今回は北杜市須玉町の地域密着型の大衆食堂である【よっちゃん食堂】さんへお邪魔。
コチラのお店は、完全に知る人ぞ知る地元ではお馴染みの小さな食堂。食堂と言うだけあってラーメンは勿論、ご飯類もあるラインナップ。
ホールのお母ちゃんが特に温かくアットホームな雰囲気で、日々地元のおっちゃんたちが集うお店となります。
お店に入ったら『ただいまぁ!』って言うてまうで!
店名:よっちゃん食堂
最寄駅:日野春駅より徒歩1時間
電話番号:0551-42-2030
営業時間:12:00~14:00 17:00~19:30
定休日:日曜+臨休あり
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。
お店の場所は北杜市須玉町の箕輪須玉線に面した所にあります。
大きな目印としてはスーパーマーケットの『ザ・ビッグ北杜須玉店』の北東50mほどの場所に位置しています。
外観は至ってスタンダードな大衆食堂という印象。外からは中を窺う事は出来ないので初見さんは少々緊張。アウェイ感が漂います。
駐車場はパッと見ありませんが、どうやら広くはないが皆さん店前の狭いスペースに停める模様。
1台目が豪快に停めちゃうと2台目以降停めるのがかなり大変そうな感じがします。
お店の看板と言うか表札は、なんだか町の集会所の様な雰囲気のある木製の板。
入るのに緊張したけど意を決して入店です。
店内に入店し着席。
メニュー表は無く、図上をキョロキョロすると壁面に貼られたメニューがあります。
ラインナップはご飯類・ラーメン・うどん類。シンプルではあるけれど、食堂らしく欲しいメニューが揃っています。そして安価!
座席は4名テーブル席×2と、小上がりのテーブル席が完備されています。場合によっては相席があるかもしれないね。
そんな店内の雰囲気は昭和感が全面に出て、アットホーム感がとても強い。
調味料は一般的だが、ニンニクパウダーが気になってしまった。
お店は愛嬌あるお母さんと息子さんでの運営かな。息子さんは強面な雰囲気があるが、お母さんは人懐っこくていい雰囲気。
ラーメン作りの回転は普通でした。
着丼です。
トッピングにチャーシュー・ネギ・海苔・蒲鉾。沢庵も用意してくれます。
メロンシャーベットの入れ物は、辛いペースト状の調味料をお母さんが持って来てくれました。ちなみに蒲鉾は時期的に3月のひな祭りシーズンに合わせた物。『蒲鉾可愛いでしょ〜』とチャーミングなお母さん。
スープは色味的にもスタンダードな醤油スープを想起させる。
油分は控えめでスッキリとした口当たり。魚介成分もバランス感を整えるために幾分か投入してある様な様相。
その中でも味わいは薄かったりライト過ぎることはない。そんなTHE・田舎の大衆食堂のラーメンスープです。
麺は中加水の中細麺。
麺断面は丸みがかり、啜り心地はツルツル。
何かしらの強い特徴があるわけでは無いが、スープとの相性も良い麺です。
チャーシューは大きくは無く一口サイズほど。柔らかく適度な味染みの煮豚で美味しい。十分美味しいけどチャーシューメンが無いのは少々意外。あれば頼みたかったな。
メンマは極細でコリっとするタイプ。
お母さんが「辛いの食べれる?」と聞いてきて持ってきてくれた辛味ペースト。細かい成分はわからなかったけど、鋭い辛さでは無くジワジワくる辛さで少しずつスープに溶かして頂くと美味しく楽しい味変になった。
とてもアットホームな環境で頂くラーメンにほっこりしました。ごちそうさまでした。
【よっちゃん食堂】の特徴のまとめを以下に記載します。
- 地域密着型の小さな大衆食堂
- ご飯類・麺類と一定数メニューが揃っている
- おかあさんの愛想が良い