今回は東京都大田区東六郷に2025年2月21日オープンの【らーめんOrange オレンジ】さんへ。
コチラのお店は味噌がメインの人気店【らーめん蓮 蒲田本店】の新ブランドラーメン店としてオープンとなるが、メインとして扱うラーメンは醤油ラーメンや塩ラーメン。その中で、あっさり系と濃厚系を扱うお店。
駅からのアクセス性も良くて、地域に根ざした営業をしていきそうです。だが、支払いは完全キャッシュレス決済で、現代の流れに沿った店舗となります。高齢層の需要がありそうなエリアだけど時代は令和!じじばばもキャッシュレス決済頑張ろう!

事前予測を上回るええ一杯やったで!
店名:らーめん Orange オレンジ
最寄駅:雑色駅より徒歩1分
電話番号:不明
営業時間:11:00〜15:00 18:00〜21:00
定休日:水曜
SNS:X
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。


お店の場所は東京都大田区東六郷。
京急雑色駅より徒歩1分の雑色商店街のアーケードを出た交差点付近に店を構えています。第一京浜道路沿いにも面しており、車に乗っている人からも目につく場所です。

大きな看板にオレンジ色のスープのラーメンイラスト。ラーメンにオレンジが入っているスープと言うわけではないが、よく目立つ看板です。
店内満席時は外待ちになりますが、並び方は店に向かって左側に列が伸びる感じ。食券を購入するタイミングは、店内へ誘導されてからでOK。


お店の入り口周辺には、数多くの祝いの花が届けられています。
千葉にある陸ブランドの【さとら】【ウチデノコヅチ】【燕武】【麺屋 龍】【裏慶】【でこ】等。



店内に入りタッチパネル式券売機で食券購入します。
基本的なラーメンメニューは、あっさりなラーメンと濃厚のラーメンに二分されます。その中で醤油ラーメン・塩ラーメンと選択可能。小耳に挟んだ情報だと、店主さんは塩がオススメと仰っておりました。

チャーシュー丼もあったが、更にお腹を膨れさせたい方には「和え玉」もある。通常麺量とハーフサイズがあり、女性層にも喜ばれそうだ。種類も「ノーマル」「あん肝」「あさり」「牡蠣」と豊富にあるのでワクワクが止まらない!

店内はL字カウンター9席のみ。座り待ち用の椅子もある。空間としてはまあまあ狭め。L字の角の席はかなり窮屈そうだ。
卓上調味料はペッパーと唐辛子。グランドオープン日だが厨房では店主さんが慣れた手つきでラーメンを作り続けており、シミュレーションもしっかりしてきたものと感じさせられました。


着丼です。
塩に味玉を乗せました。その他、トッピングは鶏豚チャーシュー・メンマ・ネギ。比較的シンプルな一杯で、トッピングの置いていないスープの余白が黄金色状でとても美しいです。

スープは鶏を主体とした清湯系仕様。幾分か黄金寄りの色合いをしてあり、飲む前からモチベーションアップ。
そんな塩ベースのスープは、柔らかだけど味としてはあっさりしすぎていなくて、しっかり味が決まっている印象。スープかタレに貝も使ってると思われ、鶏だけに頼らない旨味の後押しがめちゃくちゃ心地良くて美味しい!
飲んでいて気付いたのが、東京都で近年食べてきたラーメンの中で、山梨県のご当地ラーメンとして歌舞伎町でも出店した我が「Team Kosyujidori」の鶏塩ラーメンに味わい的にとても結構近い気がする。美味いなぁ。

麺は三河屋製麺の中細ストレート麺。パツパツしすぎず適度なコシと歯応えで麺単独でも美味しいし、スープとのなじみも良い。麺自体には特段強い個性を持たせている印象にはないが、スープとの一体感やバランス感を意識させたような麺で美味しい。




チャーシューは鶏豚共に低温調理を施していて、あっさりとしていて肉の優しい旨みを感じさせる美味しさとなっています。
味玉も人気銘柄「マキシマムこいたまご」を使用しており、色濃く濃厚な黄身を楽しめました。メンマも小ぶりではあるが食感もよく美味しかったです。

和え玉はハーフサイズで「あさり」を選択。麺下のタレが猛烈に美味いのと、あさりペーストの美味しさが相まって美味すぎ!ほぼスープに浸さずそのまま完食!麺同士くっつき合うこともなく食べやすかった!
美味しかったです。これから知名度も間違いなく上がっていくものと思います。ごちそうさまでした。