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【中華蕎麦 とみ田@千葉県松戸市】日本一のつけめんの地へ

今回は番外編。

基本は山梨県と東京都内のラーメン店にフォーカスしているブログですが、名店中の名店【中華蕎麦 とみ田】さんへいく機会がありましたので記事にしたいと思います。(Team KOSYUJIDORI メンバーで)

中華蕎麦 とみ田さんと言えば、言わずと知れたつけ麺の銘店あり、日本トップに君臨する店でもあります。知名度も日本ナンバーワンは間違いなく、様々な賞レースはもちろん・メディア出演・市販ラーメン・つけ麺の商品化など露出も多く、日本全国の人の目に触れる活躍をしています。

山梨出身のボクからしたら、とみ田さんの一番弟子である【中華蕎麦 うゑず】さんへの馴染みが深いので、とみ田さんへの訪店は非常に楽しみにしていました。系列店となる東京都内にもある【松戸富田麺 絆】【ラーメン 雷】は訪店歴がありますが、本家とみ田さんへはこの訪店が人生初!楽しんで来たいと思います。

なお、日本一のつけ麺の店【中華蕎麦 とみ田】さんのお店の味は以下リンク先「宅麺.com」にて購入することが可能です!

麺じい
麺じい

上記リンク「宅麺.com」なら【中華蕎麦 とみ田】さんはもちろん、全国のいろんな名店の味を家で食べる事ができるで!

簡単にとみ田の紹介

店名:中華蕎麦 とみ田

住所:千葉県松戸市松戸1339 高橋ビル 1F

最寄駅:松戸駅より徒歩5分

電話番号:047-368-8860

営業時間:11:00〜15:00

定休日:水曜

SNS:X

※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。

場所は松戸駅から徒歩5分・予約方法も解説

中華蕎麦 とみ田
中華蕎麦 とみ田
店舗外回り
店舗外回り

お店の場所は千葉県松戸市松戸。

最寄駅は松戸駅で徒歩4分ほど。駐車場完備はなく自動車で来店される方は近隣パーキングを利用推奨。

基本的に飛び込み訪店も可能(受付はAM8:00)だが、全国各地からその味を求めて来店する人も多いため、確実にお食事をされたい方は予約サービスとなる「OMAKASE」にて、事前予約をしてから来店するのがマスト。

19周年の祝いの花
店頭には19周年の祝いの花が届けられていた

店頭には創業19周年期間だったため、各方面から祝いの花が届けられていた。

表札
年季の入った表札

み田における「OMAKASE」の利用ルールは、2025年6月現在以下の通りとなります。

  • 「OMAKASE」の会員登録を済ます
  • 毎週火曜日の午後12:30より次の木曜から翌週火曜までの予約受付開始
  • 予めメニューを決めておく。来店時に同様の食券を購入するよう案内がある
  • トッピング・サイドメニューなど当日追加注文が可能
  • 予約1名あたり手数料390円がかかる
  • 予約後、集合時間に来れないなどはキャンセル扱いとなり2200円が徴収される

メニューは魚介豚骨のつけ麺と豚骨のらぁめん

券売機メニュー
券売機メニュー
基本的なメニュー
基本的なメニュー
文字媒体麺類メニュー表
文字媒体の麺類メニュー表
文字媒体メニュー
文字媒体のご飯類・アルコール類メニュー

当日予約の時間前に店の前に集まっていると、店員さんより予約の確認と券売機にて食券購入の促しがあります。券売機は店の外、入り口の横に設置してあります。メニューは大本命の看板メニューとなる「魚介豚骨つけめん」。それと「濃厚豚骨のらぁめん」の二本柱。

特につけめんは、麺量が細かく選択できるので、少食の方も大食漢の方も皆満足できるはず。トッピングやサイドメニュー、アルコールドリンクなどをオーダーすれば3,000円を越えてくるTHE一流のとみ田価格となります。

カウンター席
カウンター席

店内に入りオールカウンター9席の中の1席に着席。厨房にはあの「富田 治」店主。個人的には「愛の貧乏脱出大作戦」の達人として出演されていた富田さんをリアタイで見ていたのでなんだか感激。それと共に緊張感も出てきました。

チームで挨拶をし、商品の提供を世間話などをしながら待ちます。

店内は思いの外コンパクト。厨房も凄い広いわけではない。言うなれば店主との距離感も想定以上に近い。それに加えて厨房はライブキッチンの如く手元の所作がよく見える。皆お客さんが、富田店主の一挙手一投足を真剣な眼差しで見ている印象。一つの予約枠の中で9名のお客さんを一気に応対して調理を進める。

氷がまんまるにカットされている水
氷がまんまるにカットされている水

入店から商品提供までは多少時間が掛かるが、その待ち時間をもお客さんは余裕を持って楽しんでいる印象。そして、富田店主も焦る事なく自分のペースでゆったりと、そして丁寧に自らの手でトッピングから盛り付けまで手を加えていきます。

スープを注ぐ時もとても丁寧で、一滴まで拘っているのが見て取れます。もしかしたらパフォーマンスになるような部分もあるかもしれないが、一流の料理を調理工程から目で楽しませる&期待を持たせると言う狙いがあるとすれば、流石としか言いようがない。

調味料
貴重で高価な調味料

卓上調味料はクリスマス島の塩・ぶどう山椒・ブラックペッパー・鉄釜一味など、簡単に手に入らない高価で希少な調味料類が常時設置。正直これだけ麺を楽しむ味変材料があれば、麺量300gあっても余裕で完食できそうだ。お水の中の氷についても、丸型にカットしていてグラスも華のある見た目。拘りが凄い!

