ラーメン ポール亭@甲府市 |
今回は、ポール亭さんへ。
ポール亭さんは甲府市に店舗があったのですが、2019年11月8日に移転。
これまでのお店の流れを簡単に・・・甲府市飯田で「らーめんや蘭」→「麺処 笑」と店舗が変わってきた場所。
店主さんは「麺処 笑」の頃からお馴染みの方。
ポール亭になってから、主力メニューを「二郎インスパ系」にシフトし人気がアップ!
しかし、停めにくい駐車場等の関係で甲斐市に移転。
店舗・厨房・駐車場共に皆に優しい仕様になって心機一転オープン。
麺じい
簡単に店舗紹介
店名:ラーメン ポール亭
立地・駐車場など
立地は山梨県甲斐市中下条。
かつて「あじはなラーメン」のあった跡地にポール亭さんはあります。
当初のイメージそのままに、看板等見やすく大きくなって再登場。
店舗周辺は飲み屋さんも幾らかありますが、以前と比較して駐車場には困ることはないでしょう。
駐車スペースは店前の共用駐車場は勿論、隣の敷地もおそらく大丈夫。
広すぎやん!
店内レイアウト・環境・コンセプト等
入店して左側に、以前同様小型の券売機。
コンセプトは二郎系インスパイアがメイン。
以前まで中華そばもやっていたようですが、2019年8月で諸事情により販売終了。
二郎インスパ一本的な形になっていきます。
二郎系ラーメンをオーダーする際には、色々好みを伝えていきます。
店主さんから何番にしますか?と聞かれたら
- ①煮干し
- ②豚骨
- ③カツオ
- ④味噌
以上の味から選択し伝えます。
また、「ニンニク」「生姜」のどちらかを入れることができます。
不要にすることもできるでしょう。
野菜も従来の200gから300gへの「マシ」ができます。
なんと卓上にもニンニクがあるので、「ニンニク」か「生姜」か?の伺いの際には味を引き締めることのできる「生姜」を頼んで、卓上のニンニクを入れることも裏技的にOKかもしれませんね。
そのほか豆板醤・唐辛子・酢・ゴマ等があります。
座席は基本カウンターオンリーですが、店主さんの許可が出れば小上がりもいけるかもしれません。
店内の雰囲気は、真新しさは皆無。古き良きラーメン屋さんの店内な印象。
二郎みたいな雰囲気もあるかも。
特製 二郎ラーメン(カツオ) 950円
【 特製 二郎ラーメン(カツオ) 950円 】
こちらは、味わいをカツオ仕様に。
トッピングは、2種のチャーシュー・味玉・野菜(マシ)・海苔・ニンニク。
本家二郎と比較すると、野菜マシ盛りは控えめ。
スープは二郎系仕様にカツオのスープを合わせたもの。
以前は、豚骨を食べたけれど味にぼんやり感があったため、味に締まりをもたらそうとカツオをチョイス。
しっかり、カツオの風味が広がり味わい的には「豚骨」を上回るまとまりの良さで好感触。
今も変わらず菅野製麺の麺を使用しているのでしょうか?
中太の麺はとってもスープ絡みがよく美味い。
2種チャーシューは炙り豚・ローストポーク。
特に炙りの方が濃い味が染み入っていてなかなか美味しい。
味玉は中身とろっとろ。
全般的にまとまりも良く、個人的にはポール亭では「カツオ」や「煮干し」のさっぱりスープが合うのでは?という印象。
豚骨は味がぼやけた感があったけど、カツオは締まりがあって美味しかった。
以前にも増して、レベルアップしているように感じる一杯でした。
特製 二郎ラーメン(豚骨) 900円
【 特製 二郎ラーメン(豚骨) 900円 】
こちらは「豚骨」バージョン。(甲府市の頃の一杯)
コールやお好みは、②豚骨・ニンニク・野菜普通・味の好み普通。
言うならば1番の定番メニューのオーソドックスであり、人気一番メニューがコチラとのこと。
スープは豚骨のエッセンスが入っているため、ドロッとした感じが加わり粘度もやや強め。
クリーミーさが増幅しつつも、二郎系の旨味は結構伝わってくる。
二郎特有のキレキレな「醤油」の印象はないものの、しっかり個性を前面に打ち出せた感のあるスープ。
そのほか、麺など構成はカツオVerと同様です。
ごちそうさまでした。