今回は東京都中央区豊海町。
元々あったお店の移転&リニューアルオープンという形になるようです。リニューアルは2024年5月22日。
元々は「マグロ卸のマグロ丼とラーメンの店」として運営しており、ウミノイロのネーミングはあの百名店【ソラノイロ】の宮崎店主公認で【ウミノイロ】という名称にしているようです。
目の前が磯香る朝潮運河沿いであり、提供メニューも魚介ベースのものばかりで、一般的なラーメン屋さんとは変化のある一杯を食らうことができます。お店はフードコートスタイルでありながらもかなり本格的なラーメンを出してくるので、美味しいラーメンと良い景色を堪能したい人はきっと刺さるお店だと思います。
海見ながらラーメンなんて粋やなぁ!
店名:ウミノイロ
最寄駅:勝どき駅より徒歩15分
電話番号:090-8847-1185
営業時間:[水・木・日]11:10〜14:30 17:00〜19:30 [金・土]11:10〜14:30 17:00〜21:00
定休日:月曜・火曜
SNS:X
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。
お店の場所は東京都中央区豊海町。
最寄駅は勝どき駅で駅からは徒歩15分と結構歩く立地。近隣にはレンタルサイクルやLUUPのポートも幾つかあったりするので、自転車や電動バイクで来店するのもアリです。
お店の佇まいは海の家っぽい感じで、隣には朝潮運河もあり海の前の特別感を感じられます。
そう。そしてこの場所はウミノイロのネーミングの店であるが、【マグロ卸のフィッシャリーズテラス】の名前の場所でもあります。
海の目の前ということで、様々な場所に海を感じさせる装飾が置かれています。
お店の中の奥へ入っていくと、飲食スペースが見えてくるでしょう。
店内に入ると「いらっしゃいませ!」と声をかけてもらいました。ココではラーメンだけではなく他のお食事・ドリンク・おつまみ等が数多く用意されているフードコートとなります。
厨房手前にあるラーメン専用券売機で食券購入後は、自動でオーダーが厨房へ伝わるので店内中央にあるウォータージャグで水を汲み、好きな席に着いて待ちます。ラーメンが出来ると、店内用マイクで『○番のお客様!』とお呼びが掛かるので、自分の食券の右上の数字と同じ番号が呼ばれたら受け取りに行く流れ。
なお、券売機の近くには参考となる写真付きメニューもあります。
金・土・日しか販売されないメニューもあります。ちなみにこの日は「牡蠣ソバ」「鯛出汁らーめん」提供の最終日でした。
今後販売再開するか分かりませんが、随時新メニューなどを取り入れていく模様です。
店内は収容人数も多めで、海を見ながら座るカウンターテーブルをはじめ、通常テープルなどもあります。
お客さん入りにくそうな店かな?と思いきやちゃんとお客さんが来店してます。ただラーメンを食べている人はどちらかというと少数で、名物の海鮮丼やアルコールを楽しむ人が多かった。店内雰囲気は以下のお店のポストを参照!
コチラは海老が主役の一杯。
フードコートスタイルでありながら丁寧に作っているのがよく分かるビジュアル。
トッピングは鶏チャーシュー・青菜・アーリーレッド・味玉・穂先メンマなど。
海老ソバのスープは文字通り超濃厚で、啜った瞬間に猛烈な海老感!もう一度言うが適度な海老でなく猛烈な海老感です。
正直スープ量はそれほど多いとは感じなく、スープをグビグビ飲んでしまうと麺とスープのバランスが悪くなりそうなのでほどほどに。
麺は中細のストレートタイプ。
スープはやや粘度があり、麺にかなり強烈に絡みまくります。ラーメンのスープだけど、麺を思いっきり持ち上げるとスープが消えてしまう程。海老の旨みは強く美味しいが、ラーメンとパスタの中間点のような一杯。例えるなら「渡り蟹のクリームパスタ」のような味わいです。
麺に絡みまくるスープを一緒に持ち上げるので麺がかなり重い!そして汁跳ねもすごいので紙エプロンつけたいですね。
麺はモチモチ寄りでは無くパツパツ寄り。軽すぎなく歯切れの良い食感で、濃厚なスープをしっかり持ち上げます。
海老ソバのチャーシューは鶏を採用。適度に柔らかく臭みもなく非常に美味い!
味玉はビックリするほど旨みが強く、印象に残る味わいで最高に良かった。
コチラは牡蠣ソバ。
チャーシューは豚肩ロース・海苔が入り牡蠣の身も入ります。
色合いはまるでクラムチャウダー。
そしてコチラのスープも飲んでみると驚くほどに強烈な牡蠣!東京都内の牡蠣ラーメンで最も濃厚なんじゃ無いの?と言うほどの濃密な牡蠣。ウミノイロの海鮮は遠慮なくガツンと効かせてくることが分かりました。これは凄い!
麺はモチモチ感を増した手揉みスタイル中太麺。
しっかり牡蠣の旨みを持ち上げます。また牡蠣の身は塩気が結構効いた身の大きなもの。海老も牡蠣も加減を感じさせずドップリ海感を感じさせる美味しいラーメンでした。ごちそうさまでした。