今回は東京都新宿区新宿。
最寄りは新宿御苑駅の名店【SOBA HOUSE 金色不如帰(コンジキホトトギス) 新宿御苑本店】さんです。
個人的には今回が凄い久々で、移転前の渋谷区幡ヶ谷にあったころの金色不如帰さん以来。
よって約5年以上ぶりの不如帰さんと言う訳です。
食べログ百名店は2021年時点で【2019・2020・2021】と受賞を重ねており、その他のあらゆる賞をも受賞する実力店です。
独創的でこだわりの強いプロの技をこの舌で感じてきます!
麺じい
簡単に金色不如帰の店舗紹介
店名:金色不如帰 新宿御苑本店
最寄駅:新宿御苑駅より徒歩3分
住所:東京都新宿区新宿2-4-1 第22宮廷マンション 1F
電話番号:03-5315-4733
営業時間:11:00~15:00 18:30~21:00
定休日:土曜・日曜
SNS:Twitter
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。
お店の場所は新宿御苑駅から西へ3分
金色不如帰は新宿新宿。
新宿御苑の北側に位置し、新宿御苑駅からは西側に位置し徒歩3分。
新宿通りからは一本南に入った細い路地の一角に店を構える。
入り口には貫禄すら感じさせる白暖簾。
フォントは揺らぎのある和フォント。
幡ヶ谷時代は黒暖簾だったなぁ。
なお、店内満席時は外ならびになるが、パーテーションに沿って並ぶ形。
座席数はそれほど多くはないので、毎日幾分かの外並びはあるはず。
店内は狭めでメニューは独創的
店内に入り券売機があります。
メニューのラインナップは…
- 真鯛と蛤の塩そば
- 醤油そば
- つけそば(醤油・塩)
- 特製南高梅と海の塩
- 限定メニュー
といった構成。
少々見にくい券売機ですが、左から右へ視線を送ると見やすいかな。
座席には本にされたこだわりが記されています。
それぞれのこだわり・素材・製法など細かく記されており安心。
待ち時間はコレを読んで時が経つのを待ちます。
店内座席はカウンター6席ほど、狭めの2名テーブル×2。
ラーメン作りは丁寧に、やや回転は遅めかなと言う印象。
真鯛と蛤の塩そば
着丼です。
トッピングにはデ・ベジョータ(高級バラ肉)・チャーシュー・ネギ・バジル・穂先メンマ・2種の味変ソースなど。
スープは飲む前からかなり香り高い。トリュフオイルや蛤の功績だろうか。
口当たりは軽いが、宇和島産真鯛・桑名産蛤とブレンド塩ダレの融合により、塩ながらも厚みのある旨味に。
トリュフオイルら普段は馴染みの少ない素材が、スープに華やぎを与える。美味い!
麺は国産小麦を使用した自家製中細麺。
スープの絡みも良く複雑性あるスープと一体感を構築。
鋭い個性は麺自体には感じにくく、スープとの調和性を意識したような美味しい麺です。
細かいこだわりとして2種の味変ソースが挙げられる。
ポルチーニデュクセルソースとインカベリーソースの2種。
香り高い高級キノコ「ポルチーニ」は旨味の変化を、スーパーフードとしても名高く高栄養素を保有する「インカベリーソース」は杏のようなフレッシュさを感じさせる独特の味わいのソース。少量ずつ麺に絡ませて楽しむと良い。
チャーシューは抜群に美味しい。
適度な食感と肉本来の旨味が溢れる美味しさ。
小さなベーコン状のものが「デ・ベジョータ」になると思うが、コチラはスペインの最高級イベリコ豚となる。
小さいにもかかわらず抜群の旨味・甘味。是非おおきなサイズで食べてみたい!
複雑性ある美味しさで満足でした。
見た目以上に価格は高めですが、その内容はこだわり抜いた素材たちが入っているので納得です。
ごちそうさまでした。