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【食楽苑@笛吹市】一宮のラーショ跡地の中華系ラーメン食堂

今回は2024年12月19日にオープンした【食楽苑】さんへ。

コチラのお店は、惜しまれつつ2024年に閉店したバイパス沿いの人気店【ラーメンショップ一宮町店】の跡地にリフォームをかけてオープンした新店舗。お店の形態は屋号から見ても察する事は出来ていたが、近年増えている『中華系』『台湾系』のラーメン食堂という雰囲気。

現在の所は、昼11:00〜夜23:00までの通しのロングラン営業で、オープンから1週間は休みなく営業をし、その後に定休日や営業時間の再考を図って行くとの事。

特にランチはリーズナブルでお得な営業をしているので、サラリーマンさん・外回りの営業さん・現場系さんなどお仕事頑張っている方に重宝されるお店になりそうです。

麺じい
麺じい

ロードサイドの名店に成り上がってほしいな!

簡単に食楽苑の紹介

店名:食楽苑

住所:山梨県笛吹市一宮町東原619

最寄駅:なし

電話番号:不明

営業時間:11:00〜23:00

定休日:不明

※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。

場所は一宮の旧ラーメンショップの跡地

食楽苑
食楽苑

お店の場所は笛吹市一宮町東原。

地元の人の間ではお馴染みの【ラーメンショップ一宮町店】の跡地に雰囲気を変えてオープンしています。ラーショ時代はお馴染みの真っ赤な外観だったが、現在は真っ白な外観に様変わり。

駐車場は店前に沢山停められます。

祝いの花もたくさん
祝いの花もたくさん

店頭には数多くの祝いの花が並べられています。

特にオープン時期もこれからも、店内ぎっしり満席で外待ちなんて事は無いとは思います。ラーショ時代はお店の私物などが店前に散乱していたが、流石に現在は綺麗に片付けられていて清潔感は良くなっています。

メニューはかなり多くランチは安くてお得

店内に入って先ずはメニュー表の確認をします。※上のメニュー表はスライドできます。

メニュー表は中華系・台湾系の料理屋さんらしくかなり多くて目移り。単品の麺類やご飯類・一品物も多いのでその時の気分や状況でメニューを選択することも可能です。

以前までのラーショの流れで、この店でお酒を飲みながら食事をする人も多そうなので、その辺のお酒に合うメニューにも困らなそうです。

セットご飯類メニュー
お得なセットご飯類メニュー
ラーメンとご飯類セットメニュー
組み合わせ豊富なラーメンとご飯類セットメニュー

この手のお店にはお得なセットメニューがありますが、食楽苑さんにも同様にお得なセットメニューがあります。ご飯類の定食メニューや、ラーメン類の組み合わせ豊富なセットメニューと揃っています。

このセットあたりだと、店員さんのオススメは醤油か塩ですね。と仰っていた。

ラーショメニューのようだ

ラーメン系の専用メニューには、『コテコテラーメン』や『岩のりラーメン』など、ラーショを彷彿とさせるメニューもあります。確認すると内容(中身)は変えてきているとの事。上記メニュー表によれば、ランチタイムは『醤油ラーメン・ミニカレー』『醤油ラーメン・ミニ麻婆』のみ600円の破格の値段で頑張ると記載があります。

完全に一宮ラーショの営業を引き継いでいるような営業戦略に見えます。

卓上調味料
卓上調味料

卓上調味料はご覧の通り。一般的な構成だが、おろしニンニクがラーショのニンニクと同じような風味を感じた。卓上におろしニンニクがあるのは嬉しい!

カウンター席
カウンター席
テーブル席・小上がり
テーブル席・小上がりも健在

店内は、以前のラーメンショップと同じように、カウンター・テーブル席・小上がり席と広めのレイアウトではあるが、幾分清潔感も増したように見えるし、厨房も綺麗になっていた。

お客さんが「マスター!」なんて声かけていたので見てみたら、多分だけどラーショ時代のマスターっぽい人がいた。経営者一緒?やっぱりラーショ時代の名残は色んな所でありそうだな。と感じた。

お店は中華系の方もいたが、日本人店員さんもいた。みなさん愛想良く頑張っていました。

塩ラーメン・キムチ炒飯

塩ラーメン・キムチ炒飯
塩ラーメン・キムチ炒飯

着丼です。

お得なセットの塩ラーメンとキムチ炒飯です。調理時間も短めでかなり熱々!湯気もわんさか立ち上がっていました。

塩ラーメン
塩ラーメン

塩ラーメンはスーパースタンダード。気の利いた様な現代風な盛り付けはせず、中華系の普通のラーメンといったビジュアル。現代の進化したビジュアルのラーメンを数多く食べている身としては、普通すぎるトッピングに逆に興味が湧きます。

キムチ炒飯
キムチ炒飯

キムチ炒飯は例の如く写真と違う感じだったが、アツアツで普通に美味い!全然辛くはないけど、中華系で炒飯マズい店なんてそうそうないよね!サクッと完食できる美味しさです。

スープ
意外に美味いスープ

塩ラーメンをオーダーしたが、見た目は豚骨ラーメン。構成としては塩豚骨ラーメンでしょうかね。きめ細かい背脂が浮遊しており、白濁したスープが特徴。そんでもってハードル上げなくて飲んだこのスープが案外美味くてビックリ!!

「人は見かけによらず」のラーメン版。マイルドだけど旨みがハッキリ。飲みやすさの中に癖になる、どこか懐かしい美味しさがアプローチ。

中細の麺
中細の麺

麺は中細タイプの緩いちぢれタイプ。特に大きな特徴はない一般的な麺の印象。

スープと共に麺を啜った所感として、好ましくない例えかもしれないが、「うまかっちゃん」とか「サンポー焼豚ラーメン」などの類の安心感ある美味い豚骨ラーメンに近い気がします。故にご飯にも合うし、なんだかレンゲが止まらなくなる不思議があり美味いんです。

チャーシュー
チャーシュー

チャーシューはややかためだけど、歯を入れるとスッと断ち切れる柔らかさがありました。全般的に安価なセットではあったけど、まとまりがあって美味しかったです。この手の中華系・台湾系のお店の中では、やや良量は抑えめだが、中々いい味出しているお店だと感じました。また行きたいです。ごちそうさまでした。