今回は東京都江東区東砂に店を構える【ラーメン 凛】さんへ訪店。
こちらのお店は2012年9月にオープンした二郎系インスパイアラーメンのお店。現在の凛は系列で渋谷とココ砂町店。同系列店の【のスタ】も強い人気を誇っている。
その中での砂町店。個人的にはずっと行きたかった宿題店で、ようやく訪店が叶った。もちろん緊張はするけど、結果的に行ってよかったと強く強く思える素晴らしいお店でした。
この店の魅力はラーメンだけにあらず…
店名:ラーメン凛 砂町店
最寄駅:大島駅より徒歩20分・南砂町駅より徒歩25分
電話番号:不明
営業時間:11:00〜14:00 18:00〜22:00
定休日:火曜・水曜
SNS:Instagram
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。
お店の場所は東京都江東区東砂。
特に近い最寄り駅はなく、駅からのアクセスだと最短が大島駅で徒歩20分。次いで南砂町駅が徒歩25分とそれなりに距離があります。お店の入り口は、通りから少し引っ込んだところにあるので、少し分かりにくい。
ただし、道路にはスタンド看板が置いてあるので、初見さんでもお店の場所を察知する事は容易だと思う。
店内満席時には、扉の入り口から順に並んでいく流れで複雑な並びになるような事は無さそう。食券購入タイミングも店内に入ってからでオッケーです。なお店内には待ち用の椅子が1脚用意してあります。
店内に入り、券売機で食券を購入します。以前より食べたかった「ラーメンポン酢」は、最初に来た時の必食メニューとなるでしょう。故に初見さんは先ずはポン酢から行きましょう。
日に応じて様々なメニューの変化があるみたいで、是非とも通い尽くしたいお店です。
凛の注文時の簡単なルールとして、マシマシトッピングと麺の硬めはできません。麺・アブラ・ヤサイの少なめコールは食券受け渡し時に。
食券を渡すタイミングは店主さんのタイミングで。かなり独特な店内の雰囲気ですが焦らず席について店主さん主導で食券を渡しましょう。でも分からないことは店主さんが優しく教えてくれると思いますよ!
待っている間は緊張感が漂いますが、お客さんの多くは慣れた様子。しかもみんなリラックスている。それもそのはず、店主さんはちょっと強面だけど来る若者たちの兄貴のような親父のような存在。ぶっきらぼうな感じはあるけど、随所に見せる声かけやトークがマジ優しく頼もしい!
常連さんにも初見さんにも分け隔てなく優しい。居そうで居ないタイプのラーメン店主の人柄に一気に魅せられていきました!表現が難しいけど初回できっと魅了されると思います。
調理は1ロットは5.6名は行けそう。波に乗れば着丼も早い!
着丼です。提供直前にはマスターから「ニンニク入れる?」の伺い。「にんにくお願いします!」とコール返答。
麺は茹で前300gほどなので、先ずは200gから麺量の指定のお願いをしました。ちなみにカラメコールは卓上にかえしがあるので不要です。
野菜の盛りデフォルトでこんな感じ。ビックリするほどではなく、良心的な量なので安心。麺量も指定200gなので、その分高さは抑えられているが、バランス的にも丁度良い。
スープは非乳化仕様で豚を始めとした旨味がガツンと効いている。ポン酢の酸味は、旨味にほのかに隠れる程度。酸味が主役になりすぎず、絶妙なポン酢の存在感が旨味の中に『グッグッ』っとやって来てやみつきになる程。
ポン酢は直飲みすると酸味のインパクトがガツンと来るが、このスープのポン酢は本当にバランス感に長けまくっている。本当に心地良い酸味の強度でめちゃ美味い!
麺は平打ちの太麺。テロテロとした質感で歯触りも良く麺として美味しい。ゴワゴワ・ワシワシ感はそれほど強くなくて、啜りやすくスープ共々美味しいです。
豚は細かくほぐしてあり、それが散りばめられている。デカい豚が鎮座するパターンではなく、量は多いけどひと口サイズでとても食べやすい。
そんな豚の味わいはかなり塩っぱめ。スープの塩分濃度よりはるかに塩味が強く、豚としての旨味はしっかりあるけど、豚単体で食べると言うより、麺と一緒に合わせて食べる方が全体的なバランスとして良いです。
美味しく頂きました!食後、マスターから「(量とか味)丁度良かった?」と聞かれて、「めっちゃ美味しかったです!」と返答。「おう!ありがとなー!」と優しさに満ち溢れた空間に改めて感激!コレはみんな好きになるよ。男たちの秘密基地って感じで皆楽しそうで幸せそう!マスターの人柄と美味しいラーメンに出会えて最高でした。