今回は新宿のど真ん中、歌舞伎町一丁目に2025年7月1日にオープンした【BUTAKIN 新宿歌舞伎町店】へ。
BUTAKINさんは、二郎系店舗として人気の【豚仙人】さんご出身店主が、【六本木】に店をオープンしてから全国主要都市に多店舗展開をしており、都内では新宿歌舞伎町で2店舗目。2024年夏に御茶ノ水店がオープンしたけど閉店し、今回の歌舞伎町が移転先となる。お茶の水の“あの”テナントは何が入っても長続きしないなぁ。
もちろん展開するラーメンは二郎系インスパイアラーメン。ノーマルのラーメン・汁なしがベースとなり英語メニューもあるのでインバウンド客も想定していると見込まれる。

朝5時までは流石は歌舞伎町やな!!
店名:BUTAKIN 新宿歌舞伎町店
住所:東京都新宿区歌舞伎町1-11-8 TC第7カブキチョウビル 1F
最寄駅:西武新宿駅より徒歩5分
電話番号:不明
営業時間:11:00〜15:00 18:00〜05:00
定休日:不明
SNS:X
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。

場所は東京都新宿区歌舞伎町一丁目。
昼夜問わず人が行き交う歌舞伎町のど真ん中のこの地に、**二郎インスパイア系の注目店「BUTAKIN」**。外観は、これぞ「ジロリアンへのメッセージ」と言わんばかりの黄色看板が目印。
ガラス張りの外観からは店内の様子もバッチリ見えて、混雑具合を外から確認できるのはありがたいポイントです。

店舗の看板もそうだが、店舗外壁にも二郎系の象徴の黄色いイメージの幕が掛けられている。
この日は、店舗入り口でカップルが寝転びながらイチャついていた。流石は歌舞伎町!真昼間からお盛んです。近隣には本家【ラーメン二郎】・【豚に恋してる】などもあるので間違い無く競合店となるでしょう。


店内に入ると、まずはタッチパネル式の券売機。今のところ提供メニューはラーメンと汁なしの二本柱。
麺量は小(茹で前250g)と大(375g)から選べて、券を渡すときに麺量の調整も可能。

なお、コールはラーメン提供直前ではなく、食券提示時に行うスタイル。うっかりしていると聞かれて焦ることになるので、事前にニンニクやアブラの希望を決めておくべし!

座席はすべてカウンターで、コの字型で合計20席。水はセルフ、スタッフさんの動きもテキパキしていて、新店ながらオペレーションも安定感あり。

今回は「小ラーメン」をチョイスし、麺量は200gに調整。コールはニンニクありの全て普通でお願いしました。
ラーメンが到着してまず目を引くのは、そのビジュアル。二郎系といえばワイルドな岩のような豚が定番だけど、BUTAKINの一杯はほぐし豚をきれいにまとめた品のある盛り付けが特徴。“岩豚”ではなく、食べやすく仕上げられたほぐし豚は、女性でもスッと入っていけそうな優しさがある。

しっかり乳化された豚スープは、コクとまろやかさがありながら、キレのある塩みが効いていて中毒性高め。重すぎず、かといって物足りなくもない。「豚の旨味を活かしたインスパイアスープ」のお手本のような仕上がりで、どんどんレンゲが進む。

麺はおそらく、BUTAKINグループが使用している松翔製麺の太麺。うねりがあって表面は滑らか。それでいてコシもあり、スープとの絡みもバッチリ。ワシワシ・ボキボキといった攻め系の個性派麺ではないけど、しっかり食べごたえのある、バランスの取れた仕上がりが好印象。

ほぐし豚は、見た目以上に味が染みていてうまい!柔らかさもあるので非常に食べやすい。箸でつまんで口に運ぶたびにほっとする。「神豚」ではなく「良豚」。そんなイメージ。
美味しく頂きました。ごちそうさまでした。
以下にBUTAKIN 新宿歌舞伎町の詳細を簡単にまとめました。
- 新宿歌舞伎町という立地柄、昼は穴場・夜は繁盛
- 競合店もあるが、独自色を出して共存していけそう
- ビジュアル良し、味良し、店内オペ良し
- 女性や二郎系初心者にも勧めやすい一杯