今回は東京都【MENSHO DISTRICT】(メンショー ディストリクト)さんへ。
コチラのお店は日本屈指のラーメンクリエイター庄野氏率いるMENSHOグループの新店舗。言うなれば新宿ミロードにあった【メンショー サンフランシスコ】からの移転オープン店舗となる。
オープン初日に訪店したのだが、流石はMENSHOグループ。オープン初日から圧倒的な集客を見せていた。代々木上原駅直結と言うこともあり、顧客の注目も段違いでした。

今回もオシャンなメニューがいっぱいあるで!
店名:MENSHO DISTRICT
最寄駅:代々木上原駅構内
電話番号:03-6456-9002
営業時間:11:00〜15:00 17:00〜22:00
定休日:火曜
SNS:X
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。

お店の場所は東京都渋谷区西原。
代々木上原駅の構内(アコルデ代々木上原内の1階)に店を構えています。雨が降っても濡れずに美味しいラーメンが頂けるのはありがたすぎる!お店はガラス張り。店内の様子も見える外観。外並び時にはパーテーションに沿って並ぶ形。



店頭には祝いの花が置かれていた。
営業時間に関しては駅直結の施設内ではあるが、中休み時間も定休日もある。

店内に入りタッチパネル式券売機で食券購入。
メニューは基本的に醤油・塩・鶏白湯・鴨抹茶と、サンフランシスコの流れを汲んだメニュー構成に限定メニューが入る構成。オープン初日はメニューを絞っての営業。限定は20食ほどの提供数だったが、杯数をオフレコにしていたため、せっかく並んだのに食べれなかった人もかなりいたよう。

また券売機上にはこれまでのグループの経歴となるミシュランガイド掲載経歴があった。ご立派すぎます!

座席に案内されますが、基本的に回転重視で相席もあります。カウンター7席・4名テーブル×6でトータル収容客数は多めだが、比較的広くはないテーブルに知らない人との相席は少しきつい。
調味料・ナプキン等は無し。


待ち時間はお店の紹介・コンセプト・こだわりを見ながら着丼を待ちます。
オープン初日で多くの顧客を捌いていたこともあり、店内は店員さん10名程居てもてんやわんや。水の提供出来ていなかったり、20分待っている人を通り越して着席して3分の方に先にラーメン提供されてたり、待ちすぎて怒って帰る人1名、怒らないで帰る人2名も居られた。
駅構内と言うこともあり、時間に縛られた人も多く着席から提供まで時間がかかるのはちょっと頂けなかったのかもしれない。また店内の冷房の効きが弱くて暑かった。厨房はもっと暑いと思うが、温度管理なども含め営業のデモンストレーションは多分してなさそう。色々ありすぎて店内カオス!!
オープン初日はオペレーション的に悪い部分ばかり見えていたが、この辺は次第に改善するでしょう。

着席から27分でラーメンの着丼。
トッピングはチャーシュー・穂先メンマ・ほうれん草・九条ネギ・海苔。シンプルで美しい一杯。目から楽しませるMENSHOらしいビジュアル。

スープは美しき醤油清湯。
鶏油まとうスープは見た目通り鶏感強め。甘く美味く、香味油から来る風味も良い。ブランド鶏の名古屋コーチンを主体に、煮干し・浅利・真昆布らも投入。魚介は鶏の旨みあるスープのバランスを整えている印象。
熱々で深み厚みがあり、現代の鶏中華そばのお手本となるような美味しさで感激。

麺は自家製細麺。国産小麦を使い細いながらも、存在感の強い麺。スルスルとすすり心地もかなり良く、引っかかるところがない。鶏の旨みもしっかり持ち上げて、スープと麺の一体感も感じる。


チャーシューはどれもハズレなく美味!個人的には岩手鴨の炙りが入ったチャーシューと、豚肩ロースの吊るし焼きは香り良く絶品だった。
流石のMENSHOクオリティ!美味すぎた。オープン初日はネガティブな点が多く見えたが、それを忘れさせるような美味しさがあるので、今後も一致団結して頑張って欲しいと思います。ごちそうさまでした。あと初日に居られた庄野社長、ひとりだけオーラが別格だったなぁ。