今回は東京都葛飾区東金町に2025年6月20日オープンした【一条流がんこラーメン 金町】さんへ。
コチラのお店は、百名店【一条流がんこ総本家分家 四谷荒木町】の分店にあたる店。がんこは他にも立川のたま館にある【立川がんこ】とあるが、2022年にが家元が引退された後も抜群の「うまみ」や「しょっぱうまさ」のあるラーメンを作り続けています。
がんこの系統はがんこ。どこにも属さない唯一無二のラーメンだと思っています。
そして屋号はがんこだけど、店員さんは優しい記憶にあります。自分が四谷の初見の時には優しく教えてくれた過去を覚えています。こちらのお店も人柄もルールも優しい。2025年トップクラスに楽しみな新店舗です。

がんこは毎回ウキウキするなぁ
店名:一条流がんこラーメン 金町
住所:東京都葛飾区東金町1-39-1 グリーンハイツ金町 1F
最寄駅:金町駅より徒歩3分
電話番号:不明
営業時間:9:00〜19:00 スープ無くなり次第終了
定休日:水曜
SNS:X
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。

お店の場所は東京都葛飾区東金町。
JR金町駅北口より徒歩3分ほど。このお店ができる前は【麺道 わがまんま】という独創的なラーメン屋さんがあった場所です。なので個人的にこの場所に来るのは、約6年ぶりとなります。
基本的に外観・内観共に大きく変化はないように思えます。


金町エリアは駅降りると爺ちゃん婆ちゃん比率多め。12:30頃お店の前に来るとなんと並びなし!そのまま店内に入る事が出来ました。なお、店内満席時は店内座席裏手の壁沿いで立ちながら待つ事も可能のようだ。
入り口の牛の看板は少しばかり怖さを感じるが、従業員さん方はとても優しい方なのでドンドン入店しましょう!

入店してすぐに券売機があるので食券購入します。日々のメニュー構成・限定商品については店頭のメニューボード及び、お店のSNSを見る事で分かります。この日の限定は「千葉県産地ハマグリ10kg 100SP」。でした。
人気のト追加ッピングは、焦がしネギ・青唐がらしかなと思います。

がんこさんは、メニューに専門用語が多く読解が難しいので簡単に解説します。
不純→スペシャルなどの限定ラーメンを提供した後の残りスープをベースに使用したスープ。純正→通常のスープ。上品→あっさり。下品→濃いめ。悪魔→もっと濃いめ。100(ヒャク)→タレ無し(出汁100%)となる。
がんこさんは、このようにタレなしの100をよくやるが、タレがなくてもしっかり濃くて塩っぱかったりするので十分インパクトあるラーメンとなります。

なお、ポイントカードも扱っており希望の方は声をかければ頂ける。カードがあればトッピングサービスが付く恩恵がある。またがんこや系列店でも同じカードが使用できるお得仕様となっている。

卓上調味料は、かえし・2種の胡椒・唐辛子。ラーメンが薄いかなと思ったら、かえしを入れる事ができるが、ほとんどの人がかえし不要だと思う。ここでかえし使う人は相当ながんこマニアと見ます。

調理は素早く回転は早い。店主さんと従業員さんは人柄良く接客も頑張っていた。お客さんは若い人もいればやや高齢者もいたり、小さな子連れの夫婦もいた。店内はカウンター席だけだが、親子で来ていてもちゃんと受け入れはしていた。
ちょっと子供や爺ちゃん婆ちゃんには、がんこは強烈だと思うけどなw。そんな時は味の濃さを調整してもらうサービスもあるからいいかもな。

コチラは当日の限定メニューの「千葉県産ハマグリ10kgを使用した100SP」となります。文字通りタレ無し出汁オンリーの一杯です。ベーシックメニューより限定が猛烈に食べたくなりチョイス。
トッピングは悪魔肉・チャーシュー・ネギ・メンマ・海苔。盛りも見事な限定のラーメン!

スープはタレ無し出汁100%仕様。
塩みは勿論強め。がんこと言えばこの塩っぱ美味さ!!深くてしょっぺぇスープに、この日の限定であるハマグリの風味が鼻に抜ける。塩っぱいけど強い旨みが作用して、結果は中毒性を帯びた旨みとして成り立つのはがんこの持っている技術の賜物。終始この塩っぱ美味さ・インパクトが味覚を刺激し続けて、中毒性あってぶっ飛びそう。

麺はがんこと言えばの黄色い細麺。どこかしら中華麺状の印象を受ける麺のため、親しみやすさMAX。スープとの絡みも絶妙に良くて、ラーメンらしくズルズル啜れて美味しい!昔から受け継ぐラーメンのあるべき姿を麺から表現されており、実に美味い!そして麺1本1本に貝の風味がしっかり絡みつく!


悪魔肉はデフォルトでこの限定に乗っていました。塩っぱめの味付けの豚バラだがスープほど強い塩みは感じないので、食べやすくて美味い!他チャーシュー・メンマ・ネギ・海苔もスタンダードに美味しい。

美味しく頂きました。実にTHEがんこらしい濃くて美味いラーメンでした。金町の地ではがんこを知らない爺ちゃん婆ちゃんも来店すると思うので、やはり多分ビックリすると思うな。高齢層が多い金町の地でがんこがどんな作用をするか非常に楽しみです。ごちそうさまでした。