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【Japanese Soba Noodles 蔦@代々木上原駅】巣鴨から移転!世界照準ラーメン

Japanese Soba Noodles 蔦@代々木上原駅

今回は、世界初のミシュラン1つ星を獲得した、日本で最もメジャーなラーメン店と言っても過言ではない店舗。

巣鴨にあった「Japanese Soba Noodles 蔦」が代々木上原駅へ移転オープンとなりました。

 

オープン日は2019年12月13日。

基本的に2019年12月中の営業はソフトオープンと称され、完全なグランドオープンではありません。

正式には1月から完全体のオープンとなるようですが、知名度の高い店舗故に早くも長蛇の列が作られています。

 

これまで巣鴨ではあまりの客の多さに、整理券を受け取ってからの来店というのが基本でした。

こちら代々木上原では、整理券配布がなく普通のお店と同様並んで食べる仕組み。

でもここから知名度がさらに上がってしまったら、整理券対応もあるかもしれません。

さぁ今のうちに行っておきましょう!

麺じい

言うてもめちゃ並ぶやないかっ!!

簡単に店舗紹介

 

店名:Japanese Soba Noodles 蔦

最寄駅:代々木上原駅より徒歩2分

住所:東京都渋谷区西原3-2-4 フロンティア代々木上原 B1F

電話番号:不明

営業時間:11:00〜17:00

定休日:木曜

SNS:Twitter

SNS:インスタ

SNS:Facebook

※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。

立地・駐車場など

場所は代々木上原駅から徒歩2分くらい。

駅の一番東側の出口からなら1分で着くかも。

到着時間はオープン時刻の11時。この時点で先頭並びから30番目弱といったところ。

 

並びの傾向から、オープン時間から14:00くらいまでは1時間半前後の待ち時間は覚悟した方がいいかもしれません。

ボク自身は外並び1時間、店内着席してからさらに30分と言った待ち時間でした。

祝いの花は外に1つ、店内に1つ。広くない通路なので祝いの花はお断りを入れていたようです。

ようやく暖簾をくぐれる〜!と思ったら下り階段があり、まだ店の扉には到達できず・・・

暖簾を潜り、上を見上げれば「Welcome to the Wonderful World」の文字。

そして階段を下まで降りると、ガラス張りになっており、店内を厨房の裏側から見学できてしまう!

視覚的にエンジョイできるとは思うが、食べてる側は「見られている感」が強くどう言う気持ちなんだろう・・・

支払い方法は元気の他にもクレジットカード・交通系カードなど豊富なチョイスができる。

客の2割〜3割くらいは外国人だった印象もあり、この辺の支払い方法の多様さは「世界」に照準を向けている印象。

 

そしていよいよ店内です。

高級レストランのように案内してもらえます。

 

店内レイアウト・環境・コンセプト

店内はカウンター席と、テーブル席の構成。カウンター・テーブル共に12席前後、合計24席くらいだったかな。

着席する場所にはすでにメニューやレンゲなどのセッティングがされており、お洒落なコップに水が注がれます。

 

メニューの構成は

  • 黒トリュフチャーシュー味玉醤油Soba 3550円
  • 黒トリュフ醤油Soba 2900円
  • チャーシュー味玉醤油Soba  1950円
  • 醤油Soba 1300円

この構成に「塩」「味噌」のバリエーションが選択できます。

なんと言っても驚くのはその価格。

最安値のラーメンでも1300円です。

一口一口を完璧に味わいながら食しましょう!

結構3550円の黒トリュフ版を頼む人もいます。

ラーメン屋さんで「お飲み物はいかがしますか?」なんて初めて聞かれました。

もちろん言ってやりましたよっ!うつむき加減で「お水でっ!」ってね!

麺じい

堂々とせぇや!!

パーソナルスペースはやや広め。

椅子も座りやすくて、快適な空間です。

 

また、全従業員はインカムを装着し、連携を取っています。

陣頭指揮を取るのは、業界で超有名人のイケメン大西店主サン。

ホール全体を見ながらフォローをしたり、会計をしたりお客さんから近い立場でお仕事をしていました。

飯田商店・中華蕎麦とみ田・蔦のロゴマークが入った絵画チックなものもあります。

店内ラーメン作りは1回に4名までしか作れないシステムですので、混雑時は入店してからもかなり待ちます。

 

カウンター席に座れば、まるでライブキッチン!

超大作ラーメン作りを目の前で見学できます。

ラーメンの丼を温めるのにも、蒸気ではなくウォーマーランプという電灯のようなもので温める斬新アイテムも見れました。

チャーシュー味玉塩Soba 1950円

【 チャーシュー味玉塩Soba 195円 

着丼です。

待っている時から店内に充満する香りが芳醇でめっちゃいい香りがしていましたが、着丼でさらに良い香り。トリュフでしょうか。

 

トッピングは味玉・チャーシュー・九条ネギ・ドライルビーグレープフルーツ・オリーブペーストなど。

なんだかここまで素材が複雑なものも初めてかも・・・全然馴染みのない素材だけれども原価はめちゃ高いようです。

スープは鮮魚やアサリ・乾物などを合わせた出汁の構成かと思います。

一口目から貝系のエッジが効き、突き抜けるような美味しさでお出迎え!

やはり味わいも複雑性があり、ありとあらゆる素材の旨味がスープに溶け出している印象。

小さいけれど存在感のある「ドライルビーグレープフルーツ」は塩Sobaだけに乗せられている。

スチームコンベクションオーブンにて旨味を強くさせたもので、そのままだと酸味が強いのでスープに馴染ませると良い。  

麺じい

いちいちオシャレやな!

蔦製自家製麺は全粒粉入りの中細麺。

麺を噛む際には自然に噛み締めることができ、この手で多いパッツン系の麺とは真逆の食感。

麺もスープも突き抜けて主役になっておらず、「一体感」が見事に表現されている。

面積の広いロースチャーシューが2枚入っています。

完全半熟で割ると溶け出す、プルンプルンの黄身が濃厚な青森シャモロック。

普段から慣れ親しむことのないラーメンを、一口一口丁寧にすすり続け気づいたら完食!

高額なラーメンだからスープまで丁寧に飲まないとね!

 

個人的には日本のラーメンを食べていると言う感覚は少なく、別の次元にある一杯だと感じました。

美味しいけれど、頭を使うとても難しいラーメンでしたヨ。

いい経験をしました!ご馳走様でした。