今回は東京都葛飾区金町に2023年4月2日にオープンした【ramen club トトノエ】さん。
コチラのお店は、なんと沖縄県宜野湾市に2019年夏にオープンした【麺処 わた琉】が屋号を新たに本州横断の大移転。
最西端沖縄から首都東京までの大掛かりな移転ですが、オープンして間もなくその美味しさから行列が生まれる様を見ると、お客さんは正直だし流石だなと感じました。
また、【麺処 ほん田】【麺処 篠はら】と言う都内屈指の名店で修行された経歴を持っているので、実は東京都内のことは良くご存知のはず。
トトノエとしての凱旋なる一杯は、とても深みある現代風の美味しい一杯だったのでオススメであるし、今後も注目間違いなしです。
男女共にこう言うラーメン好きな人多そうやなぁ
簡単にトトノエの店舗紹介
店名:ramen club トトノエ
最寄駅:金町駅北口より徒歩3分
電話番号:不明
営業時間:11:00~14:30 18:30~21:30 [木曜のみ]11:00~14:30
定休日:月曜
SNS:Twitter
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。
お店は金町駅北口から徒歩3分
トトノエさんは東京都葛飾区東金町。最寄駅は金町駅で北口から徒歩3分ほどの駅チカ立地。
これから付けるか分からないが、大看板や暖簾は無く外観からはラーメン屋さんである事が少々わかりにくい。
店の外壁には大型の縦長幕があり、ラーメン屋さんであることを認識できる貴重な広告材料となっている。
醤油らぁ麺・昆布水つけ麺と主力となるメニューが記載された幕となっている。他にも背脂系メニューがあるが、先ずはこの幕のメニューから攻めるのが良いでしょう。
店頭には営業案内が掲示。基本月曜定休・木曜がランチのみの営業となります。
外並びがある際の食券購入タイミングは並ぶ前。食券を買ってから並びましょう。
また、外並び先頭時の店内への案内は、呼びに来てくれることもあれば店内から合図を送られてることもあります。先頭時は店員さんの動きにも注意を向けておくと良いでしょう。
祝いの花は、【ほん田】や【さくら井】など名店から寄せられているのが見えた。
完成度の高いメニューが並ぶ
店内に入り券売機で食券購入。店の外にはイメージを掴みやすい様に、写真つきのメニュー看板が置いてあるので参考に。
オープン期間はラーメンのみの提供となっており、昆布水つけ麺や背脂中華そばは落ち着いてからの提供開始となります。
メニュー構成は「醤油らぁ麺」「昆布水つけ麺」「背脂中華そば」がベースとなる。サイドメニューは「肉玉じゅーしー」と言う肉丼がオススメ。
味つきの和え玉もあるので、胃袋と相談しながらメニューを決めていくと良いでしょう。
座席は全てカウンター。卓上には胡椒と唐辛子。
店内は明るく清潔感あり。店員さんの表情や雰囲気も柔らかく、アットホームな居心地の良さを感じる。女性おひとり様の来店も安心でしょう。
ラーメン作りの手際は良くあまり待つことなく着丼の流れとなりました。
特製醤油
着丼です。
トッピングはチャーシュー・メンマ・ナルト・九条ネギ・味玉。
見た目の美しさでもう既に合格点。スープは動物と魚介を合わせた淡麗系。含んだ時に少しすると感じる魚介のフックが心地良く、現代の技術がしっかり活かされた抜群に美味しいスープでめちゃ美味い!
油の合わせ方も綺麗で旨い。幾分か和を想起させるような厚みある出汁感が、レベルの高いスープだなぁと思わせてくれる。
麺は心の味食品の中細ストレート麺。箸にも取りやすくスープの旨み成分がしっかりと麺に乗り、一体感を感じで美味しい!
スープも麺も主役になりきらず、お互い手を取り合いながら美味いラーメンを表現しているよう。互いが突き抜けることなく一つの丸になる様な現代ラーメンの見本となる味わいで、ホントに良くトトノッテいます。
チャーシューは特に吊るし焼きの香りと旨みがとんでもなく美味しく存在感を一際輝かせていた。吊るし焼きってなんでこんなに旨いんだろう。
ワンタン・味玉も絶妙な美味しさ。やや大きめの皮はトゥルトゥル滑らか。肉の餡も美味しく隙がない。味玉もスープの構成を崩さない茹で加減。ブランド卵マッカランは黄身がとても濃厚。
人気サイドメニューの「肉玉じゅーしー」は、その名の通り、肉と卵コンビとなりお米の上で美味しく共演するどんぶり。タレがかけられており絶妙な美味しさ。そんなに大盛りじゃないけど、費用対効果抜群の美味すぎる丼物でラーメンのお供にもピッタリで超美味しい。
美味しく頂きました。東京の端の方にあるお店ですが、次第に名を挙げ名店の仲間入りを成し遂げることは間違いなさそうです。ごちそうさまでした。