今回は東京都新宿区新宿。
新宿御苑駅からすぐの場所に2021年3月10日にオープンした【匠104】が更なる進化を遂げて【本気 匠105】として2021年11月29日に再スタート!(リニューアル)
匠104のオープンには行きましたが、別屋号になっているので記事は分けておきます。
元々は、【隼Toshi】という港区六本木にある完全予約制の高級中華料理店オーナーの「長谷川稔氏」が監修したラーメン店としてオープンした訳ですが、この度さらに本気になり格別なるラーメンを作り上げた模様です。
食べログ評価点4.2程の超人気店オーナーが本気出すとどうなるのか?めっちゃ楽しみですね。
麺じい
簡単に本気 匠105の店舗紹介
店名:本気 匠105
最寄駅:新宿御苑駅より徒歩2分
住所:東京都新宿区新宿1-16-10 カテリーナネオハイツ 103
電話番号:050-5570-7990
営業時間:昼11:30〜15:00 夜17:00〜20:00
定休日:日曜
SNS:Twitter
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。
場所は新宿御苑駅から徒歩2分
お店の場所は新宿御苑駅から徒歩2分ほど。
近くには【本家第一旭】【小麦と肉 桃の木】【支那蕎麦 澤田】などの人気店が軒を連ねており、ラーメン好きな人からすれば選択肢に迷う場所でもある。
店の出で立ちのベースは以前の匠104とほぼ同じだが、屋号も変わったこともあり濃い青色の暖簾を新調!
中華っぽさを感じない和風のインパクトあるフォントで暖簾の文字が書かれています。
匠104からのオープンからまだ1年経過していないものの、お店にとって必要な看板・暖簾・案内等は見えるようになってきたと感じます。一通りの啓示物のデザイン性はアップしています。
お店のメニューは本気の2品
店内に入ると券売機はなく、座席でメニュー表を見て商品を選択し口頭で伝えます。
リニューアルしたメニューは【濃鶏湯麺】と【坦々鶏湯麺】の2商品となります。
坦々麺は今回からの新メニューのよう。
麺じい
そう、メインのオススメ商品の【濃鶏湯麺】は当て字で【ラーメン】と読むそうです。読めんけど…当て字だからね!
麺は製麺所委託から自家製麺にシフト、スープも表記の通りしっかり時間をかけて拘るスタンス。
特に以前からスープには高級食材である「フォアグラ」を入れている事もあり、原価もそれなりにしそうだ。
店内の雰囲気は中華でも和風っぽくない。
どこかカフェ感っぽさが出ており、特に女性店員さんの接客対応がピカイチ!
回転は結構盛り付けに時間をかけており1ロット2名、若干遅めかな。
濃鶏湯麺(ラーメン)
着丼です。
+300円の特製使用でトッピングは鶏チャーシュー・味玉・青菜・木耳・鶏団子・肉味噌。
多量のフォアグラも添加されています。
ラーメンの構成上、動物は鶏のみしか使用せず、スープは鶏&アヒルをベースとした濃厚仕様。
トロみも程良く付いていて直感的に美味く淡い酸味も感じる。そして感じる奥に秘めた複雑性。
中華の技術と日本の繊細さが併せ持つ旨味爆裂スープです。合わせる醤油は案外スタンダードにヤマサの濃口醤油!
麺じい
注文時に細麺か太麺かを選択できるが、直感で細麺を選択。
細麺の方が合いそうな見た目だったため。
想像では低加水なのかと思っていたけど、中加水ほどでスープとのバランス感を意識した印象。
チャーシューは全て鶏。
しっとり歯入れの食感も滑らかで柔らかい鶏。
鶏には確固たる自信を持っているだけあって、一切の癖や嫌な感じなく旨味しか感じない!
一杯のラーメンで幾つも味の変化が楽しめます。
卓上のミル挽きペッパーを掛けることで、風味が更にアップグレード!
肉味噌はピリリと刺激が増幅し、白湯麺のマイルドな雰囲気に強めのインパクトを与えます。
鶏団子も木耳も美味しかった!
ただ分かりやすいラーメンとは違って、到底真似できないような複雑性を味わいから感じました。
やっぱラーメンは大変だ!美味しかった。ごちそうさまでした。