丸長中華そば店@荻窪駅 |
今回はお勉強です。
個人的には日本の伝統的な中華そばのルーツを学ぶという名目の元、ラーメンの神様として愛された「山岸一雄」氏のルーツを知っておかなければいかんな…と言う訳で、ラーメンの神様も出身となっていた「丸長のれん会」の総本山である「丸長中華そば店」へ行ってみました。
創業70年を越える東京都が誇る老舗中華そば店であり、今もなお日々行列を成す人気店であります。
麺じい
伝説の大勝軒の味のルーツもコチラにあり、ラーメン、中華そばの歴史を語るんなら一回食っとかなければいけない店。(…と勝手に思い込んでいます。)
営業は昼間のみ。
客層は比較的年齢層高めの超人気店です。
簡単に店舗紹介
店名:丸長中華そば店
最寄駅:荻窪駅南口徒歩2分
電話番号:03-3391-7518
営業時間:11:00~15:00
定休日:水曜・第3日曜・第1土曜
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。
場所は荻窪駅南口から徒歩2分
場所は荻窪駅南口を左側に出て約2分歩くとあります。
初めていくときまで、何度かこの道は通ったことはありますが行ったことはありませんでした。
営業時間は11:00頃から15:00まで。
特に暖簾は掛かりません。
基本的に店内が満席になったら外並びのお客さんは入り口のガラスから店内を覗き、席が空いたタイミングで入店していきます。
店内はカウンターとテーブル席の構成ですが、お一人様がテーブル席に座る際は相席も必須となります。
頼むべきオススメメニューは「つけそば」
メニューは全て壁に表記してあり、メニュー表や券売機はありません。
ラーメンも良いですが、ほとんどの人がつけそばを注文します。
注文を伝える際は、おしぼりと水を持ってきてもらった時です。
入店したら比較的スグ持ってきてくれるので、予めメニューを決めておきましょう。
客層は比較的高齢層で、その多くが昼間から【つけそばとビール】でほっこりやっています。
餃子やシューマイなんかも人気の一品で、酒のつまみにしている人も多いです。
そのため、客滞率も一般的なラーメン屋さんよりも高く感じます。
商品を作るペースは遅かったりもします。
昔から、こちらの提供スピードは遅く入店してからメニューが出てくるまでに40分かかった人もいたようです。
でも、こちらのくるお客さんは良く分かっています。
今はそんなに時間がかからないと思いますが、気長に待ちましょう。
竹の子入つけそば
【 竹の子入つけそば 850円 】
着丼まで20分弱くらいでしたかね。
美味しそうな竹の子入りのつけそばの登場です。
ご飯茶碗のようなつけ汁の容器です。
つけ汁には…
竹の子(メンマ)ラ〜ッシュ!
親の仇レベルのメンマが入っています。
食べやすくするためにメンマはいったん麺側に避難させます。
加水率の高い、プリプリの長い中太麺をつけ汁にくぐらせます。
味わいのインパクトは結構強く、酸味と辛味がかなり強い構成。
化調感が結構著しく、さっぱりしているけど濃い味わいを堪能できます。
特にプリプリの麺が美味しく、次から次へと麺を啜ってしまいます。
古き良き時代のつけそばを堪能したら、残ったつけ汁でスープ割りも可能です。
このように、空になった麺の皿の上につけ汁のお椀を乗せて、厨房奥まで歩いていき「お願いします」と言えば、大将が魚介出汁のスープを直接注いでくれます。
下の受け皿は、スープが溢れたり火傷する可能性があるので必須です。
ラーメンの歴史を堪能させていただきました。
ごちそうさまでした。