今回は東京都世田谷区梅丘で2023年9月1日にオープンした【世田谷製麺所】さんへ。
コチラのお店は同エリアで絶大な支持のある人気ラーメン店【柴崎亭】の立ち上げたニューブランドのお店。
場所も【柴崎亭 梅ヶ丘店】の場所にそのままリニューアルオープンをかけた形になります。
屋号からしても営業スタンスからしても2020年10月にオープンした同グループの【祖師谷七丁目食堂】を彷彿とさせます。
食べログ百名店受賞など、信頼と実績のある柴崎亭の新たな一手は食べずにはいられないラーメン好きを唸らせる一杯だと思います。お店のコンセプトとしても「低価格でお腹いっぱいになるラーメンを提供」との事なので、きっと多くの人の期待に沿うような柴崎亭らしいラーメンになっているはずです。
麺の量が茹で前220gもあんねん。
店名:世田谷製麺所
最寄駅:梅ヶ丘駅から徒歩1分
電話番号:不明
営業時間:11:00~22:00
定休日:無休
SNS:X(Twitter)
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。
お店の場所は東京都世田谷区梅丘。
最寄駅は梅ヶ丘駅より徒歩1分の場所で、これまで【柴崎亭 梅ヶ丘店】のあったその場所となります。
このエリアでは知名度の高い柴崎亭なので、この場所のことも新たに世田谷製麺所になった事もよく知られている事でしょう。
店頭には柴崎亭のデザイン性ある表札はそのまま。頭上にはシンプルな「世田谷製麺所」の看板が掲げられています。
店内は比較的広いので、外並びになる確率はそんなに高くはないと思います。
基本無休で、昼から夜までの通し営業なので昼過ぎ15時以降なんかはスグ食べれますよ。
店内に入り、大きめのタッチパネル式の券売機で食券購入をします。
基本的なメニューは「中華そば」「わんたん中華そば」「メンマ中華そば」「焼豚中華そば」となっており。どれも麺量220gと一般的なラーメン店と比較すると、大盛りや2玉近く麺が入っている様なボリューミーな一杯。
麺量が多い人のために、麺量ハーフも可能となっている。(価格はそのまま)。
個人的に麺量少なめが出来るか伺った所、快く対応していただけました。
卓上には小さな案内が置かれています。
麺量220gですが、お残し厳禁なので沢山食べる自信のない人はハーフの120gや少なめの麺量を推奨します。
なお、オープン期間中はX(Twitter)フォローで200円キャッシュバックキャンペーンを実施中。
店内は柴崎亭時代の頃と同様で、コの字の清潔感あるカウンター席で収容人数13名。
卓上調味料は無くスッキリとした卓上です。
BGMはブルーハーツ。
よし、こんな投稿見たからには「わんたん中華そば」をオーダーするか…
着丼です。
店主さんがSNSで一番のオススメは「わんたん中華そば」のハーフと言っていました。
それに倣って、わんたん中華そばの麺少なめでオーダー。
大きな丼にノスタルジックな一杯。トッピングはワンタン・刻み玉ねぎ・ネギ・チャーシュー・メンマ。東京都ご当地の「八王子ラーメン」をモチーフにした様な一杯です。
豪快に湯気立つスープは、醤油の色彩煌びやかな醤油清湯。
色合いもクリアで、キリッとした醤油の香ばしさも際立っている。ファーストコンタクトで印象に残るのはニンニクの香り。
スッキリしつこく無くて体への優しさも感じる上質な口当たりのスープで、「はぁ〜」と溜め息にも似た吐息が溢れてしまうほどの大人っぽい美味しさ。
スープの色合いは濃く見えるが、味わいは全然濃く無く丁度良い塩梅。
麺は中細ストレートタイプ。
かなり麺の軸がしっかりしていて加水も抑えめ。故に気持ち麺のボキボキ感の食感も楽しむことができる。
麺としてちゃんと美味しいが、このスープだと柔らかめのちぢれた中細麺でも合わせたら、もっとノスタルジーで相性の良い一杯になりそうな気もする(絶対美味そう!)
チャーシューはやや大きめの焼豚仕様。
祖師谷七丁目食堂の炭焼きの焼豚も良かったが、コチラの豚も隙のない美味しさ。
柴崎亭グループは肉の扱いがお上手!!
ワンタンは肉餡の香りが良く、トゥルトゥルの柔らかで艶やかな皮も美味しい!勿論そんな肉餡と皮が融合すれば間違いない美味しさに昇華します。コリコリのメンマも美味しく、ノスタルジックでボリューミーで美味しい一杯でした。
食後はお店を切り盛りしていたお兄さんが、「麺量大丈夫でしたか?」と温かい心配り。とても嬉しかったです。ごちそうさまでした。