今回は東京都目黒区下目黒に2023年4月24日にオープンした【えーちゃん食堂】さんへ。
お店の屋号には食堂と入っていますが、バッチリラーメン屋さんです!しかもクオリティの高いラーメン屋さんです。
えーちゃん食堂店主さんは、東京NSC15期生の元お笑い芸人さんで【中華そば えもと@中目黒】も運営していた「初代えーいち」さん。個人的には【中華そば えもと】は、めっちゃ美味しくて2021年にオープンした店舗の中でも記憶に残った店舗の一つでした。
初代えーいちさんは芸人仲間は勿論、これまでのお客さんからも信頼の厚い人柄の良い方。
お店の中の雰囲気もとても良くて、初見さんにも非常に優しく伺いやすいお店となっています。
なお、お店は8時から営業でお昼過ぎまでの営業体制です。(2023年6月より7:30〜13:00の営業時間)
芸人さんならではの視野の広さもあるお店やで
簡単にえーちゃん食堂の店舗紹介
店名:えーちゃん食堂
最寄駅:不動前駅・目黒駅より徒歩9分
電話番号:不明
営業時間:7:30〜13:00(材料無くなり次第営業終了)
定休日:水曜・時折火曜
SNS:Twitter
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。
場所は山手通り沿いにビルの1階に
お店の場所は東京都目黒区下目黒。
最寄駅は不動前駅・目黒駅より共に徒歩9分ほど、あまり駅近ではない場所にあります。
お店はサンライズ目黒というビルの1階に店を構えていて、山手通り沿い。
お店の場所は可愛い暖簾・顔イラスト提灯があるので結構目立って分かりやすい。
店内が満席時は外並びになるが、店頭には椅子が5脚だけ置いてあり、並び方は上記写真の通りに並んでいくルール。
店前のスペースは狭くないので、歩道の邪魔になるような並び方にはならないとは思います。常識ではあるが、お店側は代表待ち禁止の案内が出されており、複数名で入店の方は全員揃ってから並んでくださいのお願いがあった。なお店内で食券購入するタイミングは入店時でOK。
店内は最高に居心地の良い空間
店内に入り大型の券売機で食券購入。券売機の上には白ダルマ。
メニュー構成は基本的にラーメン・ざるラーメンの2種がベースで、価格も物価高騰の現代に倣って全て1000円以上の設定となっています。
つけ麺販売のある日もあったり、特定日には独創的な限定のラーメンも販売しており、詳細は店内の壁紙・Twitterの配信をチェックしていると分かります。
限定のボタン多すぎて、えらい多彩な雰囲気を醸し出しとるでぇ!
座席はカウンター6席・テーブル席1組分。ただオープンして暫くしたらテーブル席は使用して行かない事を店舗側が表明。今後使用することがあるか分かりませんが、少なからず2023年5月中旬時点では開放していなかった。
卓上は白&黒胡椒・お酢・唐辛子。
座席間隔はやや広めで間隔も良い。お店は初代えーちゃんをはじめ、店員さんが大きな声と感じの良い接客を実施。その時々のお客さんの動向を見極めて適切な声掛けをするなど、元芸人さんだったからこその観察力と、持ち前のコミュニケーション能力で優れた接客を展開しています。
店内には【Dad’s Ramen 夢にでてきた中華そば】の祝いの花の名入れ札の形跡が。
その他、色んな店舗【中華そば ムタヒロ】【煮干しつけ麺 宮元】【手打麺祭 かめ囲】【麺屋 鈴春】【キング製麺】など、たくさん来ていた模様です。
ラーメン
着丼です。
トッピングはチャーシュー・ネギ・海苔・メンマほうれん草と比較的シンプルな構成。中華そばえもとの頃とは変化した構成です。
スープは、表面に油が纏う熱々仕様。鶏主体で豚も入ってるかな?動物に煮干しを掛け合わせている感触で、シンプルな清湯醤油のようだが、深みがあり実に美味しい。
オールドスタイルのラーメンスープを現代仕様に傾かせたような口当たりです。
麺は自家製のストレート麺。丸み・やや太みを感じる麺は優しくも深く、そして熱々の麺をしっかり持ち上げ美味しく、一体感も感じるほど。見た目はシンプルなラーメンに見えるが、価格に見合った手作りの丁寧な仕事ぶりを体感し、ラーメン愛をしっかり感じる事ができる一杯です。
チャーシューは小ぶりではあったが絶妙にジューシーで美味しい。豚特有の臭みもなく、良い下処理と味付けがなされており、チャーシューメンをいっといても良かったな。と少しだけ後悔。
美味しく頂きました。店主さん含め、お店側の接客対応や配慮もピカイチで常連さんも着実に増えそうだなと感じました。ごちそうさまでした。