今回は東京都江東区亀戸に2024年9月18日オープンした【らぁ麺 花筏(はないかだ)】さんへ。
花筏は、葉の上に花が咲くのが特徴的な樹木の名称。
なんだか華やかで難しい屋号ですが、店主さんは京橋の味噌専門人気店【東京スタイルみそらーめん ど・みそ】ご出身。味噌の名店の出だが、味噌はベースメニューには無い。ちゃんとした店で修行すれば、いくらでも応用が効くって事ですね!
ネタバレさせる意図はないですが、花筏さんめちゃ美味いです!全然ど・みそ感無いので驚きですが美味いです!遠く無い未来に人気店となると予測します。これからが楽しみだ!
オープン初っ端から驚きの美味しさやったで!
店名:らぁ麺 花筏(はないかだ)
最寄駅:亀戸水神駅より徒歩9分・亀戸駅より徒歩10分
電話番号:不明
営業時間:11:00~14:45
定休日:日曜・月曜
SNS:Instagram
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。
お店の場所は東京都江東区亀戸。最寄駅は亀戸水神駅からは徒歩9分・JR亀戸駅より徒歩10分となります。476号の丸八通り沿いで外観から見てもカッコ良い手が加えられている。そんな堂々とした佇まい。
営業時間は惜しくもランチタイムのみとなっている。
お店の看板は大きく目立ち、表札はゴールドに煌びやかに輝き高貴な印象を与えている。
引き戸を開けて店内へとなるが、オープン時点でお店は記帳制を用いています(上のお店のインスタを参照)。朝7時頃から記帳表が出るようなので、店頭の記帳表に希望の時間帯の枠に名前を記載、時間の10分前になったら集まるルール。だが、まあまあ案内する時間が後に押していた現状を鑑みれば、待たせ方・区切りの時間の長さも変化があるかもしれない。
店頭には修行先である【ど・みそ】からの祝いの花が届いている。
店内に入り小型の券売機で食券購入します。
店内に掲示してあるルールでは、店内ラーメン以外の撮影はお断りの表記があったため、券売機・店内の雰囲気等は文章のみで伝えていきます。
メニューラインナップは『特製らぁ麺』『らぁ麺』『ワンタン麺』『チャーシュー麺』『チャーシューワンタン麺』のトッピングで醤油と塩がある。ベース価格は塩のほうが50円ほど割増となっている。お子様用のラーメンの用意もあった。ご飯類は『つるし焼チャーシューご飯』『そぼろご飯』『牛すじ煮込ご飯』があった。
店内はL字のカウンター席のみ8席のレイアウト。店主さんと女将さんかな?2オペで運営。卓上調味料にはらぁ麺用のスパイス(胡椒)が置いてあった。雰囲気・接客も一生懸命だった。
着丼です。
トッピングは吊るし焼きチャーシュー・煮豚バラ・ネギ・メンマ・味玉・海老ワンタン。和を感じる陶器のような丼で登場。丼から重厚感あるような見た目となっています。
スープのファーストコンタクトでは、まず温度がアッツアツ。洗練されながらも香ばしく感じる風味が鼻に抜ける特徴的な香り。動物系のベースにおそらく魚介・乾物も併せてあるのかな?特に印象的なのは、後半に訪れる『貝』のような口当たりとエッジ感ある味のフック。この後味が塩の個性を大いに引き立てている感じがしてめちゃ美味しかった。
オープンしてすぐに名店で出すような塩の貫禄すら感じるハイクオリティ!今後が楽しみすぎます。
麺は中細ストレートタイプ。特に麺が際立つ個性があると言うよりは、しっかりとスープの旨みを持ち上げる麺。全体の一体感を重視するような歯切れ・食感の麺で美味しいです。
らぁ麺 花筏さんはチャーシューの扱いも天下一品!!特製仕様では豚の吊るし焼きチャーシューに豚の煮バラの構成。
吊るし焼きはお馴染みの鼻に抜ける肉のいい香り。ひと噛みひと噛みごとに肉の本来の旨みが溢れ出し激ウマ!煮バラもスタンダードな味わいかと思いきや、下処理がしっかりしているためか、臭み皆無のジューシーな旨みばかりが溢れ出す仕様。チャーシュー類の扱いには心底感動した。メンマもしっとり美味しい。
他には海老ワンタンの見どころ。噛み締めた瞬間に海老の香りがふわり。そして適度な弾力が心地よい餡。めちゃ美味いぞこの海老ワンタン。そして味玉も濃厚で美味しかった。全般的にもとても満足度の高い一杯だった!
なんらかの賞も取っていくお店になりそうです!ごちそうさまでした。