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【渋谷文化進化 RAMEN@渋谷・神泉】神奈川の名店『丿貫』監修の味変し放題のラーメン

今回は東京都渋谷区道玄坂に2024年11月8日より営業開始した【渋谷文化進化 RAMEN】またの名を【たぶん日本で一番音の良いらーめん屋】さんへ訪店しました。

丿貫監修のラーメンチラシ1
丿貫監修のラーメンチラシ1
丿貫監修のラーメンチラシ裏面
丿貫監修のラーメンチラシ裏面

コチラのお店は『酔う・寝る・整う』をコンセプトにしたサウナ・宿泊・飲食スペースの一体型複合施設『渋谷文化進化』にてランチタイム限定で提供されるラーメン店となります。提供するラーメンは神奈川県の名店【丿貫】監修と言う事で、それだけで間違いない美味しさなのですが、日々50食限定で仕込みをしているようなので、混雑時は早く完売ということもあり得そうです。

そのラーメンは必ず『まぜそば』『つけめん』『ラーメン』という3種類の食べ方を楽しむことのできる味変天国の一杯を出してくれます。魚介の効いたラーメンを色々な楽しみ方をしたい!と言う方にはきっと心に刺さるお店だと思います。

麺じい
麺じい

一杯の中でまぜそば・つけめん・ラーメンってどうゆうことや?

簡単に渋谷文化進化の紹介

店名:渋谷文化進化 RAMEN

住所:東京都渋谷区道玄坂1-19-14 COERU渋谷道玄坂 1F

最寄駅:渋谷駅井の頭線西口・神泉駅から徒歩4分

電話番号:03-6416-3398

営業時間:11:00〜15:00(毎日50食限定)

定休日:不明

※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。

場所は渋谷駅と神泉駅の間付近

渋谷文化進化 RAMEN
ビルの構造
ビルの構造

お店の場所は東京都渋谷区道玄坂。道玄坂上交番前信号交差点あたりにビルを構えています。

ビルの構造としては1階は昼ラーメン店・夜はスタンドBAR、2階は宿泊施設(ホステル)、3階はサウナとなる複合施設。ランチタイムは通りからもラーメン営業をしていることがよく分かる佇まいとなっています。

置き看板
丿貫の名の入った置き看板
渋谷文化進化の屋号も
渋谷文化進化の屋号も良く目立つ

店の前には丿貫の屋号の入った置き型看板もありは、ラーメン好きとしては期待値爆上がり!

店頭スタンド看板
店頭スタンド看板

メニュー内容は店内に入る前から確認することができます。

なお、メニューはラーメンランチだけでなくご飯の定食類も用意があるので、ラーメンの気分じゃなくても比較的リーズナブルに食事をすることが可能です。

メニューは魚介オンリーのラーメン

紙媒体のメニュー表
紙媒体のメニュー表
モバイルオーダー式
モバイルオーダー方式
モバイルオーダー2
定食類も全てモバイルオーダー

店内に入り着席したらメニュー表を確認。オーダーは券売機や口頭ではなくモバイルオーダーにて注文となる。

ラーメン類のメニューとしては、『煮干そば』『牡蠣そば』となっているが、モバイルオーダーメニューを見ると『蟹蕎麦』もあったので思わずタップ。定食類もからあげ・チキン南蛮とありラーメン目当てじゃなくても楽しめそう。

オススメの食べ方

ラーメン類をオーダーすると必ず『まぜそば』『つけめん』『ラーメン』と3種類の食べ方ができる提供スタイルで着丼となる。一般的なラーメン店とは結構違う提供スタイルだけど、色々な味わいが楽しめると思うとワクワクします。

先に申しておくと、お腹空いた状態だと普通の麺量では絶対的に足りない可能性があります。そんな方は予め替え玉やご飯類のサイドメニューを注文しておく必要がありそうです。

麺じい
麺じい

大食漢ではない『ゆきはん』も、完食しても腹6割くらいやったらしいで!

コンクリート打ちっぱなし
店内はコンクリート打ちっぱなしな雰囲気
スケボー
店主さんの趣味かな? たくさんのスケボー

店内の雰囲気はコンクリート打ちっぱなしの無機質でクールな空間。外国人もこんな空間好きそうだなぁ。と思えるほど。

モニターやスケボーなど展示・掲示物も様々。多様性な感じも汲み取れる。なお、別名『たぶん日本で一番音の良いらーめん屋』とも記載しましたが、退店するまでこの事を完全に忘れていた。音響に関しては全然気付かなかったので比較的音が小さかったのかな?『音響に拘っているのに気付かないですみません』としか言えません…

蟹蕎麦

蟹蕎麦

恐らくオープンして少ししてから販売されたメニューなのかな?蟹蕎麦の着丼です。

丼は3種類展開されていて麺の入っている『まぜそば』右上の『つけだれ』右下の『ラーメンスープ』の構成です。これらをお好みで次々に味変しながら楽しむ流れとなります。トッピングはチャーシューとネギくらいなので主にスープと麺のみで楽しむような構造です。

まぜそば
パツンと麺
パツンと麺が美味しい!

まずはまぜそばから。

底にタレが沈澱しているので麺をよくまぜまぜして頂きます。麺は三河屋製麺のパツンと感ある中細麺。パツパツのコシある歯切れ良いお馴染みの麺でタレとの絡みもよく美味しいまぜそば。蟹っぽさよりは煮干しっぽさが先頭にくる感じで、えぐみなくすっと味覚に染み込む感覚で美味い!

オイリー感も強くはなく、1食目にしては適度なインパクトで食べやすく美味しいです。

つけめんスタイル
つけめんスタイルで頂く

続いてつけめんスタイルで頂くの巻。

コチラのスープはかなりのドロドロ。濃密な魚介の旨みが染み渡り塩分濃度も強め。麺全体につけだれを付けると塩っぱくなります。味の構成としてはコチラも蟹っぽさはそれほど感じず煮干しっぽさが先頭に。かなりわかりやすくえぐみも持たせており、この3種の味わいの中で圧倒的な魚介感を表現している。

まさにエグニガ。苦手な人も多いかもしれないが、3種の味わいを展開しているからこそ、この味わいが使えるのかなと個人的に推察しました。

ラーメンスタイル

最後はラーメンスタイルで頂きます。本当はスープをまぜそばの丼へかけてラーメン状にして食べるのが推奨となると思いますが、全部の麺をラーメンスープに浸すのは抵抗があったので、逆に麺を取りラーメンスープへ投入して啜る事にしました。

ラーメンスープはギンギラコンクリート色。溢れんばかりの魚介感が見えるが、つけ汁より濃度・塩みは抑えられ一番穏やかな味わいとなります。

チャーシュー
チャーシュー

チャーシューは薄切り豚1枚。特に大きな個性はチャーシューからは感じませんが美味しかったです。

個人的には3種の味わいを体験して好きな順に『つけめん』→『まぜそば』→『ラーメン』の順となりました。つけめんはかなりクセを感じましたが、一番インパクトがあり印象に残ったので1番に選びました。また蟹感は然程なかったですね。是非あなた好みの食べ方を見つけてみて下さい。ごちそうさまでした。