今回は東京都目黒区の祐天寺駅に2025年3月6日にオープンした【清麺常藤 祐天寺店】さんへ。
コチラのお店は、名店【つけめんTETSU】の創業者『小宮一哲』氏による新店舗。これまでに数多の人気店を発足させてきたヒットメーカーが新たに繰り出す一手は、これまで祐天寺駅にあった【伊蔵八 中華そば】を閉店させ、【清麺常藤】へブランドチェンジでのオープン施策となる。
練馬区の大泉学園駅では既に同屋号のお店が存在しているが、もちろん人気店舗となっている。実績のある常藤ブランドで新たな賑わいを見せる事でしょう。

駅直結!営業時間通しで最高やな!
店名:清麺常藤 祐天寺店
最寄駅:祐天寺駅よりスグ
電話番号:03-6412-8538
営業時間:11:00〜23:00
定休日:不定休
SNS:X
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。

お店の場所は東京都目黒区祐天寺。
ご覧の通りガラス張りの清潔感あるお店。

東急東横線の祐天寺駅の駅ナカに広く構えています。改札は2つあるが、中央改札側で改札を抜ければスグに店がある。
改札内からでもガラス越しに店内を見ることが出来る近さ。雨にも濡れずに入店できるメリットもある。

貫禄あるかっこいい看板を横目にお店に入ります。

店内には入ると券売機があるので食券購入から始める。店内満席時は食券購入後、そのまま店内のスペースで待つことも可能のようだ。
ラインナップはつけ麺がメインメニューとなっていて熱盛もある。昆布水つけ麺もあり、中華そばもある。基本が茹で前300gの並盛りだが、正直女性でも比較的容易にペロリしてしまう感覚なので、空腹なら小盛りにしなくてもいいかなと…


店内の座席はカウンターメインで広々。20席くらいはあるかな。広いし回転も早くて電車利用の忙しい方にもありがたい。
座席には小宮さんのお店ではお馴染みのLINEの友達追加でトッピングサービスの恩恵があります。(その日から使用可能)



卓上調味料は、まるでナポレオン軒を彷彿とさせる種類の多さ。胡椒・唐辛子の一般的な調味料から、揚げネギ・カレー粉・辛いニラ。青のり・ニンニク・おろし生姜。更には味濃くするかえしや、ナポレオン軒でお馴染みの椎茸酢まで!

オーダーして待ってるだけでワクワクする。
木のお盆に専用の箸袋など、お客さんが触れる物にもお金をかけてる印象。
また店員さん達もハキハキとしていて活気がある。外国人労働者もいるが、日本の文化の中で日本人に引けを取らない良い接客をしていた。従業員育成も抜かりなくやってる会社です!

着丼です。
麺側に鰹節、つけ汁側にチャーシュー・メンマ・ネギ・かいわれ・ほぐし肉など。


まずは麺から啜ります。麺はほんのり湿っており、麺にかけられてあるコレが恐らく梅ダレになるのかな。麺単体で啜るだけで適度な酸味と塩味が絡んできて、さっぱり上品な麺の旨味を感じる。これがめっちゃ美味い!
ありそうであまり無い旨みの表し方だが、麺だけで完食してしまいそうな勢いの美味しさ。麺も丸みを帯びてモチモチ食感。同時に鰹節の旨みもよく合う!

つけ汁は白濁していて鶏が主役に感じる美味しさ。恐らく豚も入っていると思うが、動物の旨みが先行する美味しさで、梅香る麺との相性も良し。麺はやや太めに感じるが、しっかりつけ汁にもマッチ。

チャーシューは噛み締める度に生まれる旨味と香りがめちゃレベル高くてウマウマ!また、つけ汁の中に浮遊する細かいほぐし肉も美味しくて幸せ!
充実した調味料類は、個人的にカレー粉・辛いニラ・青のり・椎茸酢が良かった。一口啜るごとに味変したくなりワクワクが止まらないひとときと最高な口内調味。
欲しいものが揃っていて、極めて満足度の高いお店。楽しい仕掛けも多くて、痒い所にもにちゃんと手が届く気の利いたお店。個人的には、小宮さんのお店の中で1番好きなお店に成り上がりました。美味しかったです!ごちそうさまでした。