今回は東京都新宿区歌舞伎町のゴールデン街に店を構える超有名店【すごい煮干しラーメン 凪】さんへ初訪店。
同じ凪でも違う店の方に行っていたので良しとしていたが、この度2023年の夏より、昆布水つけ麺を開始しており、その味が好評の連鎖を受けているらしく、日本ご当地ラーメン総選挙中に隙を見つけて食べに行きました。
狭くて独特な凪さんはとても有名ですが、現在は外国人観光客の来店比率もかなり高まっており、ある意味アウェイなお店になりましたが、旨い一杯があるなら喜んで伺います!
めちゃ狭い店内やから気をつけてな!
店名:すごい煮干ラーメン凪 新宿ゴールデン街店本館
住所:東京都新宿区歌舞伎町1-1-10 ゴールデン街(新宿ゴールデン街G2通り) 2F
最寄駅:新宿駅東口から徒歩6分
電話番号:03-3205-1925
営業時間:24時間営業
定休日:不定休
SNS:Instagram
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。
お店の場所は、東京都新宿区歌舞伎町にあるゴールデン街の一角。一定の区画の中に数多くの飲食店がひしめき合う店舗密度の極めて高いエリア。
故に広い店は無くどの店も小さな店ばかり。勿論「凪」も例外ではなく狭く2階にある。
大きくはないが店の看板も掲げられている。
店頭には縦型の看板もあります。
店内満席時には外並びとなるが、並びのルールは店舗隣の通路を塞ぐ形で1列に並んでいきます。
自分が訪れたのは朝8時くらいでしたが、しっかり5名ほど並んでいました。(ほぼ外国人)
自分の記憶の中では、店内に空きが出たら上の写真のダクトから先頭の人にお呼びが掛かり、2階に上がり着席する流れがあったと思っていたが、このダクトは2023年現在一切使用している様相が無かった。
なので、外並び時にはお客さんが出てきたら入る。この流れを続けていれば大丈夫でしょう。
店内へは怪しい真っ赤な急階段を上って店内に入ります。凪名物の赤い急階段ですね。足元頭上お気をつけ下さい。
2階に上がりきった右側に券売機があり、先に食券を購入してから席に座ります。
凪定番の煮干しラーメンは勿論一番人気で、外国人観光客の多くがチョイスしています。そんな中自分は新商品の「すごいつけ麺」を選択。販売からすぐにして圧倒的人気・話題沸騰している商品なのです。(日本人に対してw)
調味料はブラックペッパー・煮干酢。利用客のことを考えて店内には様々な所に英語表記されています。店員さんも外国籍の方で異国感強め。
よって日本人が期待するようなホスピタリティはあまり感じないかもしれません。
そんなお店はゴールデン街らしくとても狭い。客席も狭ければ厨房も狭い。ゆっくり寛がずにササッとラーメンを食べるのに適しています。なお店内の壁には、魚介が苦手な方はご遠慮くださいの案内が。
着丼です。
まずビックリなのは麺。全ての麺が幅広の「いったん麺」凪で使われるいったん麺を全部にしたのは見た事がありません。
麺側にはプレーン状の昆布水が敷かれています。
つけ麺の麺はなんと全部表面積の大きいいったん麺。昆布水に予め浸かりツルツル質感でワンタンのよう。とっても滑らかで美味しい。塩つけて食べたくなってしまいますね。
何種かの合い盛り麺にして、このようないったん麺のような麺を合わせることはあるでしょうけど、全てがこの麺は斬新すぎる!
実は、味に関してある程度想定の範囲内だろうと考えていたが、事前予測を軽々上回る旨さだったんです。
ツルツル滑らかな幅広麺を迎え撃つは、やや塩気の強い煮干しつけ汁。煮干の旨みはしっかり生かしながらエグみは完璧に抑えられ、ニボラーで無くても食べやすくインパクトもある。
舌に残る旨み成分の表し方が秀逸で、近年食べた昆布水系つけ麺の中では確実に上位に食い込む戦闘力の高さを見せつけるスゴウマな一杯です。
つけ汁の底からは、細かくカットされたチャーシューが無数に出現。味が結構強めについており、麺・汁・肉の美味いインパクトから完食まで離れられそうにない。
かなり美味しくめちゃ満足な「すごいつけ麺」でした。また機会あれば食べたいです。ごちそうさまでした。