今回は東京都中央区築地。
2025年9月5日にオープンした【銀座らぁ麺 しら石 築地店】さんへ。
コチラの店は、その名の通り銀座・新橋エリアにある【銀座らぁ麺 しら石】さんと同屋号のお店で2号店となる。元々は『はやし田プロデュース』とされる店で、はやし田の教えを受けて全国的にも展開されるステルスフランチャイズ形態の『あの味』がベースとなっているお店。

上のPOPはオープンPOPとなりますが、築地だけに寿司・海鮮系の料理も充実しており、なんと24時間営業。真っ暗に静まり返った夜中の築地エリアでも灯が灯るビックリなお店。
お店の所在も少し分かりにくく、結構外国人の方の利用も多い印象。店員さんも外国籍の方も多く、店内では案外日本語よりも英語の方が通じるかもしれないw。

1号店では無いメニューが見れるらしいで!
店名:銀座らぁ麵しら石 築地店
最寄駅:築地市場駅・築地駅より徒歩5.6分
電話番号:050-5596-8077
営業時間:24時間営業
定休日:不定休
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。

お店の場所は東京都中央区築地4丁目。
最寄り駅は東京メトロ築地駅・都営大江戸線築地市場駅で共に徒歩5.6分程度。晴美通りを南西に入った路地に店はある。
ただ、店の場所は分かりにくい。入口の正解は「築地伊八」と同じ入口となるのだ。


築地伊八の入り口付近をよく見ると、【しら石】の暖簾や表札があるではないか!
ナビを頼りに来た時に、あれ店ないじゃん!と思ったが、のれんを見た瞬間とても安心した。どうやら【しら石】と【築地伊八】は店舗を共有しつつ、それぞれのメニューを展開するスタンスのお店のようだ。
店内に入ってメニューを拝見。
ラーメン類のラインナップは、しら石の人気メニューの「昆布水つけ麺」をはじめ、はやし田系の王道の味「醤油らぁ麺」。そして築地店のみで販売されている「鯛塩らぁ麺」がある。メニューも日本語&英語表記となっており、外国人客の来店もかなり想定されているようだ。
また築地伊八のメニューもズラリと揃っており、見るからに豪華で外国人好みしそうな物ばかり。価格帯も結構なものが多い。ちなみにこちらのお店では、商品価格+5%のサービス代が加算されます。

店内は入店してすぐのカウンター席、奥に行けば、小上がりのテーブル席も完備されている。カウンターもテーブル席も清潔感がありとても綺麗。築地伊八の元々の店舗のGoogle Maps点数もモンスター急に高いため期待値も上がる!

店内の雰囲気も清潔感に加え、和の古きイメージとモダンなイメージが融合したような空間で、外国人ウケも良さそうだし、この雰囲気なら5%のサービス代が取られるのも問題ない。
ただ店内の店員さんは、日本語堪能なスタッフは一部(調理してる方くらい?)で、ホールスタッフは外国籍の方ばかりで時折日本語が通じないケースも。英語堪能な方は是非英会話を!

卓上調味料も気を遣ってる印象。辛口一味・にんにく一味・黒胡椒が木箱で管理されている。

着丼です。
コチラは築地店専用メニューとなる「特製鯛塩らぁ麺」となります。トッピングは、鯛のすり身・2種のチャーシュー・アーリーレッド・青ネギ・メンマ・味玉。

築地店ならではの鯛塩スープは、一見見た目は通常の塩ラーメンスープという印象だが、スープ表面から香るのはしっかりとした鯛の香り。飲んでみると、適度な塩みと芳醇な鯛の香りと旨みが広がると共に、スープにも厚みを感じてめちゃめちゃ美味い!個人的にはやし田クオリティーの中で一番好みかもしれない。

麺は毎度お馴染み菅野製麺所の中細麺。製麺所ならではの安定感ある麺が、しっかりと鯛の旨味のスープを持ち上げて、一体感もあって美味しい!想定される外国人客に対しても、きっと驚かれるようなシーブリームアタックで感激!


チャーシューは2種となる。バラの煮豚・ロースの低温調理となる。どちらも個性の強い味付けはしてはないが、あっさりとラーメン全体の構成を邪魔しない味付けになっている。


極太メンマはしっかりと味が染みて美味しい!味玉は、マキシマムこいたまごのはずだが、玉子自体は真っ白で、タレに使ってない?ように見える。黄身もそれほど濃度を感じなく、これはマキシマムか?と感じさせる味玉です。
鯛塩専用の控えめな味わいの味玉なのかな?醤油らぁ麺の味玉はしっかり味の染みたものだったのでどうなんだろう?

こちらは味玉醤油らぁ麺となります。三つ葉の色合いアクセントも良い美しき一杯です。
醤油らぁ麺は、まさに【はやし田系】の味わい。大山鶏ベースの鶏主体で鶏感強いスープ。もう何度も食べたような慣れ親しんだあの味。
美味しく頂きました。1号店では昆布水つけ麺を食べたので、今回は築地限定の鯛塩にしましたが、大正解でした。個人的には、この店では鯛塩を一番に押したいと思います。ごちそうさまでした。