肉類のラインナップ
特選全部乗せの肉類のラインナップ

待っている間、特選全部乗せのお客さんには別皿提供の肉皿のお品書きが置かれるので拝読しながら待機。

チャーシュー類は基本高級豚であるTOKYO Xを使用している。

魚介豚骨つけめん

つけめん 中 フルトッピング
つけめん 中 フルトッピング

着丼です。

順序としては、別皿のチャーシュー類・焼売・味玉・つけ麺の順に一つ一つ提供されていきます。豪華で美しい並び。麺量は250gを選択。本当はもう少し麺量マシをしたかったが、その後訪店予定の店もあったためこの麺量をチョイス。

自家製太生麺
麺線美しい自家製太生麺

先ずは麺のみ。自家製麺生太麺。綺麗に整えられた太麺はモチっと反発する歯応えで小麦の香りと甘みにより単独で美味。そしてその美味しさをさらに際立たせてくれるアイテムがクリスマス島の塩やぶどう山椒となります。

麺は250gを選択したが、麺だけや塩・ぶどう山椒のみで頂いていくだけでしっかり麺を消費してしまうので250gは少ないくらい。

豚骨魚介つけ汁
どろっとした豚骨魚介つけ汁
麺に絡みまくるつけ汁
しっかり麺に絡みまくるつけ汁

続いてつけ汁と組み合わせる。臭みや癖・えぐみが皆無で味覚にスッと馴染むような魚介豚骨。粘度がドロっとしていて猛烈に麺と絡むが、食べているとあくまでも主役は「麺」にあるとも感じさせる強すぎないインパクト。インパクトに重きを置きがちなつけ麺ではあるが、主役は麺に置きつつ、その麺を引き立てるためのつけ汁のように自分は感じ取れた。

日本に生まれて良かった!と思わせるバランス感に秀でた超ハイレベルなつけ麺で美味い!

ジャンボ心の味焼売
ジャンボ心の味焼売
特選チャーシュー
豪華すぎる TOKYO X 特選チャーシュー
吊るし焼き豚
香りがたまらない吊るし焼き豚

心の味焼売はやや大ぶりで黒酢との相性が良い。チャーシューの皿はどれも圧巻の旨さ。ブランド豚TOKYO X そのものの旨さが表に出た美味しさで甘みが超秀逸。特に吊るし焼き(右から3番目)や、王道の煮豚(一番右)は個人的にお気に入りで、旨すぎる肉の甘みが脳天直撃するインパクトでヤバかった。

メンマ
分厚いけどしっとり柔らかいメンマ
味玉
味玉も隙なく美味い!

しっとりと柔らかいメンマも美味!大きいサイズなのにしっとり感やゴリっとした食感も楽しい。味玉も含めて隅から隅まで美味しく感激のひとときを過ごせました。

スープ割り
締めは海苔も入ったスープ割り

最後はさっぱりとしたスープ割で完飲完食。

ラーメンやつけ麺は基本的には庶民の味と言うか、気軽にサクッと食べるものかもしれないが、とみ田さんでは多少費用はかかるが、それに対する「美味しい料理」と「特別感」を高いレベルで感じることができる数少ない店だと感じました。

簡潔にお店の特徴や感想を書きます

  • 商品が美味いのは当然。
  • 厨房の店主との距離感が適度に近く、会話やコンタクトをしやすい。
  • お客さんとの会話も大切にしている印象で、コミュニケーション能力も高くて配慮も良い。
  • 別皿トッピングの盛り付けからしっかり店主が携わり、ほぼ全ての料理が店主を経由してお客さんの元へ提供される。(品質管理の徹底)
  • 従業員さん皆さんが緊張感を持たれていて、仕事に集中しているのがよく分かる。
  • 営業中の従業員指導も敬語で優しい口調で丁寧(逆に怖いw)
  • 店員皆さんが一流のつけ麺店と言うプライドを持っていて、それに見合った商品とサービスを提供しようとしているのが見て分かる
  • 商品提供時の説明(合う調味料やオススメの食べ方など)抜かりない。
  • 一般的なお店とはなんだか雰囲気が違う。

以上となります。一生の思い出となるとみ田さんへの訪店。

また機会があれば贅沢をしに伺いたいです。ごちそうさまでした。