今回は東京都品川区二葉に2024年4月25日に移転オープンとなった超人気店です。
昔より個人的にも宿題店リストに長々と載せていた店ですが、大井町での営業の終了と新しい場所での移転オープンの移転情報を聞きつけ、なんとか行く理由をつけることに成功!
店主さんは現在は閉店している神保町【さぶちゃん】【ラーメン二郎 町田店】のご出身とのこと。
コアなファンに刺さりまくっている人気のラーメンを食しに行ってきました。結構お店はルールが多い・初心者には難しい?なんて声もあるので、そんな初心者寄りな視点も持って食べに行ってきました。
のスた行こうと思わなければ辿り着けない店やで!
店名:のスた 本店
最寄駅:下神明駅より徒歩5分・大井町駅より徒歩10分
電話番号:不明
営業時間:11:10〜15:00
定休日:不定休 お店のX確認推奨
SNS:X(旧Twitter)
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。
お店の場所は東京都品川区二葉。最寄駅は下神明駅より徒歩5分・大井町駅より徒歩10分ほどとなります。
お店の外観からは暖簾・看板一切無く、この店のことを知らない人は入ることが不可能じゃないかというくらい商売っ気が無い出で立ち。このスタンスでの営業こそが、どこか不思議さを感じさせるのスたスタイルなんでしょう。
入口には『声をかけるまでは外でお待ちください』の貼り紙があるが、恐らく行列時のことだと思われる。ガラス越しに店内を見て空いてそうなら入って行って大丈夫そうでした。
店内はラーメン以外撮影不可となっています。
入店して直ぐに小型券売機。価格だけ書かれている券売機でなんだか難易度高いが、券売機上に本日の商品と券売機のボタン番号が書かれているのでお金を入れて該当のボタンを押せばOK。この日は『細麺 塩』で6番ボタン1,500円でした。
店内の座席は全てカウンターで10席ありますが、座る場所はお店側が主導で誘導されます。食券提示するとニンニク入れますか?の伺い。『お願いします』と言うと少量だけどしっかり強めの香りのあるニンニクが乗ります。
色々ルールあるイメージですが、ホールの店員さんは明るくテキパキしていて感じは良かった。
その他、店内での通話についてなどのルール・お願い的な事も書いてあったので、訪れたら読んでみましょう。
着席してから比較的スグ着丼。
トッピングにチャーシュー・メンマ・青ネギとシンプルな印象。ニンニクはチャーシューの上に。
毎度お馴染み『守破離』の箸袋。いざ見るとカッコいい!
食欲湧くような黄金色のスープは、動物の旨みの出汁の中にバシッと化調が効いて、味の輪郭はかなりハッキリとしている。
塩味のスープだが、塩っぱいわけではない旨み成分がかなり鋭く味覚にアプローチしてくる。直感的に『うわっウマっ!』とリアクションするが、同時に化調の強みも感じるので、完飲したらカラダには宜しくないかもと二郎系スープを飲んだ時と似たような危機管理意識が働く。
麺は中細サイズのストレート麺。のスたと言えば太麺のイメージがあったため、中細スタイルは珍しいのかと思います。
啜り心地よくて味強いスープが麺に絡みスルスルと口内に収まっていきます。
チャーシューは大判の物とその下に釜焼きと思われる豚も入っていて、どちら個性が違ってジューシーでめちゃウマ。スープ・麺・肉とやりたいことをダイレクトに感じるようなインパクトある一杯!
メンマはザクザクとした食感で正に筍。
インパクト強いので毎日食べるのはちょっと…とは感じるがこのインパクトが後を引きまた食べたくなるような中毒性を持っているんだと思います。自分もまた食べたくなりました。ごちそうさまでした。