今回は東京都大田区蒲田に2023年12月14日にオープンを果たした【ミカド製麺直売所】さんへ。
コチラのお店はラーメン業界の名手『小宮一哲』氏が作り上げた新店舗。つけめんTETSU 創業者であり、自社の店舗開発やプロデュース・コンサルまでラーメンに関する様々なことを手掛ける人物のお店となります。
日本ご当地ラーメン総選挙でも、閉会式後に我が『Team KOSYUJIDORI』の面々とお写真を撮らせて頂いた心広き方。
コチラのお店はこれまで記憶にある限りは【麺屋武蔵 武滴(むてき)】があり武蔵閉店後は、小宮さんの自社ブランド【ナポレオン軒】を運営されていた場所となります。
ナポレオン軒を超えるようなフラッグシップ店舗となれるのか注目でもあります。
座席数も多くて回転もええで!!
店名:ミカド製麺直売所
最寄駅:蒲田駅西口より徒歩3分
電話番号:03-6715-8255
営業時間:11:00~15:00 17:00~22:45LO
定休日:不定休
SNS:X(旧Twitter)
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。
お店の場所は東京都大田区西蒲田。
最寄駅は蒲田駅で西口から徒歩3分ほどの距離。かつて【麺屋武蔵 武滴】後に【ナポレオン軒】と変化を遂げた跡地になります。
店の看板は真っ赤な看板に白字で「醤油ラーメンならミカド製麺直売所」と記されています。
「中華そば」「もりそば」の表記もありイメージカラーやメニュー名からしても「ちゃん系ラーメン」を想起させる佇まいです。
外並びはありませんでしたが、店内座席数が多めなのと店内待ちが出来るつくりのため、外待ちしている場合は結構混雑している筈です。
三角形のマークが「ミカド(三角)」言う訳やな
店内に入ると左側に券売機があります。
メニュー構成は店頭の表記の通り「醤油味」のラーメン・つけ麺がメインとなります。
価格帯もナポレオン軒の頃に引き続き、比較的リーズナブルでお求めやすく、ご飯類のセットメニューでも高額になり過ぎないです。
また、食券提示時にはお店で運営しているLINEお友達追加で無料トッピングを頂けるサービスを実施しています。
小宮社長のオススメは⑤の「お持ち帰り生麺1玉」との事。店内製麺所で打った自家製麺と塩ダレを付けてくれるので、家で和え玉にしても面白い。斬新で気の利いたサービスです。
因みに生麺は常温保管に適した麺ではないので、すぐ帰宅しなかったり、冷蔵ができない環境での持ち帰りにはオススメできません。
店内はL字のカウンター14席。収容人数も比較的多めでだが座席間隔はやや狭め。回転は良く、店員さんの接客もすごい良かったのでストレスなしでした。
真っ赤な卓上には白胡椒のみ。
個人的に気になった湯切りの解説。
何か麺上げで指摘される可能性のある事の予防策のPOPでしょうか?全然このような解説は不要だけど、お店側も様々な事に神経を尖らせているのでしょうか?
生きにくい世の中やでww
着丼です。
初回はラーメンの方では無くつけ麺を選択。
THEもりそば!な風貌で、つけ汁側にチャーシュー・なると・ネギ・かいわれ・海苔・メンマ。
LINEクーポンで数量限定の漬け卵黄もオーダー。
麺は加水率高めのしっとり中細麺。食感も現代のトレンドとも感じられる柔らかめな物でツルツル滑らかで美味しい。
つけ汁は魚介系がファーストで感じます。取り分け節の風味が際立つ清湯系醤油。旨みも単調にはならず動物や魚介の優しく深い旨みが組み合わさっていて、つけ麺としてはインパクト抑えめだが終始飽きなく美味しい。
幾分かノスタルジックな要素も感じ取れる。
胡椒の味変も調子がいいが、個人的には薄切り豚チャーシューの旨みが素晴らしく、見た目以上の旨みが肉から感じられた。
その肉で麺を巻き、一緒に啜る「ちゃん系ラーメン」スタンスな麺啜りが最高に美味かった。
クーポンの漬け卵黄はもりそばだと正直使い所に困った。だが、コレだけでも美味しいし、麺に絡めても良かった。
麺量250gは余裕でペロリなので、大サイズやセットを推奨するが、改めて中華そばの方を食べたくなった。ごちそうさまでした。