今回は東京と千代田区神田小川町に2023年8月21日にオープンした【拉麺・餃子 花秀(かしゅう)】さんへ。
コチラのお店は青森県のフレンチの名店【Kashu/花秀】の「花田秀樹」氏がプロデュースした東京初進出のお店。
「青森の食材とフレンチの技法を取り入れたラーメンと餃子」をコンセプトに掲げ、高貴な雰囲気のラーメン店を立ち上げました。
青森ラーメンと謳っているので、扱う素材も青森県産のものばかり。青森の恵みを大都会東京で味わうことができるのです。
スープめっちゃ美味しいで!
店名:拉麺·餃子 花秀
住所:東京都千代田区神田小川町3-22 小川町細野ビル 1F
最寄駅:御茶ノ水駅より徒歩5分・神保町駅より徒歩6分
電話番号:03-5577-4924
営業時間:11:00~15:00 17:00~21:00
定休日:日曜
SNS:X(Twitter)
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。
お店の場所は東京都千代田区神田小川町。
明大通り沿いに店を構えています。
最寄駅は御茶ノ水駅・新御茶ノ水駅・神保町駅より徒歩5.6分の距離。
このお店の前には、二郎系インスパイアラーメンの【眞久中】があった場所です。眞久中は個人的にも美味しいラーメンだったので閉店したのは残念です。
お店の入り口には家紋のようなデザインの大暖簾が掛けられています。
入り口横にはお店のこだわりや、扱う青森県産の素材の説明が丁寧に記載されています。
店内に入り、タッチパネル式の券売機で食券購入をします。基本的なメニューは「青森拉麺 白(塩)」と「青森拉麺 黒(醤油)」の2種。
ここからお好みでトッピングに変化を与えることができます。めっけもんとは偶然発見したお値打ち物の意味で、全部乗せになります。なお、ラーメン選択時に「手揉み麺」と「全粒粉のストレート麺」を選択できます。
餃子の姿が見えへんな…
店内は眞久中の頃と同じようなレイアウトでカウンターオンリーの座席だが、綺麗でより清潔感を増したような店内で居心地が良い。
店員さん達も少しばかりお高そうな雰囲気は醸し出しており、幾分か緊張感を感じた。
調味料類は、白胡椒・黒胡椒・お酢。
ラーメン作りは早すぎず遅すぎず。
比較的丁寧に作っている印象。その待ち時間で卓上の説明書を拝読。
「一点の迷いもない技と感性で繊細に仕上げた青森ラーメンです。」とかなりハードルを上げた解説をされているので、自動的に期待値アップ!
着丼です。
基本的な塩ラーメンです。
トッピングは鶏豚チャーシュー・芽ねぎ・オニオンスライス・ばら海苔。
スープは透き通って美しい塩清湯。
油分の効果もありキラキラ煌びやかなビジュアルで、啜れば旨みの凝縮具合がよく分かる口当たり。
スープは青森産シャモロック・鴨ガラ・丸鶏らと野菜らを合わせた物と、塩かえしに魚介の旨みを取り込んだ形。
ここはフレンチの技法と和の技術を融合した様な感じで、スープ奥底の旨みの広がり方が段違いに違って美味い!日本のラーメンではあるけれど、「洋」のエッセンスもしっかり感じるオシャンな口当たりで新鮮さがある。
麺は全粒粉入りストレート麺を選択。
感覚的には手揉みよりストレート麺の方が合いそうな印象。麺は細麺ではあるが麺の存在感がしっかり残り、スープの旨みもしっかり麺に乗せ美味しい。甘みと旨みをギンギンに感じる上品スープで、麺共々日本のラーメンとは少し違う印象を持たせてくれます。
チャーシューは普通のラーメンで、鶏と豚の低温調理のチャーシューを採用。
豚チャーシューはしっとり優しい旨味で美味しく、特に鶏チャーシューはさすがフレンチの職人!という印象で、適度な歯応えで弾力も豊か。下味もあっさりしながらも上品な美味しさでクセなく美味しい。鶏チャーシューの美味しさが際立ったトッピングで満足です。
美味しく頂きました。店の雰囲気やラーメンからは上品で格式高い印象があるので、この辺がユーザーにどう反応していくかこれから楽しみです。ごちそうさまでした。