今回は甲斐市龍地の高速道路。『双葉サービスエリアの下り』に4月24日にオープンした【海老丸らーめん】さんへ訪店。
海老丸らーめんさんとは、東京神保町に店を構える【海老丸らーめん】を指し、この人気店がラーメンを監修してフードコートで提供するお店となる。ブランディング支援の会社である株式会社イマジナがこの出店の支援を承り、山梨県内で東京の人気店の味を展開することが実現。
屋号の通り扱うラーメンは『海老らーめん』と言うことで、なかなか扱うケースの少ない素材なだけに楽しみです。お店のある双葉SA下りは、2025年4月24日よりフードコートとレストランを統合してリニューアルを図りました。収容客数もかなり多いので、いつ行ってもすんなり食事が出来る事でしょう。

フードコートは24時間営業やからいつでも食えるんやな!
店名:海老丸らーめん
最寄駅:なし
電話番号:不明
営業時間:24時間営業
定休日:サービスエリアの営業に準ずる
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。z

海老丸らーめんの場所は、甲斐市龍地の双葉サービスエリア下りの中にある大型フードコートレストランの「双葉DINING」の中にあります。

お店のアクセス性は実は良く、逆車線の双葉サービスエリア上りからも階段を使用して行き来することが出来るし、下道からも「ぷらっとパーク」を目当てに行けば入ることができる。


お店に入る際には、2機ある券売機で食券購入する必要がある。食券購入できればオーダーは厨房に通信されるため、食券持ったまま好きな席に座っていてOK。



お店の入り口、券売機付近にはメニュー内容が掲示されている。基本的に価格帯はフードコートであれど、高原価の素材が扱われているため体感として高め。
ラーメンは「オマール海老らーめん」「超濃厚オマール海老カルボナーラ」が主力。その中でオシャレにリゾットのセットもあります。本店にある坦々麺はないが、ほぼ海老丸らーめんで展開しているメニュー構成となります。


食券を購入したらそのまま券を持ち、一般的なフードコート同様に自分の番号が呼ばれるまで待つ流れとなります。提供は、自分の購入したお店のブースからとなります。

水はセルフサービス。フロアはかなり広く、山梨県内のサービスエリア内フードコートキャパとしては一番ではないかと言うほど広い。外の光もかなり差し込み明るい空間が広がります。

着丼です。
看板メニューの超濃厚オマール海老らーめんとなります。トッピングはチャーシュー・ミニトマト・水菜アーリーレッド。本店とは盛り付けの部分で豪華さは劣る部分があるが、あくまでも味の監修を海老丸らーめんさんが務めているのでこの辺は気にしない。

スープはしっかり濃厚な海老をダイレクトに感じる口当たりで、香りもしっかりと海老。ラーメンのスープと言うよりは、洋風料理の華やかな海老香る強い美味しさ。日本のラーメンらしさはないが、贅沢な海老の旨みがコレでもか!と言うほど押し寄せる強力ビスクアタックスープで美味しいんだな。
さすがフレンチ出身店主さんが監修した、甲殻類の強い風味と滑らかさと出汁の旨みが共存したスープ。

麺は存在感のかなりある中太平打ちサイズ。まるでパスタの麺のようなモチモチで歯切れ良い食感。パスタ用の小麦を使用しているかもしれない。そして濃厚で多少の粘度ある海老スープの絡みもすごい。スープもなかなか際立っているが、麺の存在感や旨さはとてもフードコートで展開してるラーメンの麺とは思えぬクオリティ。
スープと麺の組み合わせは、現代のラーメンの世界線を飛び越えてるように感じる洋風な美味しさです。

スープと麺はお店のクオリティと言っても良いほどだったが、チャーシューは課題点アリ。保存方法を間違えたのか豚の臭みが相当あり手をつけられなかった。仕込みとかの問題ではなく管理体制の問題?自分だけの誤提供であってほしいと祈る。
肉はネガティブな点が残ったが、スープと麺は監修先の美味しさを良い感じに再現出来ていると思います。勿論カルボナーラの方も食べたくなる美味しさでした。ごちそうさまでした。