今回は山梨市の中華そば店「おかめ」さんへ。
山梨市では言わずと知れた2005年創業の有名店です。
コチラのお店は、荻窪の「春木屋」での修業経験からなる一杯であり、息子さんは久我山で春木屋系ラーメン店を営んでいるようです。荻窪の春木屋では、あの松本人志も『美味すぎた』と唸るほどの人気店です。
コチラ山梨市の【中華そば おかめ】では、ラーメン・つけめん等非常にシンプルなメニュー構成、で味わい深い一杯が食べれます。山梨県のラーメンランキング等でも比較的上位に君臨し続けるお店にレッツゴー!
![麺じい](https://ore-ramen.com/wp/wp-content/uploads/2019/12/35a39bde2e78b8fe735f64eae43e5c82.png)
田舎のラーメン屋さんゆう感じの店やで!
店名:中華そば おかめ
住所:山梨県山梨市三ヶ所542
最寄駅:東山梨駅から徒歩14分
電話番号:0553-22-2432
営業時間:11:15~14:00 17:00〜20:00
定休日:月曜(祝日は11:00~14:00営業で翌日定休)
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。
![中華そば おかめ](https://ore-ramen.com/wp/wp-content/uploads/2024/03/IMG_43951-scaled.jpg)
お店の場所は山梨市鴨居寺。山梨市のルートインからもほど近い、通り沿いに面しています。
東山梨駅からも遠くはありません。お店は民家を改装したような外観で入り口には暖簾がかけられる。
その暖簾は行くたびに変わっているように見える。紺ぽい時もあれば、年季の入った白色の時もある。今回は綺麗な純白にシンプルに『おかめ』の文字。
![駐車場](https://ore-ramen.com/wp/wp-content/uploads/2022/04/IMG_77131-scaled.jpg)
![桃の花](https://ore-ramen.com/wp/wp-content/uploads/2022/04/IMG_7710-scaled.jpg)
駐車場は通りを挟んだ店前向かいの砂利駐車場に停められます。
店を示す看板は赤色で目立ち、写真の通り4月あたりなら美しい【桃の花】に店は囲まれます。
![メニュー表](https://ore-ramen.com/wp/wp-content/uploads/2024/03/IMG_4398-3-scaled.jpg)
![ドリンクメニュー](https://ore-ramen.com/wp/wp-content/uploads/2024/03/IMG_4400-4-scaled.jpg)
入店して先ずはメニュー表から確認。
このお店の特徴として、メインとなるラーメンには「動物系」か「魚介系」かを選択できます。
「動物系」・・・[動物系+焦がしネギ]
「魚介系」・・・[動物系+魚介系スープ]
つけめんはベースが決まっており、動物&魚介の選択は無しで大盛りも不可。
![店内雰囲気](https://ore-ramen.com/wp/wp-content/uploads/2018/08/IMG_2261.jpg)
店内レイアウトはカウンター4席、4人テーブル席×2、座敷にも複数席があります。
特に接客にチカラを入れている感覚は無く、いらっしゃいませ!はほとんど無しだが、逆にありがとうございました!は発する傾向にあります。あまり接客の概念はなさそうですが、おかみさんは話をするときに優しさが伝わってきます。
そんなベテラン老夫婦がお二人で切り盛りしています。
![寮魅了](https://ore-ramen.com/wp/wp-content/uploads/2024/03/IMG_4401-4-scaled.jpg)
![桃の花を見ながら](https://ore-ramen.com/wp/wp-content/uploads/2022/04/IMG_7705-2-scaled.jpg)
卓上は至って普通の食堂的雰囲気。
春の季節ならば、カウンター席から桃の花を見ながら花見ラーメンができます。
![チャーシュー麺](https://ore-ramen.com/wp/wp-content/uploads/2018/08/IMG_2266.jpg)
着丼です。
見た目には、やや控えめにも見えるチャーシュー麺。
トッピングはチャーシュー・三角海苔・ネギ・メンマとシンプル。
![魚介スープ](https://ore-ramen.com/wp/wp-content/uploads/2018/08/IMG_2268.jpg)
スープはその名の通り、動物系と魚介系の融合。
どちらかというと、動物系主体で魚介のエッセンスがふんわり入っている印象。
個人的には魚介のアクセントがポイントで結構好きな味。シンプルながらも魚介の深みとふんわりとした香りを感じられる素敵な味です。
![中細麺](https://ore-ramen.com/wp/wp-content/uploads/2018/08/IMG_2270.jpg)
自家製中細ストレートの麺もこのスープによく合います。
スープとの絡みも良く食感・美味しさ共にしっかりしています。
![チャーシュー](https://ore-ramen.com/wp/wp-content/uploads/2018/08/IMG_2271.jpg)
チャーシューは下味がつき、柔らかく美味しい。
昔ながらの中華そばに、コクが魚介などのコクが合わさったラーメンでした。
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![チャーシューワンタンメン](https://ore-ramen.com/wp/wp-content/uploads/2024/03/おかめ チャーシューワンタンメン-scaled.jpg)
コチラはチャーシューとワンタンがトッピングされた一杯で、出汁は動物系を選択。
トッピングはその他に海苔・ネギ・揚げネギ・メンマ。
![焦しネギ浮かぶスープ](https://ore-ramen.com/wp/wp-content/uploads/2024/03/IMG_4405-2-scaled.jpg)
スープは動物系主体。魚介系ほど口に含んだ際のインパクトはない。ただ、その穏やかな動物の旨みに焦がしネギが加わることで、風味強い独特のネギの香りが鼻腔に抜ける。穏やかな旨みの動物系スープに焦がしネギの独特な香りが良いアクセントとなりスープの美味しさを形成。
確かに動物系だけだと物足りなさある感じがするが、焦がしネギの存在感がスープとしてのクオリティを高めている。
![中細の丸みある麺](https://ore-ramen.com/wp/wp-content/uploads/2024/03/IMG_4409-3-scaled.jpg)
麺は中細の丸みあるものとなっている。
モチっと感が麺にあり、適度に丸みある焦がしネギスープとマッチしている。
![柔らかチャーシュー](https://ore-ramen.com/wp/wp-content/uploads/2024/03/IMG_4406-4-scaled.jpg)
![ツルツルワンタン](https://ore-ramen.com/wp/wp-content/uploads/2024/03/IMG_4407-2-scaled.jpg)
![柔らかな小ぶりメンマ](https://ore-ramen.com/wp/wp-content/uploads/2024/03/IMG_4410-2-scaled.jpg)
トッピング類は柔らかなチャーシュー・ツルツルしたワンタン・小ぶりでしっとりしたメンマが乗っている。
どれも隙なく美味しくて、スープ・麺とマッチしている。魚介系も良いが、焦がしネギのアクセントもあり動物系も良いなぁ。と感じる美味しさだった。
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![つけめん](https://ore-ramen.com/wp/wp-content/uploads/2022/04/58ee327b4e7e57f4565a4307e025a2e8-scaled.jpg)
コチラはつけめんです。
麺側に刻み海苔・つけ汁側にネギ・チャーシュー・メンマ。
![麺アップ](https://ore-ramen.com/wp/wp-content/uploads/2022/04/IMG_7708-scaled.jpg)
![麺とつけ汁](https://ore-ramen.com/wp/wp-content/uploads/2022/04/IMG_77091-scaled.jpg)
つけ汁は春木屋仕様であり、動物と魚介の旨味・コクが広がり、酸味や唐辛子の辛味も後押ししてくる構成。
粘度はなく、サラリとした口当たりでコクが強めなお陰でこのような太麺でも食べやすく相性も良い。
麺は中華そばの麺と変えてきており、丸みのある太麺。つけ汁はサッパリだが後引く旨みが良く、麺自体の喉越しが際立った一杯でした。
ごちそうさまでした!