今回は甲州市勝沼町勝沼に2024年11月5日にオープンした【あかり食堂】さんへ。
国内トップのぶどうやワインの生産地である勝沼。そのため季節によって観光客も多いエリアで、人気の飲食店と言えばオシャレな欧風レストランが多いかなと言う印象。
こちらのあかり食堂さんは、その名の通り幅広い料理を展開する食堂。温かみがあり店内もかなり広く勝沼エリアトップクラスに広さと居心地の良さがある食堂じゃないかな?と思います。個人的にはキャパの大きさに反してまだ穴場だと思うのでオススメです!

家族連れ・仲間同士の来店がマストやで!
店名:あかり食堂
住所:山梨県甲州市勝沼町勝沼2562-2 勝沼ワイン村総合棟 2F
最寄駅:勝沼ぶどう郷駅より徒歩44分
電話番号:0553-34-5360
営業時間:11:00〜13:30 17:00〜20:30
定休日:水曜
SNS:Instagram
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。

お店の場所は甲州市勝沼町勝沼。勝沼インターからも遠くはない場所にあります。シャンモリワイナリーや、シャトレーゼ・ベルフォーレ・ワイナリーの近くの川沿いの道を東に向かうと店があります。ナビ的には『あかり食堂』で出るはずだが、勝沼ワイン村という施設も目印となるでしょう。

ただ看板はなく食事処を探そうとしてる観光客が来ても見つける事は出来ないと思います。目印は勝沼園の赤看板の道を川沿いに走っていくとお店はあります。




お店はの建物は大きく、「KATSUNUMA WINE VILLAGE」の2階があかり食堂となります。目立たない場所にあるけど近くに来ると大きな建物で結構しっかりしてるのでビックリ!

店の周りを散策すると自然が美しく、川のせせらぎが目を惹きます。
駐車場は店の下付近ならどこでも停めて良さそうな雰囲気。基本ここに来る人はここら辺の施設を使う人のみだしね。


建物に入り、ワイン屋さんを横目にあかり食堂の暖簾のある階段を上ると、いよいよお店の入口となります。



店内はとても広く景色の良いカウンター席、テーブル席とかなり充実。外にも出れてテラス席もあります。天気が良ければかなり明るくて開放感があって居心地の良い空間になりそうです。
客層はなんだかんだ観光客が多いイメージ。調理時間はあまり早くはなく、混雑した時はそれなりに待つ必要がありそうです。


1人なので窓側のカウンター席へ。
窓からは通ってきた道が見える見通しの良い景色が広がります。周りには自然が多く、山梨らしい綺麗な景色です。
卓上には醤油等普通のラインナップ。



メニューは大きな冊子の表から選んで口頭オーダーの後会計となります。品数はかなり豊富で、空間の広さに見合ったラインナップと思います。
オープン時期に山梨放送が放送してましたが、「だし巻き卵」がとても美味いと言ってました!ご飯類・麺類・一品物など目移りしてしまうけど、どれも手作り感ある美味しそうな商品です。


基本的にグランドメニューにある中でラーメン系は「あさりラーメン」のみ。あさり消費量ランキングでは全国1位の甲府市を抱える山梨県らしい素材を扱っています。また夜だけ販売している『焦し鮪の海鮮辛味噌ラーメン』も気になる!

着丼です。
見た目は至ってシンプル。黒色の丼で登場。トッピングはアサリの身・ネギ・岩海苔・バター。チャーシュー類はありません。

スープはレンゲも丼も黒なので色味は分かりにくいが、一口スープを啜れば子供でも気付く「あさり感」。あさり特有の貝の旨みが味覚にダイレクトに沁み渡る!なお香味油は無く、和のお出汁感が強くてしみじみお出汁の旨みを感じられるスープでいつまでも飲んでいられそう。

麺は丸み感じる中細麺。特段小麦感・食感など強い個性を感じる形ではなく、麺量も多過ぎる事はなく適量。スープの美味しさは際立っているが、麺との融合になるとライトで優しい貝の旨みの口内調味。あさりのインパクトとしては、スープのみの方が強めに感じます。

トッピングにはバターやあさりの身も。バターはスープに浸すと溶けるので、アサリの上やレンゲに乗せて必要タイミングで溶かすのが吉。スープからも身からもあさりを感じれるのは嬉しい!欲を言えばあさりの殻入れ容器は欲しい。

好物の春菊の天ぷら。めちゃ美味い!みんなサクサクでどこを食べても適度な塩み。春菊マニアには堪らぬ料理。おそらくコレは一人前では無いけど余裕でペロリ。ごちそうさまでした。