営業時間は短く、夜営業は無いので行ける人は限られる可能性もあり!
2019年のオープンからほぼ毎日行列のできる人気店へ成長し、山梨県を代表する名店になっています。空いていたら超ラッキーですね!
店主さんは甲府の名店【初志貫徹】での修行経験を生かして独立。
今や中央市ではトップクラスの名店の地位を確立しつつあります。
なお、2023年夏あたりから店内拡張したため入店しやすくなりました。
案外リーズナブルやと思うでわし
簡単に秋山の店舗紹介
店名:中華そば 秋山
最寄駅:JR塩崎駅から車で10分・気合いの徒歩で40分。
電話番号:不明
営業時間:11:00~14:00
定休日:日曜日 第2第4月曜日(臨休も有)
SNS:Twitter
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。
場所は南プスの県道20号沿い
場所は山梨県南アルプス市徳永。
八田のあたりで県道20号沿い。みんみんの斜め前に位置します。
通り沿いには大型の看板が記されているので運転中でも十分気付きやすい。
外観は堂々たる出立ち。店内も広く家族連れも収容可能!
お店の駐車場は店前に8台分ほどありますが、よく満車になります。
正面駐車場が満車時は上の写真の通り、向かいのファミマの裏手の駐車場を利用しましょう。
暖簾は渋いグリーン調。
外に並ぶ際のルールや、食券購入のタイミングのルールも簡単に解説。店内満席時は外に並んで待つことになりますが、食券購入タイミングは店内に入ってからでOK。
店員さんの促しがあるので、外並び時には案内を待ちましょう。
スタッフさんは中待ち・外待ちも気にかけてくれるから安心してな!
一応店内待ち席は4名ほど可能。外待ち席も数名座れるようになっています。
また夏季等は熱中症予防のため、外に飲み物(緑茶等)がジャグで設置してあります。
メニューは和出汁際立つ美味しい一杯がズラリ
券売機の写真は2023年8月のもの。王道メニューは基本的に4種類となっている。
- 醤油そば
- 煮干しそば
- つけそば
- 辛い坦々まぜそば
…となります。
またプラスαの案内(限定等)券売機周りに手書きされるのでそちらもチェックしましょう。
また、ご飯物も比較的安価で充実しているのでガッツリ派に人には嬉しい限り!
壁にもメニューのイメージ写真が掲示してあります。
結構ご飯類がボリューミーなんやで!
グランドオープン時は店内外には結構な量の祝いの花がありました。なんと時代を越えて坂本龍馬氏からも祝いが・・・
そんなわけ、あらへんが・・・・ホンマやっ!
店内レイアウトはカウンター7席・4名テーブル席×3。比較的広めの店内で、奥の厨房も広そう。
さらに2023年夏からは奥にカウンター席・テーブル席を増席させ、店内に入る待ち時間も大幅に少なくなりました。
卓上は黒&白ペッパー・酢・辛味油&麻辣粉末。
※店員さんのTシャツ…ピクト画像がビリヤードしている…店主さんビリヤード好きなのかな?是非ご覧ください。
特製醤油そば
着丼です。
グランドオープン時に同様の一杯を頂きましたが、丼の顔も変わりました。
トッピングは2種のチャーシュー・味玉・穂先メンマ・青ネギ・海苔。
通常と特製の違いは、味玉が入ったり、トッピングの量が変わってきます。
着丼時からお出汁の芳醇な香りがふんわり立ち込めていましたが、スープを一口。
醤油の力強さはほどほどに、旨味や風味らを構成する鶏や節らを組み合わせたであろうバランスのとれた淡麗醤油スープ。際立つのは甘さ。スープとしては、現代のトレンドを組み込んだネオクラシカルな味わいでとっても美味い!
グランドオープン時の麺は菅野製麺所の全粒粉入り中細ストレートでしたが、2023年は中太の平打ち麺に改良されています。
歯切れの良さが特徴的だった麺からモチっと食感の麺に完全シフトしたわけですが、麺の存在感がしっかりとしていて美味しい。
近年の全国的なトレンドは細めの麺より太めの方が需要あるように見えますが、そのようなトレンドも取り入れている印象。
チャーシューはロースとバラロール。
バラは炙りが加えられたシンプルな味わい。ロースはしっとりとしていて美味しい!ロースの方が好みかな。
味玉はかなりのトロトロ仕様。これはオープン時から変わらず。
個人的にはもう少し黄身固め仕様の方が、黄身がスープに溶け出さずスープの本来の構成を保持できるような気が。
美味しく頂きました。
煮干しそば
こちらはその名の通り煮干しに特化した一杯。
着丼時から煮干しを通り超えた貝っぽい鮮烈な香りが漂うが、貝入ってるの?
何にしても良い香り。
煮干しそばのスープは出汁感が強いと言うか深い。
豪華すぎる煮干しをふんだんに使用している感じはなく、あくまでもバランス意識を大切に。
さっぱりと味自体は強くないが、広がる深みが煮干しそばの特徴ですね。
麺とスープの相性もバッチリ。
滑らかさを感じスルスルと心地よく麺を吸い上げれます。
最後の一滴まで美味しく頂けました。
特製つけそば
コチラは特製つけそば。
麺側のトッピングにはチャーシュー・味玉・穂先メンマ・スダチ。
麺の器の中には昆布水が敷かれています。
つけ汁側には細切りチャーシュー・刻み葱・味玉・ばら海苔。
グランスオープン当初もつけそばを頂いたが、ビジュアル・構成は大きく変化は無いが、明らかに麺が変わっている。
つけそばの麺はこれまで何度か刷新されているが、現行2023年8月時点では色黒な全粒粉入りの中細ストレート。
味わいプレーンな昆布水で和えられた麺、つけ汁はやや強めの醤油が効いて適度に塩っぱく美味しい!
まず麺がすごい美味い!!コシと弾力が良く記憶に残る美味しさ。
つけ汁はラーメンの方のスープの印象とはガラリと変わり、甘ウマな要素はなくどちらかと言うと塩っぱめ。
もちろんつけ麺なので、塩っぱさは美味さ表現する上で必需!つけ汁はかなり厚みが一層感じられるようになって、醤油の力強さが顕著だった以前と比較してバランス感が飛躍的にアップ。つけそばとしてのレベルも上がり、相当美味いつけそばになっていて感動しました。
レアチャーシュー・炙りチャーシュー・味玉も美味かったが、麺とつけ汁のインパクトが強すぎて「つけそば」でこれ以上語るのをヤメますww。
人気のご飯類
コチラは思わず頼んでしまった数量限定の「レアチャーシューごはん」です。
酸味の効いた爽やかな塩ダレで食す一杯です。美味しい!
ねぎ塩チャーシューごはんは、ネギがどっさり入ったコロチャーシュー丼で、酸味の効いた爽やかな一杯です。
安価でありながら結構ボリューミーです。
コチラはカレーの味がついたカット豚にマヨネーズが乗った少しばかりじジャンキーな一杯。
毎度ですが秋山さんのご飯類はなかなかサイズが大きい!ラーメンと一緒に食べると完全に腹パンになります。
コチラは券売機に貼ってあるメニューを見てしまったが最後…このネーミングを見て頼まない人いるんけ?という中毒性あるメニュー。にんにくと合わせてタレで味付けされた細かい豚が無数に入った丼。辣油入れて食べて最高に旨し!
美味しくいただきました。ごちそうさまです。