今回は東京都北区中里に2023年12月5日にオープンした【麺屋 なにがし】さんへ。
コチラのお店の店主さんは、大田区蒲田の百名店【煮干しつけ麺 宮元】のご出身、宮元さんはかなり多くの店主さんを輩出している名店なので、今回のオープンも高い期待が持てます。
扱うラーメンは焼きあご(飛魚)となり、煮干しと比較してもより上品で出汁感深いラーメンが頂けるはずです。
座席数も少なく混み合うとちょっと待つことになりますが、美味しい一杯のためなら我慢我慢!!
店内小さいけど美味いラーメンが食えるで!
店名:麺屋 なにがし
最寄駅:駒込駅より徒歩3分
電話番号:不明
営業時間:11:00~14:30 17:00~20:00
定休日:月曜・木曜・金曜+不定休
SNS:X(旧Twitter)
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。
お店の場所は東京都北区中里。
最寄駅は駒込駅で、北口出たら真っ直ぐ西へ徒歩3分。あまり近くには賑わいある商店は無い線路沿いに店を構えています。
営業中は分かりやすい「なにがし」の紺暖簾がかけられています。ただラーメン店とスグ分かる看板・暖簾は無いので初見さんには少し店の形態が伝わりにくいかも。
店内客席と中待ち席が満席時は外並びとなりますが、店の前には並ばず道路を挟んだ待機エリアで並んで待ちます。要は店前の歩道には並ばないルールですが、気付かず間違える人も多いです。
食券購入は店内に入ってからでOKなので、並びがある場合は一先ず接続して並びましょう。
なお、ワンオペで回転は悪め。時間の無い人には今の提供スピードではオススメできないかも。
店内に入り券売機で食券購入。
メニュー構成は「焼きあごらーめん」「焼きあご塩らーめん」「焼きあごつけめん」となり、オープン期間はメインメニューとなる「焼きあごらーめん」のみ。全メニューの出汁の主役は『焼きあご(飛魚)』となります。
座席は狭めでカウンター6席。背後には店内待ち席5名分の用意があります。
ラーメン作りは1ロット3名でお店は店主さんのワンオペ。穏やかで雰囲気の温かい店主さんです。ラーメン作りに常に集中されているので、お客さん間で間違いやすい外並びのトラブルが今後無ければいいが…
調味料はブラックペッパー・ホワイトペッパー・お酢があります。水・ドリンク(背後冷蔵庫)はセルフサービス。
特にPOPや読み物等は無いので、やや長めの調理時間中はスマホを見ながら時間潰し。
着丼です。
トッピングはチャーシュー・味玉・ネギ・海苔。
入店の時から焼きあごのいい香りが漂っていたが、着丼後はそれが際立ちます。
スープは濁りがあり魚介の香り漂います。感触的には魚介豚骨な感じですがどうでしょう?気持ちとろみがあり濃密な焼きあごの旨みがズバッと旨みを表現。
香ばしくてビター感をも感じさせる高級魚の飛魚を、惜しげもなく使用していると感じさせる出汁濃度の強い口当たりでめちゃウマ!
メイドインジャパンな美味しいスープで感激ですが、スープの上層部はトッピングの影響で温度低下を招いていて、ぬるめのスープ温度で惜しさが残ります。
麺は自家製の手揉み太麺。その不揃い感が手打ち感を感じさせます。
麺量は茹で前200g程で食べ応えがあります。ムチっと食感で歯応えも強め。丸みある自家製麺で、旨み濃度の強い焼きあごスープとの相性はとてもよく感じます。
特製にはチャーシューがボリュームアップし、味玉もつきます。チャーシューはコリッとした適度な反発のある食感に、優しい肉本来の旨みで野生感や臭み無くとても美味しい。
味玉は白身がなかなか硬めで割るのに少し力が要りました。黄身もガッチリ硬めの茹で加減。しっかり茹でた硬さだが美味しい。美味しく頂きました。魚介系・煮干し系・あごだし系好きな人にはビシっとヒットしそうな力強い美味しさのラーメンでした。
ごちそうさまでした。
【麺屋 なにがし】の特徴のまとめを以下に記載します。
- 百名店 煮干しつけ麺 宮元ご出身
- 焼きあごをふんだんに使用したラーメン・つけ麺
- 店内は6席とコンパクトな店内