今回は甲府市城東に2022年1月11日にオープンした【うどんの佐助】さんへ。
屋号の通り主役は『うどん』。その中でも『吉田のうどん』を扱うお店で、オープンから高い人気を得ています。
そして、私「ゆきはん」が注目しているお店ということは、この店にラーメンがある事を意味するんです。うどんの和の出汁を扱うプロとして、同じ出汁を扱うラーメンもきっと美味いだろうと期待値が上がります。
神様・店主さま。このお店の吉田のうどんを食べる前にラーメンを頂く事をお許しください。
邪道な男やで。。。
店名:うどんの佐助
最寄駅:金手駅より徒歩8分
電話番号:055-267-8611
営業時間:10:45~14:00
定休日:日曜・祝日
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。
お店の場所は甲府市城東の濁川の河川付近。
かつては一方通行の通りだったが、2024年2月現在は店の前の道の工事をしている関係で今後は道路の状態にも変化があるかも知れません。
駐車場は店前のアスファルトと砂利スペースに8台ほどは駐車可能となっています。
通り沿いからはよく目立つ看板が設置。
『吉田のうどん』とは謳わずに『吉田系 肉うどん』と謳っています。
2024年2月現在は店前の通りを工事していて、新たな道路開設の準備をしているが、近隣は一方通行の道もあるので自動車で来店の方は注意をしておこう。
店頭看板に写真付きメニュー表記もあるので確認してから入店もできます。
なお営業時間は昼のランチタイムのみで夜営業はしていないので注意。
店内に入ると、先ずは靴を脱いで下駄箱に自分の靴を収納する『お邪魔しますスタイル』。
知り合いのお宅に来たような感覚で店内に入ったら、券売機で食券購入から進めていきます。
麺メニューの構成は基本的に『うどん』『ラーメン』オンリー。ご飯類やトッピング類の追加オーダーもできます。
券売機横の冷暖房機にも限定の紹介やおすすめメニューの紹介がなされている。
なおメニュー表表記の通り、「平日11時30分までの注文で赤星⭐︎マークのトッピングが無料」で頂けるサービスも実施しています。
写真付きのメニューを見たければ、券売機の上に一部メニューの写真が掲示れていた。
厨房側の壁には「煮干し全開」の掛け軸。
一家に一本欲しいところ。
また著名人のサインも飾られています。山梨密着YouTuberの「あさひまる」くん、字が綺麗すぎやしないか!?
店内は比較的広く、座席のレパートリーも豊富。
カウンター席は椅子に座るタイプと直接床に座るタイプの2種、テーブル席も幾つかあり町の食事処の様な雰囲気はある。
卓上調味料はすりだね・山椒・揚玉が置いてある。店主さんは基本奥の厨房で調理でホールはお若いお姉さん。元気で明るく感じよし。
うどん屋のラーメンとなる「さすけちゃんラーメン」と別皿のスペアリブをオーダー。うどんにはスペアリブを乗せた一杯があるが、ラーメンにはそのメニューが無い。
2024年2月現在、スペアリブは単独トッピングメニューとして券売機に無いが、追加340円でトッピング追加にしてもらえる様だ。
ラーメン単独のショット。トッピングはチャーシュー・海苔・ネギ。ちなみに「さすけちゃんラーメン」とは言うが、近年都内で流行っている「ちゃん系ラーメン」との関係性は無し。
スープは背脂プカプカ浮いた清湯系仕様。煮干し全開掛け軸のお陰で勝手な先入観があったが、意表を突かれる程に煮干し全開スープではない。
口当たり的にも魚介は使っているとは思うが、うま味・柔らかさ・コクが非常にバランス良く構成されており、うどん屋さんのスープと言うよりラーメン専門店のスープのよう。
クオリティとしても申し分なく、はじめから最後まで飽きの来ない旨みの移り変わりで美味い!
麺は口に含むと非常に分かりやすいザラつきが特徴的。麺表面の舌触りから加水率は抑え、ズルズル音を立てて啜れる様な構成。
山梨県内は勿論、類を見ない様な食感の麺で不思議な感じはするが、強いて言うなら麺が一番うどん屋・蕎麦屋テイストな口当たりと感じた。
チャーシューは値段相応には見えないとても大きなもの。この値段でこんな大きな肉でいいのか?とも思えました。
味わいは味染みは抑えめで、肉の臭みは取りきれておらず。肉に対する味付け・仕込みの伸び代はまだまだあると感じた。
別皿提供して頂いたスペアリブ。キャベツ・紅生姜・ネギが添えられています。
コチラもチャーシュー同様味付けは控えめで常温な感じ。故にラーメンスープに浸しながら食べるのが個人的には良かった。
美味しく頂きました。ラーメンとしての完成度・出汁の取り方・スープの旨みはかなり好きな味わいで毎日食べれちゃう口当たりでした。ごちそうさまでした。