今回は、東京都杉並区高円寺北にある煮干しラーメン専門店【DRIED SARDIN BROTHERS】さんへ。直訳すると『煮干兄弟』となります。
コチラのお店は2021年7月3日にオープンを果たしました。オープン当初はマークしていましたが、行くことが出来ず。そんな中、2025年春に永福町から駒沢に移転した【BONITO NOODLE RAIK】が、煮干兄弟のリニューアルを契機に味の監修を務める事となったため、このタイミングで訪店を決意!
煮干しの美味しさに定評のあった煮干兄弟が、味のランクアップを体験しに伺ってきました!

煮干兄弟ってネーミングええな!
店名:DRIED SARDIN BROTHERS
最寄駅:高円寺駅北口より徒歩2分
電話番号:不明
営業時間:11:30〜15:00 18:00〜23:00 〔日曜のみ〕11:30〜21:00
定休日:不定休
SNS:X
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。
お店は高円寺駅北口の大一市場の中にある


お店の場所は杉並区高円寺北。
最寄駅は高円寺駅で北口から徒歩2分。
ナビを頼りに行くと【DRIED SARDIN BROTHERS】のお店がない…それもそのはず。お店は路面店ではなく、ナビの先にある『大一市場』の内部にあるから。大一市場の入口は南側と西側の2箇所から入店可能。構内にはDRIED SARDIN BROTHERSの他、居酒屋などが軒を連ねています。
お店を示す看板やポスター


西側の入り口付近をよく見たら、看板やポスターが設置してあった。こりゃ分かりにくいや…
それにしても美味そうなラーメンポスターだなぁ。
メニュー構成は煮干しが主役

市場の中に入ると、それほど大きくはないがいくつか飲食店が並んでいます。

まずはお店の中央に置いてある小型の券売機で食券を購入してから座席に着席します。
この日のラインナップは、メインメニューとなる煮干らーめんや、濃厚煮干らーめんがあった。
RAIKが手がけたラーメンのこだわり

着席して待ってる間は、カウンターから見えるお店のこだわりを拝読。細かくこだわりが書いてあり、読んでるだけで期待値が上がってくる。

卓上調味料には煮干し酢が置いてあり、終盤からのスープの味変に一役買いそうだ。
座席のレイアウトは、中央分岐を境に左右カウンター4席ずつの計8席。店員さんはワンオペだった。

煮干らーめんの着丼です。
トッピングは、鶏と豚のチャーシュー・海苔・レンコン・ネギ。RAIKらしさのあるレンコンが良い個性のビジュアルとなっています。
煮干しの鋭さが個性的なスープ

待望の煮干しスープは、塩みは強めで適度なえぐみのある鋭い煮干しの旨みと風味が押し寄せる。
結構な煮干しのインパクトがあるゆえ、ニボラーは歓喜、煮干し苦手な人は躊躇してしまう構成かもしれません。そう、見た目には淡麗寄りに見えるスープだが、その様子からは考えつかない力強いスープなのです。
中細の定番パツっと麺

麺は中細タイプの煮干し系定番寄りのパツっとストレートタイプ。歯切れがめちゃ良い上に、スープの持ち上げも良くて相性抜群で美味しい!
チャーシューがご馳走級に美味い!

チャーシューは鶏と豚の2種で構成。デフォルトでこの2枚があれば十分と思える構成。鶏は大山鶏であっさりだが肉厚。豚は岩中豚でジューシーで美味かったなぁ。
レンコンもコリコリ美味しく、全体的に煮干しの鋭さはかなりあるものの意図が明確な素敵なラーメンでした。ごちそうさまでした。