今回は東京都中野区中央に2025年1月23日オープンを果たした【中華そば ふじい 新中野店】さんへ。
コチラのお店は、元々大阪府に同屋号で3店舗店を構えており、東京は初進出となります。
『昔懐かし昭和の味』と銘打ったラーメンやチャーハンなどを展開。飾らない見た目と味わい深い中華そば・パラパラのチャーハン。そして真心込めた接客でお客さんの心を掴んでいくでしょう。
個人的にもこの店のラーメンを食べて、改めて【ふじい】さんに行ってよかったなと思える良い店でした。オススメです!
ノスタルジックなラーメン好きなんよな!
店名:中華そば ふじい 新中野店
最寄駅:新中野駅より徒歩2分
電話番号:03-6755-3042
営業時間:11:00~22:00
定休日:木曜
SNS:X
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。
お店の場所は東京都中野区中央。
最寄駅は丸の内線の新中野駅3番・4番出口から徒歩2分ほどの距離。青梅街道から少し北側に入った小道の通りにあります。
外観は飾らない感じで、シンプルに屋根幕に店名が入ったスタイル。
お店に着いたら先ずは、店頭にあるタブレットから『人数』『希望座席』『電話番号』を入力して整理券を発券。
お店のSNSにもありますが、店頭に並んでいる方は、純粋な並びではなく集合時間に集まっている整理券を持った方の可能性があります。店内混雑に関わらず、先ずは整理券を発券した方が良いのかなと思います。
店内混雑時には待つ可能性があるので、発券されたレシートを受け取り一旦その場から離れます。レシートに記載されているQRコードを読み取れば現在の待ち状況を確認できます。時間が近づくと登録した番号にショートメールが届きます。
自分はオープン初日の夜訪店で、ちょうどカウンター席が空いていたので発券してすぐ店内に入れました。
店内に入りタッチパネル式の小型券売機で食券購入します。
ラーメン単品メニューもありますが、オススメはチャーハンとラーメンがセットになった定食メニュー。ちなみにラーメンは『中華そば』『チャーシューメン』『かしわそば(笠岡ラーメン)』『タイガー(豆板醤等入る旨辛ラーメンで結構辛いらしい)』がラインナップ。チャーハンは1種類で通常盛りと半チャーハンがあります。
なお、券売機で商品購入を進めていくにあたり、スープの濃さ・麺の硬さ・ネギの量・背脂の量などが無料で調整できます。
食券を店員さんに渡して指定された場所に着席。カウンター席は真っ赤でまるで家系ラーメン店のよう。厨房ではラーメン作りは勿論、せっせとチャーハン作りもしており町中華のようでした。
店内はかなり狭くて人同士のすれ違いは出来ない。カウンター4席・2名テーブル×3卓の計10名が入店上限となります。
卓上調味料はガーリックパウダーが特徴的。
店員さんは愛想があり親切丁寧。質問事項にも丁寧に答えていただき、人柄の良さも感じました。
着丼です。
恐らく一番人気と思われるラーメンと半チャーハンのセットとなります。見た目においては、京都生まれの新福菜館、末廣ラーメン本舗、第一旭等のような構成にも見える。
中華そばのトッピングは、チャーシュー・ネギ・メンマ・背脂らが乗ります。
ネギ・背脂は多めでオーダーしました。
スープは鶏主体かな。やや塩分濃度は強めで魚介もバランス感整える形で投入しているようだが、あくまでも動物系が主体な印象。ノス系のようなラーメンだが、鶏油をあしらいネオノスっぽい印象の中華そばスープ。
醤油も際立っており、一口目から直感的にビビッとくるインパクト!確かに『昭和の味』を再現したような味わいだが、旨みの力強さが半端ない。スープだけでも東京に来てくれてありがとうクオリティです。
麺は自家製の中細麺かな。麺は姿勢正しくコシも適度にあって美味しい。スープとの相性も良くラーメンとしてスープ共々美味しくて最高!
いやぁ美味いなぁコレ!
チャーシューは柔らかさある小ぶりな煮豚。優しい肉の旨みで美味しく、ネギ・短めのメンマもラーメンに入る名脇役。卓上胡椒やガーリックパウダーもかなり相性良く、味変にも使えた。
この手の昭和感漂う中華そばの中で、近年最高峰に感激した一杯かもしれない。
みんな大好きチャーハンの半分サイズ。手作りの出来立てホカホカで湯気もしっかり。
しっかり丸く成形しており、ご飯自体はパラパラ。醤油の風味も効いていてめちゃくちゃ美味い!チャーハンもガーリックパウダーが合ってて美味しかった。ふじいさんのチャーハンはマストです。ぜひ頼んでみよう。
美味しかったです。事前予測の上をいく美味しさで、ラーメンとチャーハンのクオリティとしてはかなり高いものだと感じました。また行きたいなぁ。ごちそうさまでした。