今回は、九州でも全国的にもメジャーな「長浜ラーメン」を食せるお店。
コチラのお店は比較的営業時間が長く回転も相当早いので待ちたくない人に大いにオススメできる店です。
扱うラーメンは長浜ラーメン。長浜ラーメンとは九州福岡の長浜エリアで、労働者向けに安く短時間でささっと食べれるように作った豚骨ラーメンが元祖。クサウマなラーメンと言われたりもするが、コチラのお店は店内外では独特の臭さは感じないお店なので、クサイのが苦手な人でも入れるお店です。

山梨ではかなり根付いた長浜系の店やな!
店名:六角堂
最寄駅:甲斐住吉駅より徒歩33分
電話番号:055-235-3678
営業時間:11:00〜翌2:00 [日・祝日のみ]11:00〜翌1:00
定休日:無休
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。

立地は甲府市下石田。昭和通りから少し中に入りますが目立ちます甲府水道局の近く。テナントの一角で、近隣には居酒屋も多く構えています。
駐車場は恐らく近隣店舗との共同駐車場。10台程は停められそうですが、混んでいるときはスグ満台になってしまいます。

夜営業になれば、提灯にあかりが灯りラーメン屋さん感を演出しています。

店内に入って奥に券売機があるので食券購入。
基本の人気一番メニューが「長浜ラーメン」。その他にも豚骨からのアレンジの『魚介豚骨』『マー油豚骨』『みそ豚骨』とあります。通常長浜ラーメンであればお得な『丼ぶりセット』『水ぎょうざセット』も選択できます。
替え玉も食券制で、ランチであれば割安でお求め頂ける。

卓上にはゴマ・胡椒・などの他にラーメンタレもあります。


その他長浜ラーメンにおいて必要不可欠な辛子高菜・紅生姜・ニンニク(プレス・おろし)等はカウンター席中央1ヶ所にまとめて置かれているので、小皿に入れて座席に戻る仕組み。なお、このサービスは小皿1皿分無料で、取り放題ではありません。

座席レイアウトはL字のカウンター10席ほどで小上がり席もあります。それなりの広さで窮屈さは全然感じません。座席はお好きな席に座るというより、店員さんから指定された場所に座るルールらしい。
また細麺なので仕上がりがかなり早く、さほど待つ事は無いでしょう!

看板メニューの特製長浜ラーメンです。
トッピングはチャーシュー・ネギ・海苔・きくらげ。
サイドメニューのネギチャー丼も選択。

スープは白濁した豚骨スープ。
博多長浜スタイルとしてはほぼ臭みを感じないライトスメル。スープはややクリーミーな豚骨の旨み広がる仕様。豚骨独特の臭いが苦手な人でも安心して食べられそうな軽やかな豚の旨みが広がるスープとなっています。

麺は豚骨らしく軸のある細麺。麺の茹で加減は普通を指定。久々に博多豚骨ラーメンを食べると、いつも食べている麺が中細麺でも太い事がよく分かるしっかりとした細麺。細くはあれど存在感はしっかりとしており、適度なコシが心地よく豚骨スーをしっかり持ち上げて美味しい。


チャーシューは提供直前での切り立て豚。味付けは適度な味染みで強い個性はありません。あくまでラーメン自体の構成を崩さないようなチャーシューです。
味玉も美味しくなかなか良い一杯で満足です。

とっても豚骨ラーメンにご飯類を合わせたくなる程お腹が減っていたのでネギチャー丼をオーダー。『豚骨スープ』は、らーめんスープの中でも最もご飯に合うスープだと思っています。
ネギチャー丼はそれほど強い個性はないけれど、一緒に提供されるマヨネーズをかけて、時に豚骨スープを入れると一層美味しく頂けます。

2021年秋に提供していた限定の魚介とんこつラーメン
トッピングはチャーシュー・きくらげ・ネギ・味玉・海苔が標準装備。

今回は前回から変化させ限定の「魚介とんこつ」を選択した訳ですが、文字通り長浜仕様の豚骨に魚介エキスを掛け合わせたとっても分かりやすい味わいとなっています。
魚介スープを合わせてあることで、従来ある長浜豚骨のスープの味に締まりをもたらせてくれています。個人的体感では複雑性はなく、事前期待値を裏切らない美味しさでした。

麺の硬さコールは「ふつう」で伝えました。しっかりスープの美味しさが麺に絡んで美味しく頂きました。


チャーシューや味玉も美味しく全般的に満足!また、激辛子高菜・固形のニンニク(プレス付き)・紅生姜・ごま・味を濃くするかえしなど、お好みでその人好みのカスタマイズをするのも長浜ラーメンの楽しいところ。
美味しく頂きました。ごちそうさまです。