今回は山梨県山梨市上神内川に2023年12月12日にオープンした【ラーメン そだし 山梨市店】へ。
近年山梨県内で勢力急拡大をしている【そだしグループ】。(株)LAMUTARAが運営しています。
今回の山梨市店の出店で山梨県内5店舗目の出店となります。【熟成豚骨ラーメン そだし 国玉本店】【熟成豚骨ラーメン そだし ラザウォーク甲斐双葉店】【熟成豚骨ラーメンそだし 河口湖店】【中華そば イッキュー】に続く5店舗目(5号店)の新店舗となります。
お店の新規出店は、毎度人が多く行き交うエリアに実施し。居抜きではなく、毎度惜しげも無く店内リフォームを行う出店スタイルで、圧倒的な資本力をも見せているチェーン店です。
おひとりさまだけではなく、大人数・家族連れも余裕で収容できる座席数の多さもこのグループの魅力です。
今回の出店は山梨市。ラーメン専門店の少ないエリアで救世主となれるか注目です。
特に家族連れには大きな需要がありそうやな
店名:ラーメンそだし 山梨市店
最寄駅:山梨市駅より徒歩7分
電話番号:不明
営業時間:11:00〜21:00LO
定休日:不明
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。
お店の場所は山梨市神上内川。
山梨市駅北口からは徒歩7分くらいの場所に位置。JRを跨ぐ立体の下に店を構えています。
かつては【食の源】という台湾系料理店が店を構えていた場所で、一層美しくリフォームを施しオープン。
夜には、怪しげに美しいライトが不夜城の如く魅せています。
祝いの花もたくさん。
なお、駐車場は店の前と隣の敷地の砂利の駐車場を完備。収容台数は多いですが、オープン期間は混み合います。
営業時間は昼11:00から夜21:30までの通し営業。そだしイズムを貫き、全店舗通し営業となっています。
店内に入り着席してメニューを拝見。メニュー表はなくタブレットで選択するシステムで後払い会計。
店主イチオシの新メニュー『味噌ラーメン』。個人的には『モンスターガーリック』も気になるところ。
またラーメン類だけでなくサイドメニューも充実。餃子・唐揚げはラーメンのセットとしても付けられます。ラーメンだけでは足りない人はご飯類もオススメ。
お水は店内入り口付近にセルフサービスで設置。座席に座る前に先に注いで行くことをオススメします。
店内は綺麗にリフォームされており清潔感があふれている。
座席も広々と開放感があり、向かい合わせ型のカウンター席14名分・4名テーブル席×3・小上がり席×5と最低でも46名は広々収容できる大型キャパシティ。腰が痛くなりがちな小上がり席も掘り炬燵式とユーザーの気持ちをしっかり理解しているそだし」さん流石です!
ただしカウンター席の椅子は高くてあまり座り心地が…
調味料類は一般的なもの。
従業員さんは皆さんオープンということで元気で気合が入っていた。
オペレーション的にもグダグダになるような場面は見当たらなく、居心地も良かった。
店内には、入り口や座席にお得なトッピングクーポンを使えるLINEお友達システムをPOPで解説しています。
ガイダンスの通りQRコードを読み込むと、そだしのLINEページに直結します。
LINEお友達機能はそだし全店舗で有効です。
店内のQRコードからLINEのお友達に追加したら、リッチメニューからクーポンを選択し、ラーメン注文前に店員さんに提示しましょう。(ラーメン注文後はクーポン使えません)
味玉・メンマ・ほうれん草・背脂・玉ねぎ・小ライスのどれかを頂くことが出来ます。
元々そだしをお友達登録してる人はそのまま使えるで!
着丼です。
山梨市店で初登場となる『味噌ラーメン』を選択。
トッピングはクーポン味玉・チャーシュー・ヤングコーン・コーン・もやし・メンマ・ひき肉・おろし生姜等。
ビジュアル的に、味玉抜きの状態で通常価格1,080円にしてはちょっと貧相に感じる。
スープはよく見るとメニュー写真ほどではないが、うっすら背脂が浮いている。
油分は控えめで口当たりスッキリ。味噌ラーメンのスープの形も様々あるが、油分が多くなく・クリーミーでもなく・濃厚でもなく・インパクトが強い訳でもなく・薄い訳でもない。なんとも形容が難しいが、万人ウケしそうな馴れ親しんだ味噌スープという感じで、良くも悪くも日本中の味噌ラーメンスープの一番真ん中を取ったようなスーパースタンダードな味わい。
良く言えば安心感あり飲みやすいスープ。逆を取れば特徴が掴みにくいスープとも言えそうです。
麺は村上朝日製麺の中太麺。
中太と言えども、味噌の麺としては気持ちほっそり。箸に取る掴みやすさ啜りやすさは秀でていて、噛み締めるとモチっと感がしっかり表現されていてスープとの相性も良く美味しい。
山梨で言う初志貫徹を彷彿とさせる『味噌×おろし生姜』は流石の相性の良さ。味の強い生姜だが、味噌の旨みとしっかり共存をして少しずつ麺と共に頂くと美味しい。
チャーシュー・味玉もめっちゃスタンダード。普通に美味しいが大きな特徴はない。
味噌ラーメンの特徴としてはスープはスタンダード。背脂・おろし生姜・ひき肉あたりがオリジナリティさを引き出し、味噌ラーメンとしての味の変化を楽しませていた。
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コチラはインパクトある変わり種メニューの『モンスターガーリック』。完全に名前に釣られて選んだ形。
トッピングはもやし・卵黄・糸唐辛子・おろし生姜・ニラ・小さな豚・胡麻。
味玉はLINEサービストッピング。
スープは着丼時からニンニクの香りがギンギンに漂い、口に含めばさらに強く感じるニンニクの風味やラー油を感じるごま油的風味が強めに訪れます。商品名に劣らないほどの刻みニンニクが丼底にビッシリ。程よく辛味もあるスープです。
スープの系統としては完全に台湾ラーメンです。
あっさり辛味あるスープにえぐい程のニンニクズドンなスープで複雑性は無し。欲しいのは圧倒的に深みです。
ニンニクと辛味が主役のスープに中太麺を絡ませる。
麺の特徴はもっちり感があり、大きくは他のラーメンの麺とは変わらない印象。
スープを絡ませた麺を啜っても、やっぱり深みは欲しくなるなぁ。
餃子もセットでいただきました。後味の不思議な甘みが今まで食べたことのないような風味でした。
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コチラは2024年6月からそだし全店で販売開始されたG系まぜそば。
社運をかけた?G系のラーメンとまぜそば同時販売となります。店頭にもしっかりPOPが掲示されています。
結構内容がPOOPだけでは分かりにくかったので以下に端的に記述します。
- G系ラーメンは茹で前で小150g 中200g 大300g
- まぜそばは何故か麺量選択ができない
- タレには予めにんにくが入っている
- まぜそばにチャーシューは入っていない
- 野菜量のマシは何故かラーメンのみ対応
- 無料LINEトッピングは店員を呼ぶ
特に④のチャーシューについては、店員さんにまぜそばにチャーシューが入っているか聞いたら、予め1枚入っていると言われたので追加チャーシュー頼まなかったのに、実際商品には入っていなかった。頼まれる方はご注意ください。
まぜそばの方をオーダーしました。残念なことに卵黄が割れたのか消失していた。味は変わらないだろうけど、こういう部分でプロフェッショナルを疑ってしまうゆきはんは厳しいですか。。。
トッピングはもやし・ほぐし肉・刻みネギ・背脂・揚げ玉&揚げ玉ガラムマサラ追加でガリマヨも入っています。
麺を持ち上げると丼底には多めの濃い色のタレが沈澱。まぜそばなので麺に味は付いているはずだが、敢えてしっかりと麺にタレを馴染ませてから頂きます。
しっかりタレを絡めて麺を持ち上げると、村上朝日製麺所の太麺が顔を出します。
黒めにのタレが麺に絡み麺にも多少の色移りがされています。濃度強めのタレはかなり旨みがしっかりしており、後引く存在になっている。ガラムマサラ揚げ玉がまた絶妙なアジアン感を出しており、その意外性が結構まぜそばに合いました。
もっちり感のある村上朝日製麺の太麺は言わずもがな美味しく、そこに中毒性を帯びた旨み成分効いたタレが融合して美味しい!個人的にはこれまでの「そだし」史上では最もインパクトがあり美味しいと思える一杯だと感じました。
【ラーメン そだし 山梨市店】の特徴のまとめを以下に記載します。
- 山梨県内グループ5店舗の新店
- 総収容人数は50名近くで家族連れも安心
- メニューも豊富で通し営業