今回は甲府市中心の「楽楽」さん。
中心ということでラーメン店兼居酒屋という雰囲気のお店で一杯やるのもよし!飲んだ後の締めにも主食の一杯にも活躍するラーメンを提供してくれます。
県内、山梨放送の「ててて!TV」にも出演した回を見てましたが、オープン時間過ぎたあたりで店に行ってもやってない事がしばしば続きましたが、ようやく初訪店することができました。
営業時間は結構アバウトなんかな…
ランチ営業はなく夜営業のみなので、甲府市中心街が盛り上がる時間帯にお店のネオンも灯ります。
ちょこっと一杯いかがですか?
簡単に楽楽の店舗紹介
店名:楽楽
最寄駅:甲府駅南口より徒歩15分
電話番号:055-233-2466
営業時間:18:00~翌2:30
定休日:日曜
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。
場所は甲府市中心!春日あべにゅう沿い
お店の場所は甲府市中央1丁目。
オリオン通りを通りすぎ、春日あべにゅうの通り沿い。
夜6時からオープンという事で、遅い時間になれば近隣には夜の街らしく妖しげなネオンが輝き、客引きの兄さん姉さんが通りに出ている。
楽楽さんは春日あべにゅうの通りを降って行くと左側にあります。
黄色の変則的な看板も煌々と目立っています。
町中華っぽい暖簾をくぐり、引き戸を開けて店内へ!
麺類メニュー充実。酒とツマミも美味そうだ!
入店してメニューをチェック。
券売機は無くメニュー表を見て口頭オーダー。
麺類のメニューは比較的充実。タンメンになるとやけに価格が上がります。
またててて!TVでもやっていましたが、裏メニューとして「塩ラーメン」が人気のよう。従来のラーメン出汁に粗塩を解いた出汁の美味しさを感じ取れるラーメンです。希望の方はオーダーする事が可能ですよ。
飲み物やサイドメニュー・季節のメニューも充実で麺好きさんも酒好きさんも楽しめる内容となっています。
独特な味わいの餃子が人気らしいで!
店内メニューを見渡していると「天然つぼ」の文字。
天然素材を使用した「高価な壺」を売っているわけでなく【つぼ=タニシ】の事です。
山梨県人以外は聞き馴染みがない呼称となり、タニシの酒蒸し等が出てくるようで、詳しい調理法などは店舗でご確認ください。
店内1階フロアはカウンターのみ。
店内は案外照明が明るく清潔感がある。
店主さんは昭和のラーメン店主感があり、「いらっしゃい!」「はいお待ちぃ!」といった現代では聞き馴染みの少なくなった粋なコールで接客をしてくれます。
調味料はオーソドックス。
酒のつまみも多い影響か、塩なども置いてある。
メンマラーメン
着丼です。
トッピングにはチャーシュー・メンマ・ネギとシンプルイズザベスト!
スープは、このような飲み屋街でありがちな鶏主体のシンプルあっさり醤油とは違い、少し複雑性のある味わい。
鶏・豚・魚介・野菜らの合わせ技。濁りあるスープは魚介の風味から入り、動物のコクがふんわり広がる。
鶏豚使用というだけありシンプルさ&スッキリさは抑え、その分厚みのある旨味構成でスープを構築。
麺は中細のちぢれタイプ。
スープとの相性も良く、この手のスープならば細麺はマッチしないが、この麺の太さなら丁度良く美味しくて啜り心地も良い。
チャーシューはジューシーな肉の旨味感じる煮豚。臭みなくシンプルに美味くて、コレならチャーシュー麺でも満足間違いなしの肉です。
メンマラーメンと言うことで、メンマもガッツリと!一般的なラーメン屋のメンマであるが、サクサクコリコリと食感が堪らない!
美味しく頂きました。居酒屋系のラーメン店だからとハードルを下げて行ったけど、結構スープにこだわりを感じる素敵な店でした。
ごちそうさまでした。