今回は東京都杉並区下高井戸に2023年12月29日にオープンした【煮干そば HIMAWARI】さんへ。
コチラのお店は、元々大阪で【中華そば 煮干しや】と言う屋号で営業していましたが、移転で東京都へ出店となりました。
お店は、その名の通り煮干しを専門に扱うラーメン店として運営しており、都内に来てもそのスタンスは変わらず。こだわりの煮干しラーメンをお客さんに提供しています。
想像する煮干しラーメンとは違うような美味しさやったで!
店名:煮干そば HIMAWARI
最寄駅:下高井戸駅より徒歩10分・桜上水駅より徒歩11分
電話番号:不明
営業時間:10:30〜16:00 18:00〜21:00
定休日:月曜
SNS:X
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。
お店の場所は東京都杉並区下高井戸。お店の場所は首都高4号と甲州街道が通る道路沿い。大きく屋号が書かれた佇まいです。ガラス張りの為、外からは店内の混雑状況を確認することもできます。
お店のガラスにはこだわりが記載。国産素材を使った無化調・自家製麺となるようです。
それでは引き戸を開けて入店です。
店内に入り左側に券売機。
メニュー構成は、煮干そば・極鰹そば・煮干豚骨そば・つけそばに加えて限定ラーメンのラインナップになるようです。
価格帯も平日と土曜祝日で変わってくるらしいですね。
座席は全てカウンター席でカウンターから厨房の調理風景を見ることができます。
座席にはお盆・箸・レンゲと揃えられてお出迎え体制が整っています。
基本的には使用食材はカウンターに掲示してありますが、日により入荷する生産地も変えている様で、確実な使用食材については厨房上のブラックボードに記載があります。
切り盛りは店主さんのワンオペ。少々強面な感じだが一人一人のお客さんへの声掛け・挨拶を関西弁でしっかりされていた。
着丼です。
お店の看板メニューとなる特製煮干そばです。トッピングは、チャーシュー・味玉・海苔・エリンギとなります。
スープを表面から煮干しの香ばしい風味が漂い、口に含むと相当な高温アツアツスープです。
スープ自体は少しオイリーな油膜がまとい、香ばしく適度なえぐみを持たせた煮干しが強く広がります。煮干し単体だけの旨みに頼っていない印象であり、一般的なスッキリ煮干しラーメンとは系統の異なる美味しいスープです。
麺も一般的な煮干しラーメン店とは様子が異なり、コチラは滑らかな中細麺。煮干し=パツパツ麺にイメージとしてなりつつある昨今、HIMAWARIさんはしっとり滑らかでスープとの調和性を目指した様な麺。コレがスルスル啜れて美味いんだな。
チャーシューは少し硬そうに見えるが、歯を入れるとスッと断ち切れる柔らか仕様。味玉は茹で加減かため。メンマの代わりにエリンギを使っているのかな。
あまり食べる機会の少ない様な煮干しラーメンでしたが、しっかり美味しい一杯でした。ごちそうさまでした。