今回は東京都江東区木場に2022年11月5日にオープンした【らーめん 豚と脂。】さんへ。
コチラのお店は人気つけ麺店【つじ田】の辻田社長のYouTubeチャンネルの企画から生まれたラーメン店。店主さんはつじ田の息のかかる【バリ男】で短期の修行をし、自分の目指すラーメンを完成させ【豚と脂。】のオープンに至る。
屋号を聞いただけで二郎系インスパイアなるラーメンが食べれると想像がつくが、是非とも錦鯉の渡辺さん(豚油さん)にはこのラーメンを食べておいてもらいたい。
絶対渡辺はん好きなラーメンのタイプやと思うでww
グランドオープン時には2日間、各先着200名にラーメン無料提供の大盤振る舞いを敢行しました。辻田さんが関わると話題性が強い!
簡単に豚と脂。の店舗紹介
店名:らーめん 豚と脂。
最寄駅:木場駅より徒歩1分
電話番号:不明
営業時間:11:00~22:00
定休日:不定休
SNS:Twitter
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。
場所は木場駅よりスグの好立地
お店の場所は東京都江東区木場。
最寄りは木場駅から徒歩1分。大概木場駅のどこの降り口からでも3分以内には着きますが、最も近いのは2番出口かな。横断歩道を渡ってスグ。
お店は永代通り沿いで、それ系と分かる黄色のドデカ看板がかなり目立っている。駅チカ&大通り沿いと立地もとてもよく目の付け所の良い場所だなぁと感心。
店頭には「豚と脂足りてますか?」の質問。祝いの花も届いておりグランドオープン期間は外観からも盛り上がりを感じた。
店内満席時の食券購入は、基本先に購入し並びに接続する流れだが、店員さんに促されてから買っても大丈夫そうだ。
ラーメンは二郎系一色!ルールも解説
入店してまずは券売機があり食券を購入します。
メニューは勿論二郎系一色で、人気は【味玉】が付いたラーメンのようだが、人気メニューが書かれた紙をよく見ると「え、NO.1もNO.2も一緒やん!!」味玉豚らーめんだけ食っとけ!っていうメッセージか!?
着席し先ずは無料トッピングやコールなどのお店のルールを確認。
無料トッピングは【ニンニク・ヤサイ・アブラ】のみで、カラメ(濃さ)の調節は卓上調味料で出来る。
二郎や一般的な二郎系と違うのは「マシ」ではなく「タシ」でコールする事。故に店員さんからの伺いも「○番の方ニンニク入れますか」ではなく「○番の方足りてますか?」と聞かれるルール。不意に聞かれたら「何がですか?」と聞き返してしまいそうww。
なお、コールの伺いのあるタイミングは基本着丼直前ですが、奥のテーブル席の方だけは食券提示時に聞かれます。
卓上調味料は【らーめんタレ・お酢・胡椒】、目につくのは【入れればわかるさ赤い粉】。厨房からも赤い粉を妙に勧める声が飛び交っていた。言わば辛味アップの唐辛子みたいな物です。
店内の座席のレイアウトはカウンター席があり、奥には2名テーブル席が3つ用意されています。店内は活気があるが二郎特有の殺伐感・緊張感は皆無。居心地良い店内でした。
小らーめん
着丼です。
この日は後のラーメンの用事もあったので麺200gの小らーめんでオーダー。一番ベーシックで安価なメニューです。
きっと少食の方や女性陣が頼む可能性の高いメニューでしょう。
コールはニンニク&アブラタシ。ヤサイ量は普通だがほのかにこんもりしていて、形としてはしっかり二郎系になっている。
アブラタシの効果もあってか、スープはアブラが浮いて乳化が進んだ、見るからにコッテリしてそうなスープ。ただ飲んでみれば、濃厚な旨味に後味は比較的スッキリ。しつこさは抑えられ非常に飲みやすいスープです。
豚の旨みもしっかり表れ、味がぼやけないレベルのクオリティを維持した美味しいスープです。
ニンニクを混ぜ込んで飲むスープは格段に美味くなります。
麺は丸山製麺の祝い花があった通り丸山製麺のものか。極太で強烈なちぢれが入っており、啜るとワシワシとした強めの食感のあるやや強靭な麺です。そしてしっかり濃密な豚スープにも絡み、麺だけが独立する事なく一体感もあり美味しい。
豚チャーシューはデフォで2枚入っているが、その厚さやボリューム感は一般的な二郎と比較したらかなり小ぶり。やや食感も強くガブリと噛みつき噛み締める事で旨みが滲み出てしっかり美味しい。生粋のジロリアンならば、この豚のボリューム感にネガティブな意見を持つ人もいそうだが、個人的には丁度良い。
バリ男と同様の丼なのか、麺を食べ進めていると見えてきた【男】の文字。
美味しく頂きました。色んな店で二郎系なるラーメンを何倍も食べていますが、こちらで食べても決して飽きることのない美味しい一杯でした。
お店にも入り易く過ごしやすいので、二郎系初心者にも大いにオススメ出来るお店です。ごちそうさまでした。
全く関係ないけど豚油の渡辺さんも応援しています!