今回は東京都八王子市横山町に2024年11月25日にオープンを果たした新店舗【釜玉中華そば ナポレオン軒 八王子店】さんへ。コチラのお店は都内で拡大をしている同屋号の八王子支店。
この店を運営するのは、日本を代表するラーメン職人の一人であって、【つけめん TETSU】の創業者『小宮一哲』氏。個人的にはナポレオン軒は京急蒲田のオープニングの際にお邪魔しましたが、発想が豊かで好きな部類のお店です。
屋号にもなる『釜玉中華そば』とは何?という方もいると思うが、基本的に『釜玉中華そば』とは、讃岐うどんの本場である香川県が発祥となる「釜玉うどん」に似た言葉ではあるが、自家製の太麺をまぜそば・油そばの如くまぜまぜして啜っていく麺料理。
卓上にある調味料を駆使して麺を食べ進めていきます。個人的にもナポレオン軒好きなのでワクワクして訪店です。

食べやすくてしっかり美味しいから、時間がない人にもオススメや!
店名:釜玉中華そば ナポレオン軒 八王子
最寄駅:八王子駅より徒歩4分
電話番号:不明
営業時間:11:00〜15:00 17:00〜22:00
定休日:不定休
SNS:X
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。

お店の場所は東京都八王子市横山町。JR八王子駅北口から徒歩4分。繁華街の南小路の通り沿いにお店はあります。
お店の場所に来てみてビックリ。近年で言えば個人的に好きだった【麺屋土竜】から屋号変更した【麺屋海堂】、行こうとしてたらあっという間に閉店してしまった【麺処ますや】が同じ場所で営業をしていたが、どの店もなかなか長続きしない大変な場所。ナポレオン軒さんは是非頑張って欲しいです。


店頭には「打ち立て麺がうまい!」と美味しそうなイーゼルスタンドが置かれています。
店舗の佇まいも、看板も暖簾も皆ベースカラーは白色。さぁ白い暖簾をくぐって店内へ入ります。


店内に入るとすぐに小型の券売機があるので、食券購入をして座席に向かいます。
ラインナップは、「釜玉」「リッチ釜玉」が基本で、辛ネギが乗った釜玉もあります。麺量の目安は、茹で前小で150g、中で200g、大で250gとなります。ライスもあり、食べた後のタレにご飯をドボンするのもオススメです!

支払いにおいては現金も可能だが、いくつかのキャッシュレス決済も可能。


注文を通して待っていると、店員さんからLINEの友達追加していただくと、トッピングサービスの恩恵がある旨案内されました。はじめは登録する気が無かったけど、店員さんの人柄の良さに思わず登録してしまいました。

卓上にはナポレオン軒らしく、数多くの調味料が置かれています。基本的にどのお店でもラインナップは変わらないと思うが、個人的には「椎茸酢」「刻みニンニク」が相性が良くて美味かった記憶がありました。

着丼です。
スープがなくてペロリと食べれる中華そばなので躊躇なく大サイズにしました。トッピングは生玉子・味付き白髪ネギ・『リッチ』のみ付くチャーシューとメンマ。LINE友達の追加でお揚げが乗ります。

生卵を含めて麺を底からよく混ぜたら豪快に啜っていきます。麺は自家製のうねりある平打ち太麺。この麺単体が弾力あって素晴らしく美味い。いくつかの店舗でこの麺のクオリティを以て営業しているはずだが、一般的なチェーン店ではこのくらい美味しい麺は中々見れるものでは無い。
そしてタレも甘ウマなタレでコクもあってしっかり美味しい!味付き白髪ネギや、その他味変調味料があることを鑑みても、このくらい柔らかく甘めのタレの方がバランス的には良いんだろうなぁ。個人的にはもう少し『かえし』入れて塩っぱ目にしたい気持ちもあるけど。

リッチトッピングの恩恵でもあるチャーシューは豚チャーシューとなるが、この豚が恐ろしくトロトロで美味すぎた。しっかりとした肉を食っているのだが、食感がまるで脂身のような柔らかさ。トロトロで幸せ全開のチャーシューは虜になってしまう人続出ではなかろうか。美味い!

メンマも控えめだが美味しい!そして、味変調味料は、事前予測通り『ニンニク』『椎茸酢』が麺との相性が良くかなりオススメです。他には辛さに自信のある人は『バカニラ』オススメです。個人的にはしっかり辛くて刺激的でした。
一杯でいろんな楽しみ方ができる『釜玉中華そば』。やっぱり好きだなぁ。価格も比較的安価なのでサクッと麺料理を食べたい時にまた寄りたいです。ごちそうさまでした。