今回は人気店を探索してきました。
新宿歌舞伎町に2018年にオープンした【鶏そば みた葉】さんへ初訪店。
新宿屈指の鶏を主役にした人気店で、店主さんは国内外に数多く店舗を構える【麺屋 武一】ご出身となるようです。
鶏の名門出身で、数多くのお客さんの胃袋を満たしてきた歌舞伎町の名店に初潜入です!
鶏出汁マニアなら一度は行っとかんとあかん!
店名:鶏そば みた葉
最寄駅:新宿三丁目駅より徒歩4分
電話番号:050-5595-6318
営業時間:11:30〜15:00LO 17:00〜翌5:45LO
定休日:不定休
SNS:X(旧Twitter)
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。
お店の場所は東京都新宿区歌舞伎町一丁目。
新宿歌舞伎町ですが、最寄りは新宿駅や西武新宿駅よりも新宿三丁目駅の方が僅かに近い。
そして店の場所も乱立するビル群のおかげで少々分かりにくいのが難点だが、お店は東金ビルの1階にあるため、通りから店を見つける事ができる。
店頭にはメニュー看板が置かれており、お店の主力ラインナップを確認することができる。
そこから奥へ進むと入り口の扉となる。
鶏を主役とした店なので、鶏好きさんは心ゆくまま美味い鶏を堪能しましょう。
店内に入りすぐに券売機があります。
メニューラインナップを見ると圧倒的なメニュー数。みた葉の代名詞の「濃厚鶏白湯そば」をはじめ、「淡麗鶏そば」「期間限定 担々麺」そして、近年人気を博している「鶏二郎ラーメン」他にも、辛いの・つけそば・まぜそばと豊富です。
座席に着くとお店のこだわりを拝見できます。
麺屋武一の教えを生かしてあらゆるこだわりを形にした鶏そばを楽しめます。
卓上には幾つもの調味料が完備。
ラーメンダレ・煎り胡麻・激辛一味粉・果実酢の他で特に印象的なのは「黒煎七味」。辛さの中に山椒をはじめとした複雑な風味が個性的。
質の高い調味料だと感じさせる。
なお、トッピングやサイドメニュー類は座席で現金で注文可能です。
店内はかなり古びておりカウンターメインのそれなりに広い店内です。
着丼です。
初訪店にて濃厚・淡麗鶏そばを選択せず、鶏二郎を選択してどうもすみませんww。期間限定と書いてあるので、そのうち終売してしまうかもしれません。
ネーミング通り鶏を主体とした出汁や構成で二郎系ラーメンを作った形。見た目は二郎系の如く、豚の代わりに鳥の唐揚げを乗せている。
因みに、ニンニク入れますか?的なことは食券提示時に聞かれます。今回はニンニクアリの全部普通でとコール。
野菜の盛りは普通です。ただ丼の深さがあるので思ったより野菜の量はありました。
背脂は白く野菜の上に乗り、ニンニクはおろしでその上に鎮座する形です。
楽しみな鶏を主体とした二郎系ラーメン。そのスープの見た目は二郎系のような乳化・非乳化のような風貌ではなく淡麗系の清湯醤油のよう。
ただ口に含めば鶏の旨みが広がりこリゃ美味い!豚主体の二郎系と比較すれば、豚特有の後引くうまみ・中毒性能は劣るが、若干のヘルシーさを保ちながらも思わず「おぉ!」と唸ってしまうような美味しさの表現に思わず拍手。
抑えるべき所を抑えて見事にネーミング通りの鶏二郎と言う形にしてきたなぁ。とビックリ。
麺は平打ちスタイルの太麺。細めのきしめんのような見た目で、ニュッニュッと適度な食感。豚よりはあっさりなスープだが、しっかり軸のある麺がスープを持ち上げていて美味しい。
麺の食べ応えもあり、しっかりお腹いっぱいになれる美味しさです。
豚の代わりに鳥の唐揚げはちょっと笑ってしまった。豚のようにスープに浸すと揚げたてのサクサク感が失われるので、鶏そのものの美味しさを楽しむならスープに浸さない方が良いかな。
シンプルな味付けの鶏の唐揚げで美味しかった。
鶏の名門の変わり種だったが、想像を超えて美味しかった。ごちそうさまでした。