今回は東京都港区赤阪に2025年3月10日に移転オープンを果たした【中華蕎麦 左とう】さんへ。
コチラのお店は港区新橋で間借り営業をしていた【中華蕎麦 左とう】さんが、めでたく実店舗移転オープンとなりました。港区から港区へ。家賃高そうだなと思っていると、赤坂見附駅から徒歩すぐの超好立地へ移転となりました。
店主さんは、神奈川の魚介の名店【丿貫】ご出身との事で、新た実店舗でも魚介炸裂の美味しいラーメンを提供していくものと思われます。

色んなラーメンのアイデアが止まらない店や!
店名:中華蕎麦 左とう
最寄駅:赤坂見附駅より徒歩2分
電話番号:03-5797-7676
営業時間:11:00〜15:00
定休日:土・日・祝日
SNS:Instagram
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。

お店の場所は、東京都港区赤坂3丁目。東京メトロ赤坂見附駅10番出口から徒歩2分。ホテルの『the b 赤阪見附』の南側の通り沿いにあります。ナビ通りに行っても、大きな看板・暖簾等が無かったため少し戸惑いましたが、よく見ながら歩いたらありました!
暖簾・看板等無く、店頭に『菅野製麺所』の板と小さな屋号の入った石が置かれているのみ。
初見さんはココがラーメン店だと気付く人は少ないかもしれません。

店内満席時は一先ず西に伸びる形で並んでいこな!

店内に入り座席に座ったら、メニュー表を見て口頭でオーダーで後会計の仕組み。メニューは丿貫系列を彷彿とさせる「牡蠣蕎麦」がベース。訪店時には、限定商品として牡蠣蕎麦にハラペーニョペーストをあしらった商品が提供。
また名物となる和え玉も健在!「蟹味噌の和え玉」と「浅利カレーの和え玉」が販売されていました。美味そう!

店内はL字カウンター5席と4名テーブル×2のレイアウト。店内は広めでスタイリッシュではあるがカウンター席は5席と、ピンで来る人が使用する席は少なめ。
卓上には調味料はありません。お水はお店の中央にサーバーがあるのでセルフサービスで注ぎに行きます。


着丼です。
限定のハラペーニョ牡蠣蕎麦を選択。店主さんからは、一気に啜ると咽せてしまうので、少しずつペーストを合わせて下さいとアナウンス。シンプルだが見栄えの良い一杯です。

スープは牡蠣成分がしっかり含まれた濃厚スープ。気持ち濃度・とろみを感じる構成で、牡蠣の旨みがスープに濃縮されている印象。丿貫ならでは。旨みと香りから磯に連れてかれる感覚で直感で貝のしっかりとした旨みを感じてクセになる美味さ。

麺は菅野製麺所の中細ストレートタイプ。加水は落としてややボソっとしたざらつき感じる麺が特徴。濃密なスープとの絡みも良く、フツフツと歯切れ良い麺がとても美味い!

期待値の高いハラペーニョペーストは感覚的にソースの量が多め。少しずつスープや麺と合わせて行くが、鋭い辛さでは無く後からジワジワと来る辛みで体が火照っていく感覚。
ハラペーニョ特有の酸味感じる辛みと旨みがこれまたクセになる要素があり、ナイスな発想力と美味しさに拍手を送りたい。

チャーシューは低温調理を施した逸品。優しい旨みでラーメンの構成を崩さない。シンプルでまとまりがあり、やりたい事がよく分かる一杯で美味しかったです。ごちそうさまでした。