今回は山梨県は北杜市高根町。
避暑地「清里」に向かうのに有効なルートですが、このあたりに2019年11月7日、ラーメン店がオープン。
立地も初見さんや、観光客の人が通りがかりで普通に立ち寄るのが難しい場所になります。
このエリアでは目立った名店があまりないエリアなので、ラーメン大好きな方からすれば嬉しいもの。
オープンから地元客を中心に根強い人気をほっこり、北杜市に欠かせないお店になっています。
そして主役となる素材はなんと「サメ」・・・
麺じい
簡単に店舗紹介
店名:鮫麺房 さのすけ(こうめんぼう)
最寄駅:最寄り駅など無い
電話番号:不明
営業時間:11:00~14:00 17:00~20:00
定休日:金曜・土曜・日曜・祝日(臨休あり。Twitterチェック)
SNS:Twitter
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。
場所は分かり難く初見さんはナビ必須
場所は北杜市高根町村山北割。
141号清里ラインから少し外れた民家の立ち並ぶ場所にあります。
ちょっぴり入るのに勇気がいるね!
以前は酒麺房さの屋という屋号で昼夜営業していたようですが、ラーメン専門として晴れてオープン。
馴染みのお客さんも多いでしょう。
さのすけさんの名刺です。
たかね内科小児科クリニックが目印になるでしょう。
表札の通り主役は「鮫」。「こうめんぼう」と読むそうです。
直前まで「鯖」と勘違いしていました。鮫はなかなか経験ないなぁ。
なお、店前には5,6台ほど駐車スペースがあります。
店内はアットホームな雰囲気
店内に入ると奥にL字のカウンター8席。
感じのよろしい女性店主さんのワンオペ営業です。
メニューは壁に手書きで貼ってあります。
基本的なメニューは…
- 鮫節しょうゆ
- 鮫節しお
- 猫好(煮干し)ラーメン(にゃんこラーメン)
- 青唐辛子ラーメン
つけ麺もそうだが、新商品も続々開発されていてお客さんを飽きさせない営業をしています。
ご飯物もありますが、時間帯によっては売り切れのケースもあります。
店内には店主さんの世界観が散りばめられています。
使用する素材は「長野県」ベースのものが多いようにも見受けられます。
卓上に調味料はありません。
ラーメン作りは一杯一杯丁寧に作っているため、回転は割と遅め。
鮫節 しょうゆ
着丼です。
トッピングには2種のチャーシュー・穂先メンマ・青梗菜・刻みネギ・刻み生姜。
丸みを帯びた丼で提供です。
スープの色合いは淡い塩ラーメンのような色合い。
色濃い醤油ではなく白醤油を使用し、鮫節の融合をさせており直感で美味いと感じる!
鮫節はクセ凄いのか?などと考えていましたが、こちらのスープはダシ感が強めで繊細な味わい。
このスープを一口飲んで「あ〜鮫だね〜!」と言えたらご立派です。
言うなれば、馴染みのある味わいだと感じます。
特に秋冬場はこのラーメンを求めたくなる心境になるかもしれません。
長野県の製麺所からの特注麺かな?パンフレットがあったので。
細すぎない麺で優しいスープを持ち上げ美味しい。
2種のチャーシューはややレア感。
トッピング一つ一つが違和感なく美味しくいただけます。
特にスープの美味しさが際立っており、スープ量もそれほど多くないので完飲完食必須なラーメンです。
刻んだ生姜もこのラーメンでは良いアクセントになります。
凄い立地ですが、これから頑張って欲しいですね!
↑ちなみに「チャーシューごはん(小)」。
サイコロ状のレア状チャーシューにタレがかかったもの。
麺を楽しむ つけ麺
ヒット商品「つけ麺」です。
別皿でトマトの辛味タレが添えられます。
麺には提供直前で酢橘の皮削りを施し、ミル挽き岩塩で塩みをブーストさせてあります。
麺を混ぜて召し上がって下さいとアナウンスがありますが、オススメはまずはそのまま麺のおいしさと昆布らを絡ませて頂いてみて下さい。
麺はふくよかな太麺。
むっちりもっちりとしたグラマラスな食感を感じる麺で、昆布の旨味と岩塩の塩みが掛け合い、麺だけで悶絶の旨さ。
麺の虜で初めて昆布水の麺だけ食べた時の感動に近いかも。
しっかりま混ぜきると、塩みが抑えられて物足りなくなっちゃうケド…
麺とつけ汁を合わせるとまた違った美味しさを堪能できる。
つけ汁はシャバ感あるスッキリ白醤油テイスト。
やや強い塩みの中に引き立つコクがあり、単体でもクセになる美味しさ。
麺を合わせてなお美味い絶妙な美味しさです。
麺じい
つけ麺の総量としてもボリュームを感じしっかり美味しい一杯でした。
ごちそうさまでした。