2025年は、俺たちのラーメンブログ発足10周年。
この年は色んな試みを実施していきたいと考えています。先ずは先陣切って第一弾!甲府市にある【鶏そばAkari】さんとのコラボラーメンを販売開始します。
このコラボ展開は、希望して頂けるお店と今後もタッグを組んでやって行きたいと考えていますが、考えとしては『俺たちのラーメンの私ゆきはんが提案するラーメンをラーメン屋さんの技術で作り上げる』と言う物。
これまで山梨・東京のラーメン店を約1500店舗以上巡ってきて、経験した一杯におけるインスピレーション・知識やアイデアを自分の色に変え、コラボするラーメン屋さんの技術と掛け合わせて販売する期間限定ラーメンとなります。
日時:2025年4月14日〜およそ2週間
販売杯数:1日およそ20杯程度(先着順)
販売店:鶏そばAkari
お店の住所:山梨県甲府市丸の内2-3-7
営業時間:[月・火・水]11:30〜15:00 [金・土]11:30〜15:00 18:00〜24:00
定休日:木曜・日曜(臨休あり)
電話番号:055-268-2455
SNS:Instagram
※限定ラーメンの販売終了する日程や細かい情報については上記でリンクをつけた『鶏そばAkari スタッフ』のインスタで確認することができます。
ココからは4/14から販売開始する限定ラーメンを紹介します。
ラーメンの名称は『鶏ないん貝』です!
鶏そばAkariなのに、鶏を使用しない初めてのラーメンとなります。そしてその名称の通り主役は『貝』にあります。動物性の出汁を使用せず100%貝のみに特化した出汁で作り上げた『貝ラーメン』となります。
構想は約半年以上前からしており、山梨県内では例を見ない一杯を作ろうと考えてました。しかし、準備が遅れ【みしま】さんが限定で「貝のラーメン」を販売し、【夢海 MUU】さんが貝に特化したラーメン店をオープンするなど、山梨県で貝を主役にしたラーメンは現段階で珍しいものではなくなってしまいました…でも後には引けないのでこのままやりますw。

スープは蛤・あさり・しじみ・帆立・ホンビノス貝から抽出したスープ。かえしは、従来の鶏そばAkariの塩かえしにイタリア産鰯魚醤の「コラトゥーラ・ディ・アリーチ」をブレンドしてスープの深みを演出。ラーメンの種類は『通常』と『味玉』を用意。1日あたり限定20杯ほどの提供となります。
希望の方には味変用の『山椒オイル』を用意しています(30円)。

鶏ないん貝 通常のトッピング:低温調理豚ロース・低温調理鶏むね・ワンタン2種(海老ワンタン&甲州地どりワンタン)・アーリーレッド・ばら海苔・九条ネギ・タルトゥファータ(トリュフソース)。味玉トッピングは追加で味玉が入ります。
和え玉は、クラムアヒージョ和え玉とシンプルな鶏油和え玉を用意しています。クラムアヒージョ和え玉は、数種の貝とニンニクの効いたアヒージョオイルで和えたペーストが麺の上に乗ります。ラーメン・和え玉には従来の鶏そばAkariで使用している麺と異なるタイプの麺屋棣鄂の麺を採用しています。
鶏ないん貝を食べるにあたり、作り手側からの願いがあります。勿論お客様が好きなように食べるのが正解ですが、通常ラーメンには「ばら海苔」が入ります。磯の香りが出るので、最初からばら海苔を混ぜ込まずスープのみを味わい、続いてスープと麺を味わい、途中からの味変材料としてご利用下さい。
また、丼のフチに高級なタルトゥファータと言うトリュフペーストソースを添えてあります。極少量ですが、華やかで強いトリュフの風味があるので、コチラも途中からの味変材料として麺に添えて啜ってみて下さい。貝出汁とトリュフの相性は良いので独特な美味しさを体験できると思います。


和え玉はクラムアヒージョ和え玉がオススメです。ニンニク香るアヒージョダレと数種の貝類を合わせた食欲増幅作用のある和え玉です。あっさりな旨みの貝のラーメンを食べた後は、鶏と貝が融合したラーメンとは真逆の味わいのにんにく香る麺を楽しめます。そのまま和え玉で食べたり、残ったスープにつけ麺のようにして食べても楽しいです。(通常の和え玉もあります)
以上が俺たちのラーメン初コラボラーメン企画の紹介となります。当企画は鶏そばAkariにおいても2024年度最後の限定企画のラーメンとなります。準備に時間がかかり年度を跨いでしまった為、鶏そばAkariの限定を楽しみにしていた皆様には申し訳なく思っています。
それでは期間は短いですが、鶏そばAkariと俺たちのラーメンのコラボラーメンの「鶏ないん貝」をお楽しみ下さい。