今回は東京都大田区矢口に2024年5月1日にオープンした【らーめん飛粋】さんへ訪店。
飛粋さんは、屋号には掲げていないが『家系ラーメン』となるスタンスで営業をしており、本店となる蒲田の店では『食べログ百名店』の複数年受賞をはじめ数多くの受賞経歴を持つ名店。
恐らく家系ラーメンの括りとしては、東京都内トップの実力を持っている店の2号店になります。
今や飛粋さんは都内でもかなり著名な店なので、オープンするやいなや、1時間待ちは当たり前の並びを記録し続けています。
濃密で美味い家系を食っとこうか!
店名:らーめん飛粋 武蔵新田店
最寄駅:武蔵新田駅より徒歩1分
電話番号:不明
営業時間:11:00〜20:00
定休日:不明
SNS:X(旧Twitter)
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。
お店の場所は東京都大田区矢口。
武蔵新田駅からは徒歩1分ほどの近距離。人通りも多いエリアなのでかなり目立ちます。
暖簾は扉の上では無く壁に掲げられています。
祝いの花も店内外に置かれています。
店内満席時は外に並び行列を作るのでは無く『E-PARK』の予約システムを利用した方式を採用。店頭に来たら設置してあるタブレットに向かい、人数を指定して発券。これで予約完了で、発券レシートのQRコードにアクセスすると現在の待ち人数が表記される。およそ1時間で20名進む計算。ボクは39名待ちでなんと待ち時間はおよそ2時間。待ちは長いですがその間用事をこなす事も出来ます。ただ来店時間を指定することは出来ません。
なお発券時に電話番号登録すれば、待ち5名くらいになると050から始まる電話番号から着信があり、コンピューターボイスでそろそろお越しくださいとアナウンスがあります。その後は店頭で待っていれば店員さんから声かけてもらえます。
店内に入り券売機とご対面。メニューは家系をベースとしたラーメンに、オープン期間が落ち着いたら販売すると思われる『芳醇ちーゆそば』『塩まぜそば』もある。
なおキャッシュレス決済も可能で券売機の上にはキャッシュレス決済機があるので、メニュー選択後に操作することで決済ができる。
店内はカウンターのみ7席と小さな店内。蒲田と同様にコンパクトな空間です。
卓上には胡椒・おろしニンニク・辛口な豆板醤・お酢が置かれている。店員さんもオープン直後で元気で気合が入っていた。
着丼です。
一番スタンダードなラーメンです。トッピングはチャーシュー・海苔・ほうれん草。ややコンパクトな丼で登場。
極めてシンプルだけど食欲そそる黄金スープが目を惹きます。
スープは鶏油まとうクリーミーな色合いの乳化感ある家系仕様スープ。動物出汁の抽出が贅沢なのか鶏&豚の旨みが濃厚。
現代では、醤油の鋭いパンチある美味い家系スープも多いが、どちらかと言うと飛粋は動物の旨みを全面に出した濃度の詰まった贅沢で美味しいスープで美味しくて流石飛粋ですわい!
麺は中太サイズ。恐らく特注麺になるかと思うが、世にある多くの名店が使用する酒井製麺とは形状が異なり多少細い。ザラ付きは抑えられている中でスープとの絡みも良い。
お好み普通で気持ち柔らかめの麺は、麺の最高のパフォーマンスが引き出され、スープの旨みもしっかり乗せている。
飛粋定番の釜焼き豚ももチャーシュー。大判で美味しく見た目ではモッチリしてそうだが、歯を入れるとサクッと歯の入るような軽い食感もお見事。
スープ・麺・トッピングと家系の中でもオリジナリティを感じて好きです。武蔵新田屈指の人気店になるであろう飛粋さんに今後も注目です。ごちそうさまでした。