コチラのお店は【浜松町のハちゃんラーメン】にあるお店と同屋号の新支店となります。オープンは2025年11月22日。
ハちゃんラーメンは現在秋葉原の超人気店の【麺処 ほん田】にて9年修行をされたベトナム出身の『ハ』さんが大将を務めるラーメン店の屋号。浜松町のご自身の店に続き、ベトナム人の友人が運営する【住吉のJapanese Ramen マンちゃん】や、ハちゃん出身の【小岩のだん善ラーメン】さんなどが関連する店として挙げられます。
ハちゃんと言えば、昆布水つけ麺が伝家の宝刀の看板メニューとして扱われていますが、新橋店ではその個性は残しつつ、生姜を含めたつけ麺とラーメンを展開するお店となるようです。

生姜の旨味効いた一杯は楽しみやなぁ
店名:ハちゃんラーメン 新橋店
住所:東京都港区東新橋2-10-2 中銀新橋マンション 101
最寄駅:汐留駅より徒歩6分・新橋駅より徒歩7分
電話番号:不明
営業時間:[月・火・水・木・金]11:00〜15:00 18:00〜21:00 [土・日]11:00〜15:00
定休日:不定休
SNS:X
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。

お店の場所は東京都港区東新橋。
最寄駅は汐留駅から徒歩6分、新橋駅から徒歩7分となっており、大通り沿いから少し内に入った場所にある。外観は煉瓦造り?タイル造り?となり、しっかり大看板が付いているので場所は分かりやすい。

店頭には中華蕎麦とみ田が運営する「心の味食品」から祝いの花が届けられていました。ハちゃんラーメン創業から一途にお付き合いされている麺を使っています。
券売機にはラーメン・つけ麺・ご飯類と充実

お店に入る前に、入り口横に大型の券売機があるので食券購入してから店内へ入ります。
メニュー構成は、ハちゃんお得意の昆布水つけ麺とラーメンがあり、どちらも味付けは醤油と塩。スープには生姜の旨味が効いた仕様となり、新橋店オリジナルの内容となっています。
調味料も個性的

調味料は、藻塩・自家製七味・胡椒となります。藻塩は昆布水つけ麺のマストアイテムとなり、七味もつけ汁に合うんです!

昆布水つけ麺のお店オススメの食べ方もあり、昆布水つけ麺の初心者さんにも優しく、また改めて店の推しが昆布水つけ麺なんだろうなと感じさせた。
運営はやはりベトナム系のお兄さんかな。ハちゃんほどの貫禄はまだ無いが、爽やかで声出しも一生懸命。何よりもお客さんの目を見てニッコリ「こんにちは」「こんばんは」を言えるのは、案外していない日本人も多いため温かい気持ちになったし、あの挨拶一つでお店を応援したい気持ちにさせた。

着丼です。
ハちゃん伝家の宝刀「昆布水つけ麺」です。特製仕様でオーダー。トッピングは、チャーシュー・味玉・なると・海苔・大葉・生姜。つけ汁側にはネギも浮かんでいます。
麺と藻塩とレモンのコンビネーションは最強

麺は心の味食品からの細麺。麺の芯は抑えられ、やや柔めに茹で上げられて、水締め後に昆布水に纏わされた形。つけ麺になると、コシを重視した麺が多い中、コチラは滑らかで親しみある口当たり。
いざ藻塩を振りかけ啜ってみると、ズバズバ啜りやすい上に甘みと旨みがクロスしてめちゃ美味い。また昆布水の柑橘にはあまり興味示した事なかったが、藻塩とレモン美味すぎてハマった!
つけ汁もキリッとして生姜香る


そして麺をつけ汁に浸して啜る。
つけ汁は生姜の風味と、キリッと鋭さがあり香ばしい醤油の旨みが相まってこれまた美味い!気持ち塩みが強めで、生姜のアクセントが秀逸で、個人的にハマりやすいつけ麺の味構成。正直腹ペコでこのつけ麺なら、通常麺量なら足りないので、100gないし200gは麺マシにしたい!

藻塩だけで100gいてまうわ!

低温調理のチャーシューは臭みなく、コリっとしたような食感も素敵で美味い!おろし生姜や大葉は、わずかな時間の味変化アイテムとなるがこれも良い。

味玉も茹で加減バッチリで白身も黄身も美味い。藻塩・レモン・唐辛子などの様々な味変を楽しみながら完食フィニッシュ。
個人的にはこの生姜醤油の構成は、ハちゃんの本店より好きです。新たなハちゃんの船出にエールを送りたいと思います。ごちそうさまでした。